(朗報)Facebookで「この先見たい、またはこれに応募するならいいねしろ」が禁止される

2014年8月13日

ここ2ヶ月、めちゃくちゃサーフィンが調子よかった。この年にしてかなり上達した(自己満足レベル)。しかし昨日、台風一過のあと久々に海に行ってパドルし始めてびびった。息がハァハア。しんどい・・

ナニが原因だろう、ちゃんと寝てるんだけど・・で、思いあたった。以前書いたこのエントリー

新商品開発日記「イミダゾールジペプチド 250」の巻

で出てくるイミダゾールジペプチドというのをずっと飲んでいたのだが(飲み続けて体内濃度を上げないとダメなのだ)、先週に切れてしまい、追加注文するのを忘れてそのままになっていたのだ。ヤバい。ステマどころかマジな経験をしてしまった。そして貴重な休日をハアハアで1日無駄にしてしまった・・・。切れないように定期購入で申し込んだよ。
でもってわたしが開発したのはこれですのでよろしく。Amazonには安いインチキ(単にイミダゾールジペプチド含有チキンエキスの含有量を表示している。スキンスープの素だ。実際の含有量は表示の1/10程度らしい)のもたくさんあるので注意です。別に他社製品でもいいですが、濃度表示に気をつけてください。水泳とかサッカーとか自転車とかテニスとかとにかく疲労が敵な運動系やドカチン労働にはオススメです。夏ばてとかには知らない。自分で体験してくれよ。

さて本日は朗報です。でも、Facebook運用を外部に丸投げしてファン数を勝手に集めてよと依頼していた企業は爆死です。それはFacebookがこんなリリースを発表したからです。

フェイスブック、「いいね!」をせがむアプリを禁止に

いままでは、プレゼントあげるからいいねしてね、というのは直接には禁止されていたが、モニプラなどの外部のシステムを経由するのは認められていた。また、主に情報商材屋による馬鹿ファン集めのための「鑑定」「診断」などのアプリや、これまた自称バイラルメディアと称するものがネットから拾ってきた動画の続きを見たいなら「いいね」を押してファンになれというのは許されていた。 しかし・・

先週木曜日、フェイスブックは同社のプラットフォーム・ポリシーに変更を加え、アプリの制作者が特別な動画の閲覧や景品の提供などと引き換えに自身のページに「いいね!」を要求する行為を禁止するとした。このニュースはThe Next Webによって最初に報じられた。このポリシーの変更によって、フェイスブックを利用するアプリは本来の形で「いいね!」を集めることが必要となりそうだ。アプリのページへの「いいね!」へインセンティブを与える行為は11月5日をもって禁止となる。

きました・・・!
ENJIくんのこのエントリーも違反になりました。www

400人増えた!Facebookで、いいね!をしてくれた人だけ見れる限定公開ページを作成する方法

現在でもバイラルメディアの多くは、動画を見たいならまずはFacebookでいいねを押してファンになれと言ってくる。これでファンになる人のリテラシーも相当な物だが、 この方法で集めると、11月5日以降はポリシー違反となります。ペナルティが課せられてタイムラインに表示されなくなる訳っすね。

なぜ企業はキャンペーンプレゼントでファンを集めるのか

ウザイ情報商材屋の鑑定や占いがぶっ飛ぶのは大歓迎ですし、バイラルメディアと称する2時間ではじめられるパクリ専門の小銭稼ぎシステムも銀河の彼方までぶっ飛んでいただいてかまわないのですが、規定に従っていろいろキャンペーンをやっていた大企業さんもたくさんありました。Facebookのキャンペーンで有名なのはモニプラさんだと思います。たしか1社30万円くらいのはずですが、サイトを見ますと

