スマホアプリのダウンロード数アピールはFacebookページのファン数自慢のごとし

2014年10月20日

最近、ゲーム以外のアプリのテレビCMが目立ちますよね。
Gunosyからスマートニュース、アンテナ、最近はメルカリ。

スクリーンショット 2014-10-20 8.46.21

メルカリのキャッチは「フリマアプリ利用率No1」
「1位」の裏付けとなるのは昨日のブログでも紹介したジャストシステムのファストアスクだった。

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ググってみる

フリマアプリの利用率は7.8%、10代は12.5%

フリマアプリの利用率1位は「Frill」、2位は「メルカリ」、3位は「LINE MALL」
現在、フリマアプリを利用している人のなかで最も多く利用されているフリマアプリは「Frill」(41.6%)で、次いで「メルカリ」(36.5%)、「LINE MALL」(26.9%)だった。

あれ、1位じゃないじゃんと思ったらこれは4月の調査だった。9月のYahoo!ニュースにも出てたけど調査は4月のだった。

しかし利用数ではなくて「利用率」なのがポイントですな。利用者数ならLINE MALLがダントツでしょう。この調査対象は女性200人で、フリマアプリの利用率はたったの7.8%、つまり15.6人(なんで端数?)。利用者で割るとFrill6.5人、メルカリ5.7人、LINE MALL 4.2人です。1位と2位の差はもともと利用率が高いジャンルでは無いので1人分もない。

フリマアプリ使ってる15人に聞きました。

という調査で1位とか2位を自慢しても意味ないと思ったのは自分だけでしょうか。

ファストアスクのツイート見てもフリマアプリについてはこれだけ


9月の調査は公開されていないらしい。消費者庁のサイトには

(4) No.1表示の根拠となる調査の出典に関する表示
○ No.1表示の根拠となる調査の出典を具体的かつ明りょうに表示すること。
◇ 例えば,ある調査会社が行った調査結果に基づくNo.1表示の場合には,調査会社名及び調査の名称を表示すること。
◇ 調査の出典とともにその調査方法や調査結果について,表示物にホームページアドレスを記載するなどして,一般消費者が確認できるようにすることも一つの方法
◇ 第三者が調査した既存のランク付け等を根拠にNo.1表示を行う場合には,当該調査が客観的に実証された根拠に基づくものかどうかを確認すること。

一つの方法とあるだけで調査内容を公開しないといけないとは無いので、メルカリがどうのというつもりはないが、同じように200人程度の調査ならこれでナンバーワンを主張しても仕方ない気がしました。まあターゲットは「レイトマジョリティ」だからそのまますっと飲み込んじゃうんだろうけどね。

で、以上は本日のブログのつかみに過ぎません。本日一番言いたいのは、アプリをアピールするのにダウンロード数とか言うのは意味ないじゃんってこと!!そういう意味では調査データの信頼性は別として「利用率ナンバーワン」をアピールするメルカリのほうがまともだと先に言っとく。上げたり降ろしたりやね。

無料アプリのダウンロード数に意味はあるのか


最近、ニュースアプリの広告では必ずこんな感じで最後にダウンロード数がアピールされる。

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スマートニュースはアメリカでも頑張ってるらしいし、ビジネスモデルについては別に言うこと無いのだが「ダウンロード数」をアピールすることになにか意味はあるのかなと思う。他人と同じでいたいレイトマジョリティにアピールするには「みんな使ってるよ。使わないと遅れるよ」というキーワードが有効なのはわかる。しかしですな・・アプリというのは機能性を追求するものでしょう?つまりアクティブ率こそ重要なわけで、数だけいても仕方ない。たとえ1000万ダウンロードされても100万人しか使って無い場合と、300万ダウンロードだけど100万人使ってるのは価値が同じでしょ。いや、逆に、アクティブ率が高い後者のほうが「使いやすい」と思われている訳だから、評価高いです。

で、先日「ニュースアプリをレイトマジョリティ向けにTVでバンバン広告しても、レイトマジョリティはアクティブ率が非常に低いから意味ないんじゃないか」的な事を書きました。証拠見たいという人がけっこういましたので出してみますよ。

