iPad miniにあったキーボード求めて三千里。無駄遣い放浪記

2013年3月10日

皆さま、こんにちは。
iPad mini64GBがいまや外出の必需品となりました、永江と申します。 この人が来るまでは、MacbookAir 11″を携えておりましたが、軽いとは言え約1キロ。コレと比較して308グラムと1/3以下の重量のiPad mini。電子書籍満載で行き帰りの電車の中や待ち合わせの時間の前に読書も満喫しております。
テザリングはiPhone5だけですとバッテリーの減りが凄まじいので、香港iPhone3GSのSIMフリーにSo-netモバイル3GのdocomoSIMいれたやつで、テザリング2台体制。道案内もiPhoneの小さい画面では無くてiPad miniのほうが楽ちん。iPad miniをキャリア付きセルラーモデルにしないのは、そもそもiPhone5ならタダでテザリングできるわけなのでキャリア付きはいらないでしょ、ということでございます。テザリングできるの知らないでiPhone5持ってるのにさらにSoftBankやAU回線付きを買ってる人の比率、本気で知りたいです。けっこういるのでは無いかと思いますが。

しかし、iPadの場合、メールの返信をするときにソフトウェアキーボードですとむっちゃかったるい。そこで誰でも通る道ですが、好き者の私ゆえ、いままで様々なキーボードを試してきました。本当はマウスも使いたいのですが、iOSではマウスに対応していないので、脱獄するかMac本体を経由して使うアプリを買うかしかないので諦めざるを得ない。iOSのバージョンアップでマウスが使えるよう、強くお願いします。

それではいままで通ってきた、Bluetoothキーボードたちの道を解説いたします。参考になれば幸いです。ちなみにわたくし、Macではかな入力という少数派です。ローマ字でも打てますが、文章書くのにはかな入力の方が物理的に早いのでそちらでやっております。

1. 初代iPad用に買った二つ折りは全く使えないまま・・・・

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2年半前にeBayで香港から買いました、送料込みで日本円4600円だったこちら。当時まだ尖閣問題で日中関係は悪化しておらず、喜んで中国の出品者から買いまくり。まあいまでも尖閣と通販は関係無いのですがちょっと気が引けたりしてます。庶民の哀しさよ。

しかし本気で使おうとすると、めちゃ使いづらい。キーボードの配列がMac使いには慣れないので、こういう入力はどうするんだよとかいちいち止まる。キーのストロークが深くてぽっこんぽっこん。

実際、ガジェット系サイトでのキーボード出たよレポートや一般のブログでは「買った」「届いた」「見た目がどうよ」というところで大半が終わっていてあとはアフィリエイトタグというのが大半で、実際↑のキーボードについて書いたエントリーもそれだ。というのは届いたときに嬉しくて書くケースが大半だから。
で、結論で言うとこのキーボードではすらすらと長文を書くのには至らず、どっかに放り出して終わりました。

2 大人気のMicrosoft Wedge Mobile Keyboard買ってみました

で、iPad miniが出たあと、MacbookAirではなくてこちらを持ち歩くことが多くなり、となるとキーボードで長文のレスを返さないといけない時も出てきて、キーボード求めて三千里の道がまた開けてきたのであります。

で、ネットで多く出てくるのがこちら

価格差がめちゃくちゃ大きいので買う前に調べた方がよろしいです。

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ゴムのクソ重いカバーが付いている。このカバーを外すと電源オン
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で、このカバーが二つ折りになって
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iPad miniが立てられる。
質感も高いしキーボードのタッチも良い。そしてなりより「かな入力」OK!!

ですが・・
Windowsに慣れた方ならいいんでしょうが、Mac使いにはなかなか慣れない。

特にかな/英数入力切り替え:Windows + スペース
Del:BackSpace
半角/全角:’
Shift+半角/全角:~
Shift+2:@
Shift+6:^
Shift+7:&
Shift+8:*
Shift+9:(
Shift+0:)
Shift+-:_
^:=
Shift+^:+
\:入力なし
Shift+\:入力なし
@:[
Windows:command
Alt:option
まだまだ続く・・・

とか・・全く覚えられませんので長文打つとかなりひっかかります・・・さらにこのゴム蓋がめちゃくちゃ重い。蓋とキーボードと合わせて450グラム。これとiPad miniあわせると750グラムになりMacbookAirとたいしてかわらないことになります。

そんなわけで1回使って投げ出しました。いまはAndroid使いの知人の元で幸せになっていることを祈ります。

3 周囲の目を引く一体型キター

次に来たのがこちらです。iPad用なんだからキーボードもiPad用になってるといいなと思い・・しかしそれにして価格が安いなとも思い・・
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見た目かっこよす。しかし作りはちゃちい
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ぱっと見た感じはMacbookみたいになるが、蓋がかなりはずれにくい。てかマジで外れない。

楽天とかで検索するといろんなところが死ぬほど売ってます。ほぼ中国からだと思われますが、わたしもeBayで香港から買いました。約2000円

これも似たようなものだろ。。。日本だと3000円弱くらい。
こちら、打ち合わせなどに持っていくと目立つ。「それなんですか」と言われる。多少鼻が高い・・・・だけであってめちゃ使いづらい。まずは値段が値段だからキーボードたっちがスッカスカ。ぽちぽちと押す感じ。加えてこちらも英数切り替えとかどうすんだよという感じでなかなか覚えることがたくさんの割に取扱説明も無いので投げ出す。

4 結局、Mac使いはここに行き着いたのでございます

当たり前と言えば当たり前だが、コレが1番使いやすい。

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Apple純正 Apple Wireless Keyboard (JIS) (=_=)
まあ1番使いやすい。家でも使ってるしな・・・

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iPad miniを立てるのはプラスチック製の数百円のヤツですが、これが1番軽くて折りたたみできます。

そんなわけで、「可愛い子はいないかと探し回ったあげく、隣にいた眼鏡ッコの委員長とつきあうことになった」昔の学園漫画みたいなオチになりましたが、これがいちばん満足度高いのでございました。

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