秘技「SNSの運用はSEOとほぼ同じ」を説明する

2021年2月16日

わたしが主催しています「21世紀を生き残るための「永江 虎の穴塾」では塾生を募集しています。コロナ禍の間、希望者は毎月30分。わたしと1:1でzoomでブレストができます。ひとりずつ丁寧にやってますよ。今月の定例会はSEO勉強会です。
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本日は珍しく仕事系の内容です。コロナもやっと終わってきてあとは緊急事態宣言さえ解除されれば落ち着いて仕事が出来るのに。

さて、先日もとあるイベントでサイバーエージェントSEOラボ研究室長の木村氏とトークイベントを行いました。ちょっと前までネットで副業と言えばアフィリエイトで、稼ぐ人は月数千万に乗せて会社にしたりしていましたが、ここ数年で相当厳しいものになっています。発端はDeNAのWelq事件。広告収入のためにでたらめな素人のライターの医療関係記事を大量に粗製生産し、医療系のキーワードをほぼ制覇。おかげでまともな医療サイトにたどり着けなくなりまして社会問題にもなりました。

同様のインチキ医療情報サービスが多々ありましたが、そのあとGoogle神の怒りに触れて「医療、健康」などの検索上位はほぼ公的機関や国の機関や大企業のサイトになりました。飲むだけで痩せるとか塗るだけでシミが消える系は圏外に吹っ飛ばされ、このジャンルを得意としていたアフィリエーターの多くは路頭に迷っています。ついでに「闘病記」みたいなブログも飛ばされています。

はじめは医学健康系だけだったのが、一番の稼ぎ頭であったクレジットカードも圏外に飛ばされるようになりました。考えたら当たり前で「オススメランキング」とあるものの上位は広告主からの報酬が良い順ですから、Googleは情報に価値がないと判断したわけです。雑誌や新聞やまともなWebメディアではタイアップ広告というのがあって「PR」とか「紙面広告」みたいな見出しが上に入るのですが、それがはいらないのに実質広告だったわけですから。

Welqもそうですが、過去のアフィリエーターは検索上位に出ることが目標で、そのためにSEO対策を徹底していました。一昔前まではバックリンクを買うのは当たり前で、それがペナルティになると今度は内容の薄い記事を大量に生産するようになった。現在はこうした手法はもうほとんど効果がなくなった。Googleが進化したわけです。SEO対策で「いかにGoogleを騙すか」ということに終始していた時代は終わったのです。美容系の悪徳アフィリエーターたちは今度は悪徳配信サービスを通じてスポーツ紙サイトなどで「これだけで××キロ痩せた」的な薬機法違反の詐欺広告を配信している。消費者庁も分かっているのでいずれこの悪徳ビジネスもだめになることと思います。

ということで、基本的にいまのSEO対策は「アクセスした人に分かりやすく、ないようがあって役に立つ信頼できる記事」を作成するしかなくなりました。書いている人が誰か、実在するのかもサーチエンジンは確認している可能性があります。

SEO対策はこうした前提とともに、検索上位に出るまで時間がかかるという点があります。SNSを効果的に運用することで、この時間を短縮して、さらにバズれば検索順位も上がります(サイバーエージェントSEOラボ研究室長の木村氏との対談がコレ)。したがって真っ当なSEO対策とともに、真っ当なSNSの運用も行う必要があります。SNSのほうはまだ運営側の規定が甘いこともあり、情報商材屋や詐欺セミナー、自己啓発がたくさんいますが、徐々に規制されてくるのは確実と思います。一昨年だったか、Twitterもあきらかに買ったと思われるフォロワーを一斉に削除しました。

ところがSNSの運用についてわかっていない人があまりに多い。セミナーでも話したが、わたしはSNS対策もSEO対策と基本的には変わらないと思うのです。本日は分かりやすくこれに当てはめて解説する。

フォロワー数 = バックリンク数 と考えると分かりやすい

SEO対策では一昔前、バックリンクを買ったり、またはリンク交換(相互リンク)が流行ったことがある。しかしいまではペナルティの対象です。

で、言ってるお前はどうなのよと言われそうですが・・・・わたしは地上波テレビは全てお断りしているのですが


Twitterは現在フォロワー数62421人
仕事についてもたまに呟いていますが、コロナ禍からはなんとか次世代を守るべくそっちのツイートが多くなっています。


Facebookのフォロワー数は19174人。会社のが別にあってそちらはいいねは11500。ここ数年、Facebookページはほとんど効果が無くなりました。せいぜいこの程度です。

