クソバイラルをシェアすることは犯罪に手を貸すことです。わかってんのかな

2014年8月25日

これはこのサイトの過去1ヶ月の流入経路です。
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先週の22日にGoogleのペンギンアップデートがあり、物凄い順位変動があったらしいのだが、22日以降の自分のサイトを見てみたら

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検索エンジンからの流入率が急上昇。1日だいたい10000人以上は検索エンジン経由で、先週より1日あたり1000〜2000人くらい増えてた。ひとりひとつのキーワードは見てないが、とりあえずはこのペンギンアップデートは自分には良かったのかも。
(補足* で実は変動はあったけどペンギンでは無くてGoogleのバグだったという話に落ち着きつつあります。念のため)

さて

バイラル・マーケティング(Viral marketing)とは、口コミを利用し、低コストで顧客の獲得を図るマーケティング手法である。情報の広まり方がウイルスの感染に似ることから、「ウイルス性の」という意味の「バイラル」の名を冠している。

Wikiより・・

ということはこのブログもバイラルといえばバイラルなんだな。1日5000人くらいはソーシャルからの流入です。ちなみにソーシャルからもっとも誘導があったのが今年の2月21日で、24万4820人でした。こういう日はサーバはAWSでオートスケーリング(アクセスが上がったときに自動的にクラウドのサーバ数を増やして対処する)でないとまるで無理です。サーバエラーが出まくっている間にアクセスは沈静化するから。これと比較して検索からの誘導は最大でも1日26000人くらいの経験しか無い。ソーシャルでバズるとエラいことになるかがわかると思います。

しかしながらソーシャルでバズると、スマホ率が急上昇し、CTR(クリック率)はガク減り。AdSenseのスマホ広告は単価がPC用よりずっと安いので、RPM(インプレッション収益)もガク減りします。アクセスが10倍になっても広告収益は5倍くらいにしかならない。バイラルサイトが広告で大儲けっていうのはあまり考えにくい。サーバなどのインフラコストをバズるために用意しないといけないので相殺されてしまうと思ってます。

で、バイラルはどこで儲けるのか・・・
先週よりバイラル同士の熱い戦いが繰り広げられ、そこで悪徳バイラルサイトのビジネスモデルがおおやけにされました。本日は他人事のようにこの戦いについて解説したいと思います。

正当派(たぶん)バイラルと悪徳犯罪者バイラルの戦いが面白い


先日、このようなブログを書きました。ブロゴスでもアクセス1位になってたのですが

うざすぎパクリ系バイラルメディアが爆増している理由と駆逐する方法について

「バイラルサイトで儲ける」という情報商材が売られ、誰でもはじめられるキットが3万円。提供業者と推測できる「バイラルは儲かる」というブログがバズり、バカが釣られている。記事は1本150円というスーパーブラック報酬でクラウドワークスでライターを募る。とにかくパクりまくり、他でバズった記事はそのままパクってあたかも自分のサイトがオリジナルのように振る舞う。悪徳の詐欺系情報商材屋がエボラウイルスのように物凄い速度で凄い数の「パクリバイラル」を大量生産しているのではないかと書いたのですが、なんと予感は当たっていた。

火を付けたのはnetgeekっていうバイラルサイト。netgeekが他のクソバイラルメディアと違う9つのポイント ということで、自社は他のクソとは一線を画して真面目にやってるんだと主張されている。確かに1本の記事はかなりの手間を掛けているのが分かる。少なくとも150円では書けなそう。ただそこまで言うなら誰が運用しているのか実名と会社概要くらいは欲しい。「責任持ちたくない」感を出すとメディアの信頼性がガク減りです。バイラル「メディア」を名乗るなら誰がやってるかを明らかにしないと・・。

で、初回のパンチ

【速報】バイラルメディアのパクリランキングが発表!一番パクっていたのはあのサイトだった

よく調べました!!素直に誉めよう。

1位 BuzzNews(105記事中 53記事 50%)
2位 Pocketti(41記事中 14記事 34%)
3位 CuRazy(32記事中 10記事 31%)
4位 What’s(75記事中 22記事 29.3%)
5位 9ポスト(99記事中 29記事 29.2%)

なんと1位のBuzzNewsっていうのは半分が他のバイラルメディアからのパクリ。つまり他人がいいのを拾ってくるとそれをパクってあたかも自分で調べたようにして書く。というか、そもそもパクリをする時点で

