ネットで食べていきたいならYouTubeの映像作家はどうでしょう

2013年12月5日

ブログでご飯を食べたり、サイトを運用してご飯を食べたりしている皆さんが増えてきています。

このブログのまとめ本がKindleで出た時に、取材(といってもメールで)を申し込んできた「きんどるどうでしょう」さんも、久々に見ましたら1年で物凄く充実して立派なメディアになっていました。

Kindle本の紹介アフィだけでご飯を食べているわたしの12ヶ月間。この調子なら3年目には累計100万冊いきそう!

端的に言うとこのサイト、メディアとしてはまぁまぁ大成功で収益については右肩あがり。具体的な冊数や売上はAmazonから「公開するとわかってるんだろうな」と言われたので伏せますが3年目には有料販売のみで累計100万冊になるんじゃないかなと思う。無料本込なら2年目で超えてると思うけど、カウントができないからわからない。

やるな〜
虚構新聞の社主U.K氏が30代塾講師というのは昨日の朝日新聞デジタルで見たが、ということは本業はほかにあるわけ。しかしこちらは本業なのである。
Kindleの99円本でも100万冊売ればアフィリエイトで400万円。しかしAmazonアソシエイトっていうのはKindleで99円本を買って24時間以内にiPad買ってくれると4+1000円で1004円になる(何買っても報酬は1000円上限)。「食うに困らんし多少は国内旅行もできる。数年頑張ったら中古物件の頭金くらいだせるなっ」という記載があったけども納得できます。少なくとも秒速で1億より1億倍納得できるわ。素晴らしい。

追記 きんどるどうでしょうさんによると「Kindleはワンクリック購入なので1冊買うと24時間関わらずセッション終了でアフィが終わるとAmazonに説明されました。」ということなので↑より厳しいね

ブログを見ると、サイト運営にど真ん中ストライクの記載がたくさんある

やったことは「ひたすら手数を増やした」だけですけどね。この記事で1323記事。紹介した本は1万冊を超えておりました。いかに面白そうな本・役立ちそうな本を見つけ出して素早く世に知らせられるか。「口を動かすな―、手を動かせ―」という気持ちで更新しています。

これが4ヶ月前で、今は

今日までで作った記事が1719記事。うち24記事はアダルトだけのまとめなんで、Googleさんの検索評価が下がる恐れから今は伏せてます。1記事はエイプリルフールのネタでコレも消してます。また来年使う。いやー、書いたわ。これまでに紹介したKindle本とAmazonアプリの合計が16,448個。セールのたびに紹介する本があるからダブっていても、1万6千以上紹介していますね。

そうなんす。一年間で書いた記事が1719ですから、1日平均5本も書いている。1年間で200万PVということだが、最初はたいしてアクセスも無いわけでいまのペースなら月間100万PVくらいは射程圏内です。自分は情報商材のアフィリエイターについてはボロクソに書いているが、アフィリエイトといってもピンキリ。金だけ儲かれば馬鹿を騙してもナニしてもいいというのがキリで、「人の役に立つことをして対価としてお金を頂く」というのがピン。きんどるどうでしょうさんはまさしくピンです。どんどん儲けて早くロリポップヘテムルからAmazonのAWSに移行してクライアント面しましょう。応援しています。たったひとりでもメディアを作れたというまさしくお手本です。

追記「ピンキリ」って確認のためにネットで調べたら、ピンが1でキリが10、ピンキリは最低から最高を示すという解説がネット辞書にありまして、自分は勘違いしていたのかと思って書いたら、やはりピンが一番でキリがビリらしいと。訂正しましたがそもそも江戸時代に逆転したらしい
えっ!「松竹梅」は平等で「ピンキリ」は逆?

さて、有料メルマガの質問にこの間こんなのを頂いた。
「アフィリエイトやポイントキャッシュバックのようなインターネットを使って、小遣いを稼ぐ最新のやり方があったら教えてください」
まあ、こういう方が情報商材で「すぐ稼げる」っていうのを買ってしまうんだろうなぁと思うが、こうした質問には重要な前提が欠けているのであります。「1日たった10分で」とか、「1日5時間はそれに集中して作業にあたるので」というかかる手間と時間です。小遣いというのも人によって異なり、小学校低学年なら500円でも小遣いだが、明石家さんまなら200万円くらいでやっと小遣いの「小」だ。そんなわけでこんな質問には答えようが無いのであるが、ひとこと言うのであれば

