ソニーレンズスタイルカメラQX10とQX100はどんな感じで違うのか、自腹テスト

2014年7月11日

ジャストシステムがしでかしてくれたおかげで、ATOKユーザーとしてはSimejiユーザーみたいに「リテラシー低い馬鹿」呼ばわりされる日が近いのではないかと震える毎日を送っております。みなさん、こんにちは。

さて台風もやっと行ってくれてそろそろ梅雨明けです。去年は7月6日ですが、だいたい毎年20日前後です。来週には次の台風が来ますが、海水浴場もオープンし、夏休みが近いです。お出かけの際はボーナスでデジカメを新調しようかなと思う方も多いわけですが、不肖わたくし、カメラマニアという訳ではございませんが、旅行とかにいくときはかなりの台数を持っていきます


交換レンズ3本もち ミラーレス一眼 本気撮り&超望遠用
OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN Lite E-PL3 レンズキット ブラック E-PL3 LKIT BLK


雰囲気ある写真とか飯撮り用のハイスペックコンデジ
SONY サイバーショット DSC-RX100M2


海上撮影用の防水カメラ PENTAX 防水デジタルカメラ Optio WG-2 (オールブラック) 約1600万画素 CALSモード OPTIOWG-2BK

加えて、去年出た時にゲットしたソニーのレンズスタイルカメラを2個・・・アホすぎる・・

ソニー レンズスタイルカメラ サイバーショット DSC-QX10(ホワイト)

と、今回ゲットしましたこちら

ソニー レンズスタイルカメラ サイバーショット DSC-QX100
がございます。海外旅行となりますと予備バッテリーや充電器、カードリーダーなどでめちゃ重くなります。ところがわたし、写真を撮るのが趣味ではございません。もしそうなら一眼レフのいいのを揃えて交換レンズや三脚も持つわけですが、そうじゃないのです。はっきりいいますが、わたしは

デバイスマニア

なんです。次々出る新しいハイスペックなスマホを全て買う落合弁護士と同じクラスタで、デジモノに対する物欲が止まりません。正直に言うとサーフボードとかウエットスーツとかへの物欲も凄い。買わないのは音楽CDと靴くらい。www

で、昨年レンズスタイルカメラQX10が出たときにアメリカから日本発売の前に取り寄せてレポートを書きました。なんだかんだで3万円くらいで買ったのがいまじゃ20000円と値下がって買いやすくなった。しかし使って見ると追尾は遅いわ、画質はイマイチだわで使わなくなってしまった。もっともソフトは発売開始からバージョンが1.0 → 3.0まで進化して機能が上がった。母艦のPCがあればバージョンアップできます。

そのあとDSC-RX100M2を買ったのだが、これはもう高機能なコンデジで、なかなか使いこなせるレベルにない。説明書を基本的に読まない人間なのでしょうが無いが、なかなか敷居が高いがレンズはカールツァイスだし、味のある写真は撮れる。であれば、同じレンズのQX-100買ったろうかいと衝動買いしたわけです。QX100は実はかなりの人気で、ヤフオクで狙っても中古の価格と新品の価格が2000円くらいしか変わらない。中古で買うのは馬鹿臭いので新品でゲットしました。スマホがXperiaになったので装着用のソニー製専用ケースはあるし、AndroidだとNFCで一発接続できるから簡単。もちろんiPhoneでもつながりますが、Wi-Fi設定という一手間余計にかかります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
QX100とズルトラが合体するとこんな感じ


1 カメラをスマホのケースに装着して電源オン
2 PlayMemories起動
3 つながる

という感じで5秒くらいで撮影開始できます。QX10は性能的には低いけど光学10倍ズームなので遠距離が撮れるし、QX100は高性能&カールツァイスレンズで飯物とか雰囲気取りが得意。ということでこの2本持っていると交換レンズと一眼持ってる気分なのだ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
2個持ち+スマホなのだ

しかし普通の人(普通の精神状態の人)は、レンズスタイルカメラ2個買いとかはしないわけで、買うならどっちかという感じでしょう。そこで不肖わたくしめが自腹を切って違いをテストしてみましたよ。お立ち会い

一番違いが出る物撮りで試してみたよ

モデルはアメリカからやってきたターコイズ製のわんわん君です。まずはXperia Z Ultraで撮ってみた。簡易スタジオなので色かぶりしてしまうので、写真は自動カラー補正だけしてあります。
ズルトラのカメラは800万画素の裏面照射CMOSセンサー“Exmor R for mobile”を搭載。「Xperia Z1」や「Xperia Z1 f」に搭載されている20000万画素カメラと比べると画素数こそ少ないが、機能はさすがにカメラメーカーのソニーだけあって優秀と言われてます。ズルトラのカメラで撮りますと

sony
こんな感じ。スマホなのでこれで許してください。
次、QX10

PICT_20140711_085328

レンズの位置がスマホのカメラと違ってスマホの真ん中にくるのでアングルが変わります。しかしけっしてハイスペックとは言えないコンデジでも、レンズが大きいのでスマホのカメラとはだいぶん違うのがおわかり頂けるでしょうか。
そして最後がQX100でございます

PICT_20140711_084906
わんわんの前足にピンがきてしまってすいません。しかしボケ足が非常に綺麗なのと色の再現力が半端なくいいのがおわかり頂けますでしょうか。

ソーシャル投稿用のリア充飯撮りに最適

そうなりますと、QX100の最大の使い道は、リア充がソーシャルに投稿するのに使う「飯撮り」ということになります。実はホリエモンもQX100を使ってテリヤキに投稿しているようです。

ホリエモンの写真の上達具合が凄い。

iPhoneからQX100に変えるとこんなに違うのです。それではわたくしも対抗してQX100で撮りました。

DSC00035_edited-1
味噌を入れたツユで食す田舎風極太蕎麦。たぶん群馬あたりが発祥

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天然アユの塩焼き。シーズン早いのでまだ細いです。養殖物と体型が違うのがおわかりいただけるかと・・・

さて、いいことばかり書いているようですが、ソニーさんにも苦言。QX100買ってユーザー登録しようとしたら、サーバ不具合で専用のアプリケーションから出来ない。お客様相談室に連絡して返事が来たのが翌日。その前にはサーバが復帰してできるようになってました。これくらい客に指摘されなくても自社で発見しろよ的な・・・

さらには海外で買ったソニー物は日本ではユーザー登録ができない。QX10もズルトラも出来ません。同じグローバル企業であるAppleは世界中どこで買おうがユーザー登録ができます。ここらあたり、グローバルな感覚ではなんとかしてほしい。海外のと日本ので仕様が違うならまだしも、全く同じQX10なんですからね・・。

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