ブログやオウンドメディアやるならビジュアルは自分で用意するのが当たり前

2016年7月1日

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
最近一番稼働しているのがLumix CM-10でまさに愛機となりました。

毎日ジメジメなのに雨が少ないってどういうこと? そして今年は海水温は高いというのに異様に台風が少ない。来週末までに台風ができないと、観測史上もっとも遅い。

サーフィンやる身としてはマジで死活問題ですよ・・・。ちなみに台風時にサーフィンやるヤツは馬鹿だとかいう人がいますが、日本って世界でも有数の波のない国で、台風来てやっとまともな波なの。そして台風が本当に来たときのサーフポイントは普通のポイントとは違うしそこには初心者は入れない。テレビでやってる風波で真っ白の砂浜とかではやらないんです。で、日本で大波といってもハワイやバリでいったら普段の波以下。これで死ぬならハワイアンは全滅しています。

で、本日はオウンドメディアとかブログとかで非常に大切なビジュアルの話です。

写真、イラストはオリジナルでが当たり前

先日、Facebookで知人の新聞記者さんが「ネット上に多いのはキュレーションサイト(メディア)と呼ばれるもので、自分では何もしていないのに、さも、自分が取材したかのように振る舞っている。」と投稿していたが、本当にこういうのが多すぎ。写真は食べログとかから引っ張ってきて、原稿はいろんなところからのつぎはぎ。こんなのはキュレーションでもなんでもない。NAVERまとめと同じです。

ところがあまりにこういうのが氾濫していて感覚が鈍ってしまったせいか、企業のサイト内コンテンツでも似たようなやり方で流そうとしているケースが多すぎます。使ってる写真やイラストはフリーの写真素材ばかり。自分もたまにはぱくたそとかの写真をシャレでいれたりしますが、こればっかりで校正されたブログとか、正直あまりみる気がしません。わたしのクライアントでも最初はこういうことしようというケースがあるんですが、一喝して止めさせています。

ビジュアルも重要なコンテンツの要素

ということを忘れているわけです。もちろんネタによってはビジュアルなんていらないものもありますが、ほとんどのオウンドコンテンツでは必要ですよ。ブログとかももちろんです。原稿用意するのと同様のレベルでビジュアルも用意すべきなんです。ラジオじゃなくてネットはビジュアルというものがあるんだからさぁ

カメラにちゃんと投資する

じゃあ、写真入れようかってなると、実はカメラ持ってない人もけっこういます。かといってスマホだとAndroidのカメラとかかなりひどいモノばかりで、iPhoneならまあまあではあるが、所詮オマケのカメラだから、コンテンツのための写真を撮るには厳しすぎます。誰が撮っても同じようなものになってしまう。

もちろん一番いいのは一眼レフ買って明るいレンズを数本揃えることだが、いつもカメラバッグ抱えて歩くわけにはいかない。そこで一番のおすすめが「高機能コンデジ」(コンパクトデジタルカメラ)なわけです。コンデジといっても1〜2万円代のセールのレンズの小さいコンデジは、iPhoneより性能が落ちる。ここは投資と思って奮発してもらいたい。

何回か書いててわたしのおすすめが

で、一般のコンデジよりモニタが大きく、4.7インチあります。Androidなので起動には時間が多少かかるが、MVNOのSIM入れておくとGoogleのクラウドに写真を上げておけます。もちろんWi-Fiもつながるし、書こうと思ったらブログも書ける。Androidのスマホを使い慣れている人向け。
一応、前機種のCM-1の通話機能がないだけなので

は買いました。


サイバーショットの上位機種(もっと高いのもあるので余裕がある方は・・)で、価格みたらわかりますけど安い一眼レフのレンズ付きセットより高いです。しかしこのクラスを使いこなせれば、素人が一番レフで撮るよりもっといい写真が撮れます。

こういうマニュアル本がたくさん出てるからスマホ(できればタブレット)に入れておいて見ながらいろいろ撮影してみるのが良い。そしてデータを取るんです。蛍光灯の時はホワイトバランスはこれくらいかなとか。

コンデジのいいところはバッグにいつも入れておいて、さくさく撮りまくれるところにある。自分は打ち合わせや散歩にも持ち歩いてます。月間数千枚は撮ってる。Instagramにはそこから選抜して投稿しています。

構図を考えて撮る

Instagramやってて一番思うのは、「オッサンは写真の構図を考えない」ってことです。まあオバサンにも多いけども・・・・。
構図を考えないでそこにあるものを撮るだけだから、ごちゃごちゃとしてうるさかったり、電線や余計なものがはいっていたり、人口光の下でなんの補正もしないで撮るから写真が真っ黄色や赤にかぶったりしてる。これがまとまると、Instagramの典型的なおじさんアカウントになります。スマホで撮った赤かぶりしたラーメン写真が並ぶやつね。

せめて、「構図」「絞り」(いわゆる全ピンにしないでボケ足を出すこと)「補正」くらいの基礎知識がないとまともな写真は撮れません。適当にやってないでまずはムック本の解説とか読むといいですよ。

こういうのでよろしいのではないかと・・・

ちなみにわたしのクライアントさんでいうと
http://www.luvsurf.co.jp/
こちらは動画まで撮ってアップしています。機材には相当お金掛けてます。現在は動画はCanon EOS 7d mark2で撮影してます。

http://flowereducation.net/
こちらも写真は自分たちで撮っています。両方ともカメラマンとしての勉強はしているわけではないので、見よう見まねでここまで来ました。かなり頑張っているのがわかるはず。

写真が用意できない場合は、イラストを

しかし、ネタによっては写真が用意できないケースも多いです。
こちらの司法書士事務所もそうなんですが、士業とかは写真で説明しにくい。そういう時はイラストです。

たとえばココナラというサービスがあるんですが、ここにはイラストレーターさんがたくさん登録している。普通に書いてもらうと3000〜5000円みたいな感じですが、たとえば1年間で最大何カットみたいな感じで交渉して契約する。↑もそうです(最近、サボってますが・・)。
イラストレーターさんにしてみると、1回こっきり3000円より、年間で毎週2カットで110カット。1カット2000円でもずっと仕事がある方が良い。定期収入になるし、慣れれば描くのは簡単になってきます。

ココナラ

できれば同じ作家さんとずっと続けられれば、イメージの統一もできるし、電子書籍化のときは連名でも出せる(印税は相手にも分配してあげる)。ブログ書くときにビジュアルに困ることもなくなる。そのかわり、事前に「この内容で書くから」と伝えて時間を与えないといけないので、1週間分くらいのネタ出しを事前にやることになるわけで、結果「行き当たりばったり」ではなくなるのです。これがいい結果を生みます。

最後にもう一回。「ビジュアルもコンテンツの重要な要素!!!」。付箋に書いてパソコンに貼っておきましょう。
本日は割とためになること書きましたよ。

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