ブログの出来は89%くらいタイトルで決まる。念頭に入れておく3つのポイント

2013年11月10日

朝から地震で揺すられ、全国的に大荒れの一日。明日は健康診断でバリウム飲むのでいまブログを書いてます(全くつながり無し)。

さて本日は「ブログを書いて読んでもらうため」の要素について、だ。

ブログに限らず、メルマガとか、クルマ、、女の子(男もか!)果てはお菓子のパッケージまで同じなのである。簡単な事だが、「外側をちらっと見て中身を読みたくなる、乗りたくなる、食べたくなる」という要素が必要って事だ。ルックスは大切です。
メルマガならタイトルだし、ブログもタイトルだ。いくら美味しいお菓子でもゴミ袋に入っていたら食べようと思わないし、天使のように綺麗な女の子であってもフナッシーの中に入っていれば誰にもナンパしてもらえない。

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↑ これをナンパするにはかなりの勇気がいる。中身はひょっとしたらめちゃ可愛い女の子かもしれないんだぞ。いややっぱそれはないな。

しかし世の中には、せっかく面白いブログなのにタイトルが×でなかなか読んで貰えないブログがけっこうある。多くの場合、タイトルに問題がある場合が多い。こういう方は「コピーライター養成講座」にいってキャッチの100本出しとか地獄の特訓を受けた方がいいと思う。

ブログのアクセス数は89%タイトルで決まる(勝手に当人比)

ということをいつも念頭に置いてみよう。とりあえず自分がブログを書くときに気をつけている基礎的なポイントを簡単に解説だ。

1 思わず中身を読みたくさせて、リアクションバイトを狙う

リアクションバイト、つまり反射食いです。しかしこれが行きすぎるとネット用語で「釣り」になってしまう。釣りはいけません、釣りは。77%引きに釣られて行ってみたら元値を単に上げただけの二重価格です。優勝して逆に印象が悪くなって、しかも薬品の販売だって加盟店をちゃんと管理できないくせに何言ってるんだと思ったくらいだ。これを日本語では「やぶ蛇」というんだよ。
偽装のタイトルでは無くて、期待を抱かせるけど中身読んだら違う、とならないようにしないといけない。しかしタイトル読んだらそれだけで内容がみんなわかってしまう、というのでもダメです。ここメモね。
わたしは釣りの場合は中身の巻頭に「これは釣りです」と書いている。たまにそうじゃないのに「これは釣りだろ」と決めつける方がいらっしゃるが、その方の読解力が無いのが原因なので気にしない。比喩は文法的な技術であって釣りでは無いんです。

最近では非常に惜しいと思ったのが、このブログのエントリー

凄い会社だわ

内容がめちゃ面白いので本来なら10000回くらいツイートされてもいいのだが、このタイトルではなかなか中まで見ない。わたしがツイートしたらGunosyで配信されていたが、それでもタイトルをもうちょっとなんとかすればこの10倍は来たと思う。たとえば「SEOの本出してる人の会社がこんなイヤらしい事するんだぁ」みたいな感じ(笑)チョットアブナイカ・・・・山本隊長、ネタにしてください。

2 タイトルには検索して欲しいキーワードをいれる

これ、けっこう重要です。もしそのエントリーが大爆発した場合、そのキーワードで検索上位に出る可能性が高いからです。ちなみにわたしのエントリーで言うと

半沢直樹最終回が原作と内容違いすぎで、100%ファンタジーに!! まじ泣いた・・・

いまだ「半沢直樹 最終回」で8位にいます。一時は2位でした。

パタゴニアは日本人を馬鹿にしているのか? 2012年編

「パタゴニア」で5〜6位

ジェットスターにも勝利した、正しいクレームの付け方(秘)をこっそり伝授

ジェットスターで3位。これなんて2年も前に書いたエントリーです。

こうしたビッグキーワードをタイトルに入れて書くと、そのエントリーがヒットしたときに長年にわたって検索から多数を誘導してくれるのだ。ありがたいこってす。わたしのブログに1日7000人くらいの検索トラフィックからの流入があるのは、2年半にわたってこうしたことを続けて来た積み重ねなのだぞ。いったんこうなるとブログを更新しなくても検索トラフィックからの流入は毎日確保できることになる。利息で食ってる資産家みたいになる。ちょっと嬉しい。

3 たまには数字を入れてみよう

このエントリーみたいに「×個のポイント」とかいれると、なんかまとめてくれているのかな的な香りがプンプンとするためか、アクセスは心持ち良いようです。しかしこれを毎日繰り返すと、最新のエントリーに数字が並び、「馬鹿の一つ覚え感」が猛烈に漂うのでたまにしてください。

実はこの3つの要素はもっとも基本的なもので、実際にお金をもらってコンサルするときにはもっと厳密にやるのでありますが、無料バージョンはこれくらいにしてやってください。

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