Googleのルール改正でスマホからの検索で下位に吹っ飛ばされる官公庁たち

2015年3月3日

昨日書いたエントリーなんですが・・

速報!! 4/21よりスマホ対応してないサイトはスマホでの検索順位が下がる

4/21からスマホ対応してないと、スマホから検索しても上位に出てこなくなる。飲食店、路面店は集客にも影響すると思うが、そんなのは自業自得だからいいとする。で、実際昨日スマホから見てみたのだが、検索上位のサイトはほとんど「スマホ対応」になっている。当たり前だ。今どきスマホ対応もされてないサイトが早々簡単に上位には出られるものじゃない。

しかし一般の人の利用度が高い公共のサービスがこうなると困ってきますわね。簡単に想像付くのが官公庁とか地方自治体。

首長がITどころかパソコンも使えない爺さんだったりすると、「インターネット??そんなのは都会の奴らだけだべ(どこの言葉?)」みたいに考えて未だにガラケーしか持ってないとかありそうだが、官公庁の上の役人だって似たようなもんでしょ。

そんなわけで、スマホ対応してない官公庁をいろいろ調べてみました。調べてないけど地方なんてゴロゴロありそう。スマホ対応もしないで「外国人観光客を呼ぼう」とか言わないことです。別に検索上位に出てこなくてもいいやと思ってるのかもしれない(というか考えてもいない)が、これだけモバイルユーザーが多くなってるのにPCにしか対応してないのはやっぱおかしいと思う。国民軽視といってもよい。← 本日の趣旨はココ。

参議院

http://www.sangiin.go.jp/

まあ参議院は誰も興味ないし、別になくてもいいと結構な比率で考えられているのでこれでもよろしいのか。Similarwebで見たら月のアクセス数12万しかない・・ちょっとした個人のブログなみ・・スマホ対応しても見る人は増えないだろうさ。

右下にガラケーサイトへのリンクが貼ってあるのが悲しい・・・つまりいまだにガラケーでネットサーフする人たちが対象ってことですね。わかります。

衆議院

と思ったら衆議院もスマホ対応してなかった。こちらはガラケーもない。

Screenshot_2015-03-03-10-09-26
スマホで見たらこんな感じ。6.4インチのズルトラでも文字の判別が難しいレベル。文字とバナーがぎっしりなのはスマホ対応してない官公庁のサイトに共通していることですが、楽天とある意味、テイストが似ている。

政府が対グーグル戦略策定へ…市場独占に歯止め

政府は、〈1〉グーグルに対抗しうる企業の育成・支援に向けた取り組み〈2〉グーグルによる市場独占を防ぐための法規制のあり方〈3〉ICTサービスの利用履歴などの個人情報保護に向けた方策――をテーマに、今夏をメドに戦略の方向を固める

その前に官公庁のスマホ対応くらいしてから言え!!!!ダサダサで見にくいUIの官公庁サイトでなんの不満も感じないレベルでなにをやるんじゃ的な・・・

たとえスマホで見つけても全く使えない
スマホ対策してなくても官庁名で検索すれば1位に出るだろうが、使えないのでは意味が無い・・
※再主張するが、ココ大切!!

まあ、若者のPC離れでスマホ化が一気に進む中、政治は完全に年寄りに向いてますね。
で、次は一般の人がアクセスするであろう、官公庁のサイトをチェックしてみた

パッと見る限り4官公庁のみ対応

◎対応していた官公庁
外務省
総務省
※ただし、首相官邸は対応してない
文部科学省
気象庁

×対応してない官公庁
消費者庁
公正取引委員会
警察庁
内閣官房
金融庁
復興庁
総務省消防庁
法務省
国税庁
厚生労働省
文化省
農林水産省
特許庁
中小企業庁
観光庁
海上保安庁

△防衛省

外務省は外国人は当然、海外旅行中に見たりもするだろうし、若者も見るから先に対応したんだろうな。
しかし消費者庁とか、何考えてるの? 一般の主婦はけっこう見るでしょう。それをスマホ対応してないのは怠慢すぎる。あと厚生労働省は安定感の国民無視。臨時給金や子育てや高齢者介護制度をスマホから調べられないという・・・

それと、観光庁ね。海外からのアクセスがいらないらしいね。東南アジアの各国なんてほとんどがスマホからのアクセスでしょうよ。

http://www.jnto.go.jp/
が海外の人向けだけどスマホ対応されてない。

日本に観光に来てくれるアジア各国のスマホの普及率は昨年11月のアウンコンサルティングのリリースではこのようになってます。

20141112_1

日本54.7%
韓国73%
中国46.9%
台湾50.8%
タイ31%
シンガポール71.7%
となっております。ですが日本に観光に来られる層は、ほぼ100%ではないかと思われ・・

観光庁、完全に職務怠慢系

△の防衛省なんだが、これは実は惜しい。若者に入隊してもらわないといけないので、スマホ対応はしていると思ったが・・
アクセスすると・・・
Screenshot_2015-03-03-10-19-36
で、昔ながらの一番上に「スマホ対応サイトはこちら」へのリンク。スマホ画面に自動で遷移しません。
この場合、Google様はどのように認知されるかというと

Screenshot_2015-03-03-10-20-06
検索結果には「スマホ対応」という文言が入らないので、スマホ対応はしてないと認定されているものと思われます。

自衛隊には若者に入隊してもらって、災害時に活躍してもらわないといけない。国を守ってもらってもらうためにも早く完全にスマホ対応されるように、期待するものであります!!

どこの党でもいいから国会質問でこれを出して追求して欲しいもんです!!

この本、高いけどスマホの仕事する人は資料として買った方がいいかも。スマホのUIのカタログみたいな

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