全員泥棒。犯罪者決定

日本には著作権法という法律がある。他人が苦労して創った内容を盗んで利益を得るのは、本来著作権者が受け取るべき利益を盗み取っているわけですので、泥棒野郎です。もちろん違法です。
そうしたら・・続きが出ました。

【速報】netgeekにパクリNo.1と報じられたBUZZNEWSがブチ切れてnetgeekの記事を丸パクリ

ひと言でいうと「ヤクザのお礼参り」ですな。ここでnetgeekに火が付いたらしく徹底して敵を調べはじめた。そしてBUZZNEWSというのが誰がなんのためにやっているのかが明らかにされていくのだ。他人の火事は面白い。

この会社、元は悪名高きワナビーズっていう社名で、Facebookで鑑定やクイズをやってファンを集め、このメルアドに情報商材のメールを送りまくるという超悪質スパマーでした。

要するに、ワナビーズがFacebookページに面白い記事(これもパクリ)を投稿し、続きが読めることをエサにしてメールアドレスを収集。その後はスパムの営業メールを送りつけるということだ。記事の続きを読むために「アプリをインストールする」をクリックした人はまんまと騙されてアドレスも取られカモにされてしまう。

↓他人の著作権物をパクりまくる
※安いコストで釣りまくる
↓ソーシャルでバズらせる
↓続きを見たいなら、でファンにさせ
↓メルアド抜く
※悲しいかなこういうのに引っかかる人たちは「警告」を見ないでファンになる
↓インチキ情報商材のスパムを送る
馬鹿が釣れて大儲け

そしてまだまだnetgeekの攻撃は続く。面白いから徹底的にやってくれ。

バイラルメディアBUZZNEWSを運営するWEBTECHASIAがTV番組をYOUTUBEにアップする裏事業を行っていることが判明!アップした動画はなんと2万本!!

TV番組の動画をYouTubeにアップするのはTV局の権利を侵害するもので違法である。ご存じのようにTV局ではこうしたものをYouTubeと連動して次々と削除している。しかしそれでもいたちごっこだ。なぜかというとこれで儲けてるヤツがいたからですね。安い人件費で違法承知で大量にアップさせ、削除されるまでの間、広告収入で稼ぐ。テレビ局の法務の皆さん、顧問弁護士と断固たる措置を採られた方がいいですよ。

続きまして

大量のパクリTwitterBOTで荒稼ぎしている業者がバイラルメディアBUZZNEWS運営のWebTechAsiaであることが判明

まずこのアイキャッチ写真が凄い!! よく見つけた。www
Twitterでも同様にパクリ専門のbotアカウントを大量に創り、これでバカを釣る。まさにネットでレイトマジョリティを釣って金儲けの典型的な皆さんであった。

バイラルが全て泥棒ということではない


もともとバイラルメディアというのは「クチコミで広がりやすいコンテンツ」を作成し(盗用し、ではない)、それを回すことで広告費でやっていこうというものだ。ハフィントンポストだってバイラルなわけ。しかしコンテンツを創るというのは手間も時間も、そして編集者としての才能もいる。

ここをかっぱらってきたら手間いらずで儲かるというのが、クソバイラルの面々であって、ある意味中国詐欺団の「偽ショッピングサイト」と全く変わらない。著作物というのは書いた人に権利があり、それを盗むというのはその人が得られるべき利益を横からかすめ取ったということになる。それならまだしも、「バカをクソバイラルで釣ってインチキ情報商材を売りつける」に至っては・・・

で、わたしとしましては、バカな友人はいりません。こうしたクソバイラルをシェアするということは、犯罪に手を貸すのと同義語なんです。よってFacebookの友人切るよと宣言してすでに3人切りました。そんなわけで少なくとも上記の5バイラル(BuzzNews Pocketti CuRazy What’s 9ポスト)についてはシェアしているのを見つけたら情け容赦なく切りますのでよろしく。あと、ベスト5といわず、パクっているところ全てを公開してほしいものです。

netgeekにおきましては、「クソバイラルを叩く」という得意芸が確立されたわけですので、そこんとこ、定期的によろしくお願いします。このシリーズは1本書くのに相当に時間と手間は掛けてるね。これはオリジナルで、かつ正当派バイラルだねと誉めておきます。

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