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いままでに7000社以上が利用したとあり、となると21億を稼ぎ出したわけです。んが、このビジネスモデルがぶっ飛ぶことになります。実はわたしも初期の頃、発泡酒が何度か当たって美味しく頂きましたけど、最近はあまりに頻繁に出てくるのでアプリ連携は切っていました。今後はキャンペーンを行うのは勝手だけれど、参加の引き替えとしてファンになる事は強要できなくなります。強要したら、ファンのタイムラインに出なくなるというペナルティが科せられるわけで、現在でもどんどん表示比率が下がっているのに泣きっ面に蜂です。

特に怖いのがFacebookの事務局が視認してペナルティを課すわけではないだろうから(IDの乗っ取りにも対応しないのにそんなことするサポートがいるはずも無い)、なんらかのアルゴリズムを組み込んで、たとえば「ファンのアクティブ率が著しく低いのにファン数が増加している」と見なすとペナルティ発動!!!になることも十分考えられます。こうなると過去にこうしたキャンペーンをやったところはドキドキですが、いいじゃないですか。どうせプレゼントに釣られたファンなんてFacebookページを再訪することなんてほとんど無かったはずです。私だって発泡酒はもらったけどそのメーカーのFacebookページに行った事なんて最初の応募の時だけだから。

ではなんで7000社の企業はこんな意味の無いキャンペーンをやっていたのだろう。理由は二つ考えられて


1 モノで釣ったファンもきちんと機能すると誤解していた
2 上司にとにかくファン数だけ集めろと言われていた

のどちらかではなかったかと思うわけです。1は1回やったらすぐ機能しないと分かります。ファンを買うのと大差ないでしょう。2はもっと悲しい理由で上司が馬鹿でソーシャルというモノを理解できない場合に発生します。KPIをファン数の獲得に設定されてしまうと、「”買う”みたいな不正はダメだけどモノで釣って集めるしか無い」ということになるわけですね。

しかしFacebookもさるもの、ひっかくものです(だじゃれですよ)。つい4ヶ月前にもとういうエントリーを書きました。

ブランド力、知名度だけのFacebookページ運用はすでに終了しましたのお知らせ

Facebookのリーチはファン数に比例していないのです。ファン数が多くても名前だけのファンが多ければ全くリーチしない。プレゼントでファンを30万人集めても、ほとんどが死んでいればリーチ率は2%とかになるのです。30万人の2%はたったの6000人です。ちなみにわたしのFacebookページは現在ファン数6977人ですが、リーチはこんな感じ

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有料広告はしてないのですべてオーガニックです

多い日は30K、つまり30000人なのでリーチ率は429%。ほとんど100%超えてますから。

ソーシャルは運用が全て

ということを身をもって実践しております。えっへん

きちんと運用できるところはこれからチャンス

Facebookで正しくリーチを増やすためには、自分のオリジナルコンテンツ、つまりオウンドメディアで、バイラルさせないといけない。なんだこれ、日本語かと思う人にかみ砕いて言うと「自分のオリジナルのコンテンツを投稿してそれがシェアされないといけない」ということになります。惰性と義務感で担当者が投稿していたり、外部の広告代理店に丸投げしている段階ですでに終了しているわけです。

プレゼントでファンを獲得しようが、外部に丸投げを委託しようが

ソーシャル運用は金では無理!!

というのがどんどん進んでいるわけですね。はい、検索結果のSEOと同じです。大切なのは自社に対する愛と熱意。そして手間とソーシャルに対する理解力です。そういう意味では、ほとんどの企業のソーシャル運用はまともに機能していない。でもいままでは金でなんとかファンを獲得したりはできた。今後は「金で解決」ということが一切禁じ手となるわけなので、愛を持って本気で運用するところがソーシャルを制することになるでしょう。

ちなみに「ソーシャル運用」で検索すると、このブログが1位です。エヘ
でも大企業からソーシャル運用の相談が来たのはいままで1回のみ。どんだけ代理店(しかも広告代理店ほどソーシャルに疎い業界は無い。フツーにファン買いましょうとか言うし)に丸投げしてんのよ・・

福之君のベストセラーを紹介しておこう

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