自分のブログはGunosyには掲載されるが、スマートニュースやアンテナには掲載される由もないので、とりあえずGunosyで。実は昨日のブログが自分のアカウントでは1位に表示されておる。

IMG_0845
証拠のスクリーンショット

もちろんGunosyは1人1人にカスタマイズ化されているので、1位になっている人の総数は少ないかもしれない。が、とにかく1位である。で、どれくらい来るかというと

gunosy

こんな感じ。Gunosy砲というほどのものでもない。ちょい前に1位になった時でリアルタイム300人くらいかな。Gunosyからの流入は週に何回かはあるのでかなりの頻度で掲載してくれているのかと思うが・・・月間の誘導数で見ると

1年前
gunosy4

現在
gunosy3

と、流入数は微増程度です。ダウンロード数は昨年の今頃と比較して5倍になってるはずだ(100万 → 500万??)。ユーザーが多くなればなるほどアクティブ率は下がってくのが当たり前だが、体感的にはアクティブなユーザー数は1.5倍くらいにしかなってないように感じる。まあニュースソースやジャンルが増えたことも原因だけど、アクティブユーザー数の増加は5倍には絶対なってないはずだ。

2013年の3月に比較したブログを見つけた。

SmartNewsとGunosy、どっちが使われてる!?注目ニュースアプリのアクティブ率を比較してみた

テレビCFやる前の比較だが、Gunosyのほうがユーザー数が少ない分アクティブ率が高かった。
んで

SmartNews –人を引きつけ離さぬ魅力、75%がアクティブユーザーに

この記事で「あれ?」と思うのがアクティブの概念を「月に1回以上アプリを立ち上げる人」にしていることだ。月に1回以上なので毎日立ち上げている人も含まれるわけだが、ニュースアプリですよ。月1回以上は裾野広すぎだろう。アクティブに使うニュースアプリならせいぜい週3回以上とかにしてくれよ。月に1回でアクティブなら「スポーツ新聞を月1の床屋でたまたま読んだら新聞購読者」になっちゃう。

なのをいいたいのかというと、機能性を重視のアプリならこそ「アクティブ率」や「アクティブユーザー数」をアピールして欲しいってこと。ダウンロード数なんてバンバン広告出せば増えるに決まっている。Facebookページのファン数と同じですよ。ファン数が100万人いようがアクティブ率が低いのでは無意味です。そういう意味でLINEがアクティブ率を発表したのは好感が持てる。
GunosyについてはテレビCMで「LINE(とはいってないけど)の既読を付けずに読む方法が掲載されてます」みたいなことを言っていて、あれはヤバいと思いました。レイトマジョリティのユーザーはアレ見てインストールしてくれるかもしれないが、実際には「そういう記事を紹介したことがあります」というだけでそのものが見られるわけではない。ダウンロードしても「なんだ、載ってないじゃん。騙された」になったらもうアクティブにはなってくれない。知恵袋やnanapiじゃないんだからあの広告はダウンロードは増えてもアクティブ率をさげるだけじゃないかなと思ってる毎日です。

ニュースアプリはアクティブユーザー数で競え

ということで本日のエントリーを締めたいと思います。お手を拝借。

先日「献本は電子書籍で」と書いたらインプレスさんから早速の数冊の申し出がありました。今朝ほど布団でこれ読みました。いただいたのはiBooks版ですけどね。
韓国は完全徴兵制なわけで、韓国人の男性がみんな筋肉でムキムキなのはこのせいだ。性格的にも軍隊で2年半(現在は陸軍は2年)も鍛え上げられるわけだから、そりゃキツくなるでしょう。シゴキ方を見たらとても自衛隊の比じゃ無いです。自殺者も多数出てるわけだ。んで、韓国軍56万人で自衛隊は14.8万人。人口が日本の1/5なのに兵隊は4倍もいるんだね。この本は安いしさらっと読めて面白かった。韓国も大変だわさ・・・

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