GWに読んどけ。わたしのオススメの小説六選(後日追加の六選も書きます)

2019年4月18日

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昨日、このエントリー書きました。

ついつい口が滑ってしまう桜田ファミリアみたいな人に捧ぐ


そうしましたら、

GW用に永江さんのオススメ教えて

ということなので、こんな簡単なことならいつでもということで本日書きます。10連休だから毎日出かけていたらお金も尽きる。天気悪い日は小説を読もう。

まずは洋書からです


名作、ヘルマン・ヘッセの車輪の下。コレをはじめて読んだのは中学生だが、中一で灘中を退学になって帰ってきて、読んだらまるで情景がクリソツで泣いた。www
超難関校に合格したあと、一番やりたかった、小川に釣りに行く描写が素晴らしい。ここだけ何十回も読んだ。ヘッセはノーベル文学賞を受賞しています。


「戦争と平和」はタイトルは知っていても完読した人は少ないんじゃないかと思います。猛烈な文字量で、浪人している時に2日間徹夜して読破しました。ロシア文学の名作中の名作で、世界十大小説のひとつと言われてます。速読に自信がないと途中でストーリーが分からなくなってきますが、超壮大なラブストーリーでもあります。情景描写が素晴らしいの。


前にも紹介したけど、ライトノベル系のSFです。ブログに掲載したところめちゃくちゃ人気が出て書籍化されまして世界中で翻訳されました。
SFというと子供向けだが、これはどっちかというと中高齢者向けで、設定を見たらなるほどと思います。


40年の前の作品なのに、まったく古さを感じないSFの大作。このシリーズは全部読みましたが、めちゃ深い。で、これも描写が凄いのでそれを頭の中で想像しながら読み進むため、この世界観にどっぷり浸かってしまう。やばい。

続いて和書


みなさん知らない人も多いだろうが、石原慎太郎って人気小説家だったんですよ。青春を描くわけだがエロシーンもあります。芥川賞を受賞しており、いまから65年前の日本の青春ってこんな感じだったのね、というのが熱を持って伝わります。


これも長編ですが、ひとつの作品だけというならこちらをオススメします。ずっと電子化されなかったので、「早く電子化して欲しい」とメールもしましたがまだ紙しかない。もうね。これを読まないで戦争を語ったらいけないよ。満州で日本軍はどうだったか、敗残のときはどんな感じだったか、慰安婦ってどういう人たちだったのか、全部これを読めば分かります。

そんなわけで、今年のGWは読書でいきましょう。

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