馬鹿のせいでMVNOでLINEが使えない落とし穴がどんどん深くなる

2014年4月7日

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スマホがちっさいiPhon5sからXperiaのZ Ultraのファブレットになったため、いろんなSIMを入れ回しては試している私でございます。SIMフリーのスマホにSIMを入れさせたら日本一と自称しておりますが、ブログに書けないことも多くございます。笑

さて、本日は、IIJmioOCNモバイルoneなどのdocomoの二次売りSIM(以下MVNO)をスマホやタブレット入れたときの落とし穴について語りたいと思います。
docomoの端末ですと、SIMロックされた状態でもたいていMVNOのSIMが使えます。もともとMVNOはdocomo回線だからですが、SoftBankとauの端末はだめですので、SIMフリーの筐体買ってください。最近はかなり普通に買えます。AppleストアでiPhoneのSIMフリーが買えますし、GoogleのNexus5とか7もSIMフリー。私がレポートしたLenovoのYoga 8インチタブレットもSIMフリーでして、最初からIIJmioのSIMが付いています。

でだ。たとえばiPhone5sでIIJmioのSIMだとテザリングができないとか、SMS契約してないとLTEが拾えないとか、いろいろ細かいことはあるのだが、おそらくはMVMOのSIMを使ったときに一番困るのが

LINE

の扱いなんである。そしてそれが更に厳しくなる(後述)。iPod touchでWi-FiでLINEやってた人(いるかどうかは知らない)も同様です。ちなみにLINEは遊びという印象の方も多いと思うが、メーリングリストと違って開封したかどうかもわかるし、着信が速いので仕事ではけっこう使います。一番多いのがLINEグループ。サイトオープンの時などは、スタッフ全員でLINEでやりとりします。もっともスマホではやらないッスよ。デスクトップのクライアントアプリです。自分はMac用のを使っています。

Mac用はこちら。Windows用ももちろんある。スマホ用しか無いと思ってる人が多いんだけどね。

MVNOのSIM入れた機種にLINEのIDを移すときの苦労について

さて、LINEはいま、モバイルデバイスの場合は電話番号のSMSと紐付けられています。これは初回のみ。だから海外に行って現地SIMを入れたら電話番号はかわるけど、問題はなかった。Facebookメッセンジャーや050PlusやViverと違ってひとつのIDが1台の携帯デバイスのみにしか設定できないのが特徴なのだ。デバイスをちょくちょく変えると(自分だ!!)、友達のLINEの「友達一覧」には自分がたくさん出現します。www

機種変更するときには事前にメルアドとパスワードを登録しておいて、新しい機種からそれでログインする。そうすると、電話番号に PINを送るよというメッセージが出るので、それを受け取って入力すると移転完了である。しかし多くのMVMOのSIMはSMS非対応なので(対応のもある)SMSが受け取れない。ではどうするかっていうと、前のスマホに送れば良い。考えたらこのあたりはけっこういい加減なんである。なんなら全く別のスマホにだって電話番号を書き換えると送れてしまう。

これで新しいMVNOのSIM入れたおニューのデバイスでLINEが使えるようになります。しかしここでまたひとつの問題が発生する・・・・。

LINEで「ID検索を許可」にするには、18歳以上であることを証明しなくてはならない。SoftBankならマイSoftBankに接続されて個人証明がなされる。ところがMVNOのSIMをいれると自動的にdocomoのサイトにつながるのです。だってMVNOはdocomoの二次売りだからね。つまりLINEはいつの間にかSIMのデータを読んでるんだと思います。ところがdocomoにアカウントがあるわけではないので確認ができない。「自分のIDは××だけど検索してね」というのができなくなるのであります!!仕事でこれは困る。ではどうするか・・・・

大きな声では言えないのだが、このときだけ他のスマホからSIM抜いてLINEを使うスマホにMVNOのSIMの代わりに入れる。要するに契約IDがあるSIMです。docomoの契約があるSIMがあればベストだが、パケ死したくないならSoftBankの銀SIMはやめてiPhone用の黒SIMくらいがよろしい。そうしますとLINEは入ってるSIMがSoftBankということでマイSoftBankに行ってくれるので、ここで個人確認をする。悪どい・・・。
AndroidはAPN設定をしないとだめだから、ここらを参考にしてください。で、年齢確認ができたら、そのあとでSIM抜いてNVNOのと入れ替えます。この状態でLINE電話(無料通話じゃないよ!! まだAndroidにしか実装されてないヤツ)も使えました。ちなみにこの件でパケ死した人がいても責任は持ちませんのでよろしく。
つまり、完全に前のキャリアとの契約を切ったあとでじたばたしても遅いと言うことなのでありますわ。もちろん最初のSMSの確認からこの手法でもよろしい。しかし考えるとiPod Touchでやってた人は、みんなID検索が不可なんだね・・・。

ますます厳しくなるLINE様。MVNOだとどうなる?

そしたらまたリリースが出ました。

「LINE電話」の悪用防止策発表、番号偽装の懸念に対応

アップデート前の現行のAndroid版アプリでは、LINE電話の利用を開始する際に、再認証の必要がない。これを逆手に取ると、スマートフォンAでLINEアプリの電話番号認証を済ませた後で、SIMカード(電話番号情報などが記録されたICカード)をスマートフォンBに差し替えると、BからのLINE電話発信でAの電話番号がそのまま通知される。

すいません。これやったのが↑の自分であります!こういうことをさせないために

4月中のアップデートで「端末のSIM情報の確認」「ネットワーク接続状況の確認」「不正使用検知アルゴリズムによる確認」の三つの機能を実装する。三つの確認処理の全てを完了しない場合は、電話番号を利用した再認証(電話番号のSMSあてに送られる認証番号をアプリに入力)を求められる。

ということになるそうです・・・・。

つまりSIMに記載されている電話番号がLINEと紐付けられると思うので、あとでアプリで取得した電話番号(050みたいな)のはだめだよということなんだと思う。SIMがはいってないWi-Fi端末では使えなくなるのかも・・・

となりますと、今後は、MVNOのSIMでもデータ専用とか、SMSに対応していないSIMではLINEができなくなるかもよ的な話であります。これを回避するには、SMS対応のSIMを使わないといけない。MVNOでいうと、IIJmioの音声付きSMS機能付きとかのSIMになると思いますが、それでも18歳以上の確認はできない(docomoのログインを求められる)のでID検索は不可になるはずだ。

LINEは確かに便利だが、もともと若年層に浸透したのでこういう「ナンパ防止」「援交防止」みたいな馬鹿対応のために、まともに仕事で使おうとするとめちゃくちゃ面倒くさくなってきた。まったく

エロ馬鹿と金の亡者がネットをどんどん不便にする

の典型である。個人確認の手数料を有料にしてもいいから、まともな人がフツーに使えるサービスにして欲しい。もしくはビジネス用のメッセージサービスを誰か作ってくれ。いまあるヤツはみんなLINEやメッセンジャーのインターフェースに引きずられて全然使えない。こうしてほしいという要求仕様は漠然とあるので開発してくれる人はいないかなぁと思ったりしてます。でかいビジネスになると思うんだけどなぁ。

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