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年間買い切りマガジン4054円
値段設定は最初に安すぎて失敗したままです。
◆今週の気になるニュース
・外国人は「奈良のシカ蹴る」高市氏、政策厳格化訴え
・メルカリ社員を「無能」とSNSに書いて書類送検された田端信太郎氏・反論60分
・東京都まさかの消費税未納が発覚 都営住宅事業で20年以上
◆今週のおすすめYouTube
・永江一石が今、起業するなら”やること”&”やらないこと”過去の失敗などを踏まえて、3箇条つくりましたー!
◆今週のおすすめvoicy
・日本人の日本語能力の超低下?
◆メルマガ相談
わたしが進次郎と同時に茂木敏充さんも推す理由
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目次
私はヘイトがゴキブリより嫌いです
あまりにもウザいのでXとThreads、Facebookでこのように宣言しました。
保守だろうが革新だろうが、右だろうが左だろうが、まともな人間ならヘイトは吐き気がする。
ヘイトが保守とか言ってる奴ら、日本から出て行け!
お前らは保守じゃなく人間のクズだ— 【永江の新垢】Web系コンサルタント兼マーケッターのai使い (@IssekiNagae) September 30, 2025
そうしましたら、
「このポストこそがヘイトだ」とクソリプつけるヘイターがいてワロタ。ブロックしたのだがこういうのはたぶん「無言の帰宅」が分からない。
人間のクズというのはその行動に対してであって人種や国籍ではない。これがヘイトなら
暴力を振るうヤツは人間のクズ
陰口いうヤツは人間のクズ
もヘイトになるだろう。
ヘイトは右翼でも保守でもない
ヘイターにコメントすると「お前は左翼か」とかいうのだがヘイトは右翼も左翼も無く単なる差別主義者である。ゴリッゴリの生粋の右翼の一水会もお怒りである。
今のポッと出の右派「っぽい」活動は、反コロナ、外国人排斥など、刹那的なSNS上のデマを鵜呑みにして騒いでいるが、冷戦終結後の対米隷属継続を補強こそすれ、理論的に乗り越えられるものではない。昭和維新運動で国家革新に身を挺した先人の苦悩もない、うわっつらだ。全く似て非なるものである。
— 一水会 (@issuikai_jp) September 29, 2025
右翼とは愛だからだ。弱きを助け、強きをくじく赤尾敏のストーリーくらい読め
ヘイトを金にする行為で保守や右翼を名乗られるのも大迷惑である。
迷惑行為で動画の再生数を伸ばしてきたならず者が、小銭がもっと稼げることに気づき、安っぽい日の丸を振りはじめる。「奈良公園で中国人が鹿を蹴って虐待している」という噂は、そういう下衆が生み出したデマだ。自民党次期総裁の有力候補という責任ある立場の者が、安易に飛びつくべきではなかった。
— 一水会 (@issuikai_jp) September 28, 2025
へずまはゲスですって。わたしのクズよりきついw
こうしたことから参政党の出現でたがが外れてしまった外国人への憎悪とヘイト。自分は本当に嫌なのだが他の人はどうなのか。法務省が大規模調査をするようだがその前に東京都か定期的にやっている
ヘイトについて普通の人はどう考えているのか
対象は都内に在住する満18歳以上の男女5,000人
18歳・19歳は合計180人程度とし、20代から70歳以上の年齢層及び男女比は概ね均等に配分している大規模調査
まずヘイトスピーチを見聞きしたことがあるかだが
年ごとに増加しているのが分かる
実際に見たと言うより報道やネットの書き込みが主体。
ヘイトスピーチを見てどう思ったか
驚きました・・・・・
不愉快+日本に対する印象が悪くなるで「64.6%」なのでわたしもこれに含まれるが
いろいろな考え方があるから問題なし32.9%
さらに
自分は関係なし12%
と。多様性かよ!! と思われる結果。
いろいろな考え方があるは40歳以下
不愉快は若年層と高齢層に顕著に高い。
関係ないは30代以下の若い層・・・・・
この国終わったのかな・・・・
経年で慣れが生じている
危機感を感じるのがこれ
毎年のように「いろいろな考え方があるから問題ない」「自分には関係ない」が増加、逆に不愉快で許せないが減少している。
これ・・・・国民がヘイトに慣れっこになっているのだ。
法務省の移民に対する意識調査
令和5年10月~11月実施、令和6年3月公表
こちらも
配 布 数:10,000票
