らくらくスマホは成功したのか?気になって調べてみた。

2012年10月19日

本日、CNET Japanの記事

スマホユーザーの9割がPCサイトの閲覧に不満–急速に浸透するLINE

本来の内容の趣旨と全く違うとこで驚きました、私

所有パターン別に見ると、「スマートフォンのみ利用」が31.0%(前回調査から12.0ポイント増)、「スマートフォンとフィーチャーフォンを併用」が5.4%(1.1ポイント減)、「フィーチャーフォンのみ利用」が63.6%(10.9ポイント減)となった。

まだ6割以上がガラケーのみなんだ!!!

グラフも付いてました。

ま・・・・まじ???

MM総研では、こんな感じで2012年のスマホの販売台数を予測していた。

今後もスマートフォンへのシフトが加速していくため、2012年度以降も4,000万台市場が期待できる。MM総研では、2012年度の総出荷台数は前年比5.0%減の4,060万台、うちスマートフォンは2,790万台で総出荷台数の68.7%を占めると予測する。2013年度以降は13年度 4,100万台(うちスマートフォン3,080万台)、14年度 4,210万台(3,340万台)、15年度 4,095万台(3,355万台)、16年度 4,265万台(3,555万台)となり、2016年度にはスマートフォン比率が83.4%にまで拡大すると分析する。

今年もそろそろ師走が近づいている。となると、スマホは2000万台売れたことだろう。とくに9月14日以降に売れたスマホの半数以上がiPhone5だそうで、iPhone効果は抜群だったはずだが、2000万台売れたのにガラケーのシェアは10%しか下がってナイス。日本の人口のうち、携帯持ってそうなのはせいぜい8000万人くらいだろう。

しかし、2000万台もスマホが売れたのにガラケーのシェアがさほど下がってないところを考えると、ガラケー → スマホの人より、スマホからスマホの買い換えのほうが多いんじゃ無いだろうか。

つまり

ガラケーユーザー・・・古い端末をボロボロになっても使っている
スマホユーザー・・・・頻繁に買い換える

というユーザー像が浮かんできます。たしかに自分もスマホだけでiPhoneとAndroidとBlackBerry合わせて今まで9台買ってました。
ガラケーユーザーは、エコなのか、買い換えるお金が無いのか、 買い換えても使えないのか、買い換えると基本料金が上がるので厳しいのか、理由はいろいろあると思う。しかし東京の電車に乗っていると、ほとんどの人が携帯見てなんかやってるわけだが、スマホ率は70〜80%超えてるように見えるわけです・・・

しかし全国区では、ガラケーがまだ63.6%・・・

この差はでかすぎる・・・情報強者と情報弱者、前にも書いたけども、これはそのまま都会と地方の差なんじゃあるまいか。これだけテレビでスマホのCM流れてるのに、なかなか地方は動かないんだな。7月にでたらくらくスマホは、富士通が出荷目標100万台とぶちあげたが、どうなったんだろう・・・発表当初はいろいろ記事も出たけど、いまは全く目にしない。今年のヒット商品になったという噂も無い。
こちらで調べてみました。

この方です

なんと登場した週こそいきなり4位にランクインしたものの、翌週には・・・

急降下・・・・
モデル末期のiPhone4Sにも負けてる

らくらくスマートフォンの出荷目標は、同じくドコモの主力スマートフォン「ギャラクシーS3」の目標販売数100―130万台に匹敵する規模となる。

のはずだったんですが、その後、富士通様はいかがお過ごしでしょうか・・・

このデータは店頭のもので、タイムラグが2ヶ月あるのでまだ実際はよく分からないが、売れてるのかな・・・らくらくスマホ・・・。周囲に買った人、いないです。らくらくスマホより、アジアで売ってるような通話とSMSだけの格安端末売ったほうが売れるんじゃないかと思う、今日この頃です。
ところで運転中はハンズフリーつけてないといけないわけですが、純正のイヤフォンは両耳用で、音が聞こえなくて危ない。片耳用がいいですよ。わたし、消耗品としてこれを何個も持ってます。安いし、オススメ

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