完全趣味のInstagramはいまだフォロワー数8000人に届かずです。

ちなみにclubhouseはアカウントがあるだけです。

わたしがはじめるかどうかはSEOの神様に委ねられています。

さて、わたしがクライアントにたいしてももちろん自分にたいしても、必ず徹底していることがあります。それは・・・・

フォロワーを増やす目的の行為はスパムなのでしない

ということです。

Googleは「検索順位をあげようというだけの目的で行うことはすべて不正」という立場であります。基本的にはこれはGoogleが決めていると言うより、ユーザーが望んでいることをGoogleが実装しているだけなので、SNSのユーザーも同じ事を思っているはずです。
わたしのアシスタントの由良さんが書いたnoteですが(画像をクリック)


私の教えを守ってフォロワー数1万人に達したのですが、その中にフォロワー数を増やすことに熱心になったあまり大失敗して怒られた話も出てきます。ぜひ一読ください。

Twitter社も規約の中で

Twitterルールでは攻撃的なフォローを禁止しており、これらのルールに違反した場合、アカウントが凍結される場合があります。禁止事項の具体例を以下に挙げます。
「フォローチャーン」– 自身のフォロワー数を増やす目的で、多数のアカウントをフォローした後でフォロー解除すること
無差別フォロー – 自動化された手段などにより、短期間に多数の無関係なアカウントをフォローまたはフォロー解除すること
別のアカウントのフォロワーを(特に自動化によって)複製すること
フォロワーの増加をうたう、サードパーティーのサービスやアプリを利用するか、利用を助長すること

と、相互フォローで多数のフォローをしてあとから解除していく行為を明確にスパムとして禁止しています。
わたしは興味のない相手とは相互フォローもしませんし、それが正当だと思います。相手に興味がないのにフォロワー数を増やしたいためだけに相互フォローをすることはアカウントの価値を下げます。

フォロワー数 – フォロー数

がSEOでいうところのバックリンクの数となりますので、フォロワー数2万、フォロー数2.2万なら、そのアカウントはマイナス2000です。

フォローやリツイートを義務づけるキャンペーンは厳禁

KPIをフォロワー数の獲得だけにしがちの企業アカウントがやってしまうのですが、「××が当たる条件としてリツイート」は、正直止めた方がいいと思うわけです。リツイートする人は何かが欲しくてやるわけで、これはリツイートを買う行為と同じ事。さらにリツイートされた人の多くは興味がないわけですのでスパムと同じです。わたしならこれをさせる企業アカウントはアホかと思ってブロックします。

また、某氏のような「お金配り」もあれは趣味でやっているのでしょうが、ビジネスでやるのはマイナスだと思います。
お金配りおじさんにぶら下がっているアカウントを見ると、捨てハンでフォロー数も1だけ、フォロワー数0のが大量にあります。いきなり罵声を浴びせてくるアカウントの多くがお金配りおじさんをリツイートしているという面白い現象から「程度の低いアカウントホイホイ」になる可能性があります。情報商材屋はそうした人が美味しい客層なので真似をするわけです。

由良さんのnoteにもありましたが、フォロワー数獲得のためだけに無用なリツイートなどをすると、真っ当なフォロワーからはフォロー解除される可能性が高い。スパムと思われるからですよ。

必要なのは、フォロワーが見たい有益な投稿

これはSEO的な見地と全く同じです。
宣伝と告知ばかりしている企業アカウントは、よほどの人気ブランドでない限り誰もフォローしません。
何度も書きましたが、ソーシャルでフォローされるには

●フォロワーの役に立つ
●フォロワーの同感を得る
●単に面白い、可愛い、美しい(特にInstagram)

という3要素のどれかが必要です。アカウントによって得意なことが異なるのでそれはテストしながら試行錯誤していくしかない。フォロワー数は結果として増えるだけであり、けして目的ではない。目標としておくべきだとするとTwitterなら

で、SEOと同じというのは、ただこれだけをしていて誰かの目に止まって拡散されるには相当な時間がかかると言うことも同じだからです。フォロワーが少ない時点ではよほどの投稿をしてもなかなか着火しません。これはまた次回に書きたいと思います。

パルスオキシメーター、毎日計ってるけどずっと98%でまだ肺炎にはなってない模様。ww

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