なにをしようがデフレからは逃れられない明確な理由はこれじゃない?

2017年7月12日

本日はメルマガとnoteの日。

1 自社サイトのブログは別ドメインの方がいいか
2 効果的な地方のアパート管理方法
3 更新頻度が低くても質が良ければ検索1位になれるか
4 キュレーションサイトがなくなるとコンテンツ不足になる?
5 「奄美大島のコーヒー豆」は一大産業になるか
6 士業で日記レベルのブログを書く意味はあるか

です。まぐまぐ!またはBLOGOS、スマホで読む方はnoteでお買い上げいただけます。関係ないですがついでにInstagramもフォローしていただけると喜びます。先週の1週間で100人くらいフォロワーが増えて、またちょっと開眼しました。

さて、先日ですが・・・・

経済の建て直しには、デフレマインドの解消しかないという永江理論を吹くよ

というエントリーを書きました。半分本気で半分がシャレです。要はお札を300兆ジャブ刷りしてもインフレにはならなかったし、3.11で公共投資を30兆以上(民間含めたらいくらになるんだ)、オリンピック需要で民間あわせて10兆円の投資(日銀資産)だが消費者物価はほぼ横ばいで誤差くらいしか変わってない。

ガベージニュースさんからお借りしました。

「いまの景気の悪さはデフレから来る。つまりデフレのせいで投資意欲が下がって誰も銀行から金を借りないから、デフレさえ解消すれば景気が良くなる説」は自分は首をかしげたくなる。デフレはあくまで結果であり、投資意欲と消費意欲が下がってデフレマインドなんだからデフレなんじゃないのかという素人思考である。

勉強しないから偏差値が下がった

いろんな手を使って偏差値上げれば勉強の意欲が出る

っておかしくないですか?
自分が家庭教師で子供の成績を上げようとするなら、まずは子供のやる気を出させることに全力を尽くす。小遣い10倍にするから勉強しろといってもするわけないっしょ。勉強する意味自体から教えないとダメということを言いたいだけなんですな。

消費者物価はなぜあがらないか

仮に今、100兆円の公共投資をして道路や橋や空港を作りまくってもデフレからインフレにはならないはず。理由はこうだ。土建屋さんたちは潤うが、社員の給料は人を確保するために少し上げるかもしれないが、この公共投資がいつまで続くか分からない(デフレが解消されなければ止める)将来の不安があるから、基本的に内部留保になる。実際、いまはこの状態でしょ。

じゃあもっと効果を出すために国民全員にひとり10万円の換金できない有効期限付の商品券を配る。合計10兆円。これでインフレになるだろうか。

有効期限付で換金できなければ貯金しないから、みんな買い物をします。当然販売サービスの売り上げは良くなって景気はよくなるでしょう。が・・・消費者物価は上がらずデフレは解消されないと思う。理由は2つ

モノがあり余ってる

少ない商品に多数の客が殺到すればものの値段は上がる。バターもそうだし積丹のウニもそう。しかしいまはグローバリゼーションの時代だ。足りないものはすぐに特定のブランド以外は海外から調達される。つまり「商品が足りないから価格が騰がる」という事実はヤフオク!で転売されるライブのチケットくらいしか存在しない。

もうひとつは・・・こちらのほうがでかい理由であるが

ネットが悪い!! w

ネットがない時代は、比較ができなかった。せいぜい新聞のチラシだ。家電製品もどの店が高いか分からないから「地域で一番安い店」と垂れ幕出しておけば検証のしようがなかった。こっそりと値上げしてもバレなかったけど、たとえばいま、国民全員に10万円の商品券を配った時点でラーメン屋がそれを見越して値上げしようものなら「炎上案件」です。

こっそりと値上げができるのは消費税導入のときくらいで、内税にして値上げはみんなやりました。その証拠に上のグラフで消費税導入した2014年にインフレになってるじゃん。で、値上げしたはいいけどその後の競争で改めて値下げです。w

それは違うという方たちは、以下の質問に正直に答えよ。

【問】
予期せぬ収入が10万円あったので、液晶テレビ買うことにした。あなたはカカクコムやAmazonで価格を調べないで直接家電屋にいって言い値で買いますか?

もちろんリテラシー低い爺婆はそうするだろうが、今や大半の人たちは価格比較をスマホで行う。ソーシャルも発達してるから「どこそこは安い」みたいなのが一瞬で回る。価格比較をしないほうが珍しい。品番ググるだけで検索結果の最上位はこうなりますよ。

楽天だって安い順に並びます。

一家に何台もスマホやPCやタブレットがあり、しかも高所得者の家庭ほどデバイスはたっぷりある。新車買うときも下取りの相場とか、値引きの相場。不動産も似た物件との価格比較が家にいながら、いやトイレに入ってても釣りしていてもその場で検索できる。家賃の比較だってスマホで簡単にできるからほかより高くしたら入居者が来ない。これは販売業者にとって価格付けが20年前よりずっとシビアになっていることを意味している。もう一度言う。

ネットがあるからデフレ脱却無理

なんであります。高所得者ほど価格比較が簡単にできる環境があるわけで、それでもほかより高くできるのはほかと明確な差別化できる付加価値があるケースだけだ。カリスマ美容師だって一流の寿司屋だってデフレに関係なく今だって十分に高い。消費者物価指数の対象は平常小売価格596品目及び、持ち家の帰属家賃4品目の合計600品目だが、そんな特殊な例は含まれておりません。

サービスや卸価格の比較、相見積もりが簡単に取れる今の時代に値上げなんてよほどの事が無い限り無理。ほとんどの業者は他社が値上げしたら自社は据え置きにして、マーケットをごっそり獲ろうと考えるだろう。ネットは最大のインフレ抑制ツールなのであります。後進国がインフレになりやすいのは流通しているものが少ないのと、リテラシーの低さも関係していると思います。

ネットの普及がデフレに影響しているとの説ですが、日本政府がゆるやかなデフレを宣言したのは2001年です。日本で個人向けのインターネットが解禁になったのが1994年。

1997 カカクコムの前身のコアプライス
   楽天市場スタート
2000 カカクコム
2000 Amazon日本上陸
2001 日本政府がゆるやかなデフレを宣言

なんかシンクロしてませんか?
よく先進国では日本だけがインフレとかいわれるが・・・

他の国だってインフレといえないほどの微弱な感じですよ?
ドイツみたいに経済絶好調でインフレを必至に抑えてる国もありますが、そもそもドイツいったらわかるけど、前にも書いたけど土曜の午後から日曜はすべてのレストランやスーパー、デパートまでが閉店法で締めちゃう国ですよ。

金曜3時退社程度じゃなくてドイツの閉店法くらいやらないと効果出ないと思う。

コンビニもないし、日本みたいに他の店と激しい競争を繰り広げて深夜営業や年中無休なんてないの。世界一サービスしすぎと言われてる日本だから、ネットの価格比較の影響が強くでているのではないかと推測して今日の言いたい放題を終わります。要するに消費者物価指数にこだわらず、流通総量が増えればそれで良しとする時代なんじゃという話でした。

昨日のAmazonのプライムセール。ネタにしようと待っていたのに自分はすべてヤマトと日本郵便でした。なんでやねん。
月替わりのセールで前から読みたかったこれが出てたので買っていますが読むのはいつになるか・・・

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