ちょろっとやるくらいで金が入るぼろい商売はない

ということだ(人類最古の、あの商売は除く)。情報商材屋だって最近は「誰でも稼げる」「簡単に稼げる」ということで集まってくる輩はすぐに「嘘だ」「全く儲からない」と騒ぎ出すので前提として「めちゃ頑張らないといけない」っていうのを付けるようになった。儲からないというクレームには「あんたは頑張ってないから」という事で逃げるんですね、わかります。

しかしきんどるどうでしょうみたいなサイトを素人が作れるのかというと、はっきりいって無理。もともとライターでしかもWEB制作もやっていたという基盤があったからこそできた。アフィリエイトで稼ごうとアメブロにブログを開設したはいいが、書くことが無くて、やっと書いても誰も見てくれず、そのうちスパムと認定されて事務局から削除される大多数の哀しい皆さまには真似ができません。文章を書くというのはそれ相応の経験値が必要なわけです。さらにサイト制作も同様。この部分を最初から外注していたら儲からないよね。

いまなら動画がおすすめではないかと思う根拠

しかしそんなあなたにスーパーおすすめなのがこのエントリーである

Google元CEO、エリック・シュミット「本当はもう君たちは気づいているんじゃないかい?本当の未来のテレビの姿にね」

前半部分より後半ぐぐーっと惹きつけられます。この画像のあたりから
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例えば、Youtubeで最も稼いでる人と、テレビの中で最も稼いでる人を比べると、次のようになります。
Youtuberの最高収入は約6億7000万円に対して、テレビは16億1000万円になっています。

すでに日本でもYouTubeに動画をアップしてその広告収入で年間1000〜2000万台というのはけっこういると書かれていますが、YouTube全体で見たらなんと最高収入約6億7000万円!!!! スゴイ。

YouTubeでの広告収入についてはそれほど詳しく無いのですが、ホリエモンがYouTubeで解説してました。www

ホリエモンチャンネルは日本人が相手であるが、
ブログやサイトでの広告収入と比較してYouTubeは
●世界のユーザーを相手にできればマーケットがでかい
●ブログのように数日のみバズって終わることが無い → ロングテールでアクセスが期待できる
●文章が苦手でもOK

という利点があります。動画編集はMac買えば最初に入ってるアプリで十分。撮影は普通に一眼レフで十分、というか安いビデオカメラより格段に綺麗。そしてなりより

ブログはいますぐ誰でも始められるが、動画の編集は敷居がすこし高い→参入障壁高め

という利点があります。これ、実はとっても大事。ブログは文字さえ書ければ誰でも始められる。ドロップシッピングのショップをやっても在庫無しで誰でも始められる。当然、誰もが同じことをできると参入障壁が低くなって競争が激しくなって儲からない。しかし動画の場合はそもそも「編集できる」「面白い動画を創れる」という人が少ないわけで、誰もがすぐには参入できない。逆に言うとある程度の地位を確立したらそれを確保できる可能性は高いってことですな。自分の周囲でもブログ書いてる人は死ぬほどいるが、YouTubeで動画チャンネルやってるのは片手くらいしかいません。

さて、マニアックな動画はマニアで無いと難しいので、普通に始めるなら「誰もが見たい」「ソーシャルでバズりやすい」というものを創るべき。できれば日本だけでは無くて世界中で評価されるものがよい。テレビでよく報道に使われる「仰天映像」とかは狙って撮れるものじゃ無いし、素人がお笑いやるのも痛すぎる。可愛い子猫を飼って毎日撮影するとか、毎日のキャラ弁の作り方を撮影するとか、GoProを自転車に取り付けて日本各地の名所旧跡、または都内の人気エリアを回るとか、とにかく毎日続けてアップする。ブログと違って土日で撮りだめして平日は編集して掲載もできる。このへん専門家では無いので適当に書いていますが、「アメリカ人が好きそう」な動画にして世界を狙うっていうのがありだと思います。日本への観光客が爆増している今、キーワードをきちんといれて検索できるようにする。日本中のコスプレ大会を巡るなんていうのもニーズありそう・・・。ミュージシャンだって今時CDなんて売れないから、YouTubeで新作発表して広告収入で食った方が儲かるという可能性もあります。
↓ GoProはコレ

おっと、パクリとかテレビ番組を垂れ流したりはすぐアカウント停止されるから止めましょうね。

初心者本一冊でやろうと思えばすぐできまっせ。インチキなアフィ教材にはまるくらいなら、まずはYouTube見まくって自分がシェアしたくなる動画って何かを掴みましょう。自分がシェアしたい = 他人もシェアしたい なのです。ネットで稼ぐなら情弱を騙すとか腐った蟹を売るとかじゃ無くて、人を喜ばせて幸せにして稼いだほうが自分も幸せになれます。

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