使ってるガラケーにいよいよ寿命が来たらこうして生き残れ!

一昨日に軽い気持ちで書いたブログ「断言しよう!! 今年はケータイ難民が日本中にあふれ出す!!!」が割と深刻に受け止められたようで、真剣に「難民になりたくないけどどうすればいいですか」という質問が来たので、前回ので舌足らずの部分があったので図解にして分かりやすくご説明します。
そんなわけで今回のブログは、携帯に詳しい方はスルーでお願いします。

まず、大事に使ってきた今のガラケーがダメになってしまった場合、とるべき行動はまず「毎月の基本料があがってもいいか、よくないか」によって変わります。

絶対に基本料はあがったら困るという場合は、必然的にスマホの選択はなくなります。
ざっとネットで調べましたが、スマホの場合データ転送量がでかいので、SoftBank iPhoneの場合でも本体別で月額3785円(二年縛り)です。docomoだと6755円(Xi向けだと4410円〜)でした。携帯電話屋じゃないので細かいことはわからないので詳しくは店頭で聞いてください。確実にガラケーのときより基本料金が上がるので、たまに電話、あとは携帯メール程度の人には必要ないわけです。

で、次もガラケーで、という場合は、基本的には「らくらくホンや最廉価版のガラケーを新品で買う」か、人の手垢がついててよろしければ中古のを買うことになります。ウィルコムという声もありましたが、２年前に一回倒産した会社でいまではSoftBankの完全子会社。そもそもPHSだし契約者数は 400万人くらいしかいない。SoftBankの一年間の純増数くらいの規模。docomoと同じサービスは期待せず、人口密集地で家からあまりでない。家にはちゃんと電波が来ているみたいな状況なら安いからいいと思います。

で、もし、メールはやらない。通話だけでいい。docomoとかSoftBankのままで使いたい。でもらくらくホンはかっこ悪いというなら、海外の携帯のSIMフリー機をゲットする手もあります。(意味なしザル法の技適は通ってませんが)。たとえば写真のNokia C2-01なんて海外から6400円($80)くらいで買えます。実はSIMフリーのスマホの前は、海外に行くときはコレ持っていって現地でSIM入れてました。日本でもiPhone3GSの黒SIM入れて使ってみましたが、普通に使えます。このタイプはアジアではまだ普通に使われております。GSM(2G)と3Gに対応しているので、逆に中国とかでは重宝します。
ただ、いまのガラケーが恐ろしく古くてSIMなんてないよという場合はご容赦ください。docomoは持ち込みで契約してくれますが、SoftBankはダメみたいです。またAUは方式が違うので使えないです。

アマゾンでもこんな価格

中古のガラケーより安いくらい・・・

実はこのケータイ、SMSもMMSもPOP3のメールも使えるので、いまはキャリアを超えてSMSができるから携帯メールが使えなくても問題ないはずですが、日本語化されてないので日本語は読めないし打てない。日本語化が簡単なAndroidのスマホとここが大きく異なるわけです。

しかし海外の携帯ってデザインいいよね・・・。
Nokiaは日本から撤退してしまったが、こういうスマホじゃない携帯を日本語化して投入してくればそこそこ売れそうな気がする。SMS、MMSと電話だけ使えればいいっていう人も多いから。

そんなわけで、難民になったからって死んじゃうわけではないのでご安心を。