有効配布数: 9,900票(宛先不明戻りなど100票を除く)
有効回収数: 4,424票(郵送回答:2,775票|Web回答:1,649票)
有効回収率: 44.7%(郵送回答:28.0%|Web回答:16.7%)
という大規模調査
外国人との付き合いの有無は、「外国人の知人はいないし、付き合ったこともない」が41.5%と最も高い。付き合いがある人の中では、「一緒に仕事をしている(していた)」が27.7%、「友人に外国人がいる(いた)」(17.1%)、「外国人とあいさつ程度の付き合いはある(あった)」(16.3%)、「通う学校に外国人がおり、知り合いである(あった)」(11.5%)が1割台。
全く知人もいないし付き合いもないが41.5%である
当然、最終学歴(在学中含む)別にみると、最終学歴が上がるほど「一緒に仕事をしている(していた)」は高くなる傾向があり、大学院で55.0%、大学で34.5%。
逆に高卒で5割、中卒に至っては6割が外国人の友人はいないと回答している。学歴の偏差が大きい。
地域社会に外国人が増えることに対する感情
地域社会に外国人が増えることについては、「好ましい」が9.1%、「どちらかといえば好ましい」が19.6%で、両者を合わせた《好ましい》は28.7%、一方、「どちらかといえば好ましくない」は15.0%、「好ましくない」は8.5%で、両者を合わせた《好ましくない》は23.5%となっている。
つまりけっこう拮抗している。問題はこの内訳で
年代別にみると18-19歳では「好ましい」「どちらかといえば好ましい」を合わせた《好ましい》が53.2%と全ての年代で最も高くなっている。
学歴で見ると明確である。高学歴ほど外国人が増えることを歓迎するが低学歴ほど反対する。大学院卒では4割近くが賛成なのに対し、高校卒は賛成と反対が拮抗。中卒以下で逆転する。
高学歴は外国人と働いた経験率が高いが低学歴では低い。また高学歴の同僚は外国人の方も高学歴なわけで、互いに考える「外国人像」が異なっている可能性がある。
地域に外国人が増えることの感情の別集計では
外国人との付き合いの有無の各状況でみると、ほとんどの項目で《好ましい》が《好ましくない》を上回っており、特に“NPO等の外国人支援団体や国際交流団体で一緒に活動している(していた)”は、《好ましい》(53.4%)が半数を超え、《好ましくない》(15.5%)を37.9ポイント上回っている。“子どもの友達やその親に外国人がおり、付き合いがある(あった)”は《好ましい》が46.1%で《好ましくない》(15.4%)を30.7ポイント上回っている。一方、“外国人の知人はいないし、付き合ったこともない”は唯一《好ましくない》が《好ましい》を上回っている。
つまり
反対しているのは外国人と付き合った事のない人たち
ということができる。
そして外国人に対しての差別や偏見があるかについては
外国人に対する偏見や差別の有無は、「かなりある」は13.3%、「多少はある」は55.0%で、両者を合わせた《ある》は68.3%と大多数が偏見があると認めているのだ。この分布も面白くて
年齢が低い、学歴が高い人ほど偏見があると思う
と回答している。
外国人の増加がいやだと言う層は「偏見が無い」といい、歓迎するという層は「偏見がある」という。つまり
外国人反対の層は偏見に気づいていない傾向
という事が言えるだろう。
ちなみに国のビジョンはこれだが
これについても「高学歴ほど賛成」になっている。年齢分布はそれほどない
わたしの結論・・・・そのうち慣れる
日本の失業率は2.3%と世界最低水準。つまり働ける人はみんな働いていてそれでも人が足りない。
すでに自動車などの製造業は労働者の外国人率3割
楽天やヤフーで社員として、ドコモ、auなどで派遣として働く高度インド人などは2.2万人で彼らがいないと明日から携帯は使えない。彼らの収入は1000万を超えている
外国人労働者の比率。特に都市部では高い。繁華街の大きな飲食店の店員はほとんど外国人と言っても良い
建設・土木 3.73%
製造 5.72%
宿泊・飲食サービス6.72%
漁業 4.54%
介護 3.6%
カツオやマグロの遠洋漁業はほとんどインドネシア人
外国人は要らないではもう死ぬだけ。入れる入れないではなくどうやって入れるかを検討するのが本流である。しかし反対しているのは統計的に外国人と働いたり外国人の友人がいない層なのは明確。つまりいやおうなしに外国人が入ってくればそのうち慣れるんじゃないのというのが楽観的な印象でした。