はっきりいいましょ。アメーバピグは、バカ製造機

2012年3月16日

はっきりいうけど、そもそもモバゲーもグリーもソーシャル詐欺師も宝くじも、頭のいい人たちが情報弱者(情弱)から金を巻き上げるということで成立しているビジネスだと思う。本日取り上げるアメーバピグも同様。以前「なぜ、人は携帯ソーシャルゲームに嫌悪感を持つのか」というエントリーも書きましたが、正直とっても気持ち悪いです。

宝くじ?と思う方もいるかもしれない。これについては先日の朝日新聞に出ていたが、ギャンブルの依存症の権威、大阪商業大学の谷岡一郎学長が2000年に調査したところ、宝くじ購入者の多くは社会的弱者であり、「宝くじは社会的弱者の税金だ」だそうです。

宝くじの一等を当てる確率は、ジャンボで1/1000万。この確率の想像がつかない情弱の皆さんが「当たれ」と思って買うわけです。毎年ジャンボ宝くじをサマーと年末に1枚ずつ買うと、500万年に一回は当たります。500万年前はちょうど猿人が現れて直立歩行を始めた頃ですぜ。年金暮らしのお年寄りの中には毎回何万円も買われる人が多いとか。しかしたとえ3万円分×夏冬買っても、500万年が2万5000年に一回になるだけです。2万5000年前は氷河期でした。
氷河期から現在までジャンボがでる度に夏冬3万円ずつ使ってやっと一回当たる確率なんですよ。つまり普通に考えたら「当たる」と想像するだけでも頭がおかしい。一年で6万円使うならそれで真面目に商売始めて億万長者になる確率の方がよほど高いくらいだ(計算は不能だけどね)。
ついでにいうと携帯カードゲームがあれほど儲かるのだって、確率計算ができない人たちがたくさんいるからだ。数学というより算数の世界。小学校の時にちゃんと勉強していれば無駄金使わずに済みます。

谷岡先生は本を一杯出されてます。参考まで

で、アメーバピグがどれくらい稼いでいるかというと、
サイバーエージェントのIR情報から・・

2011年9月期で、課金収入96億円の62%で約60億円。すでに広告を上回り、さらに伸び率が年3倍だから恐ろしいことになってるわけです。今年は100億円は軽く超えそう。もともとアメーバピグは、このエントリに書いたようにZyngaのyovilleのパクリだったが、いまや低年齢、いわゆる”ガキ”向けにチューンされ、独自の世界を作りだした。芸能人の5行ブログのアメブロ大好きなターゲットとどんぴしゃりになったわけである。

先日のニュースで、アメーバピグが15歳以下の使用を大幅に制限する発表をしたところ、大炎上したということが報道されていたので、どれどれと見に行ってみました。

みたいな書き込みばっか・・・頭悪ッ

人工じゃなくて人口なんですけどね。まともに日本語が書けてない。

で、Flashのバージョンが上がったらしいのだが

リテラシー、無いも同然・・・

インターネット上で人気の会員制交流サイト「アメーバピグ」で、未成年による不正アクセスが相次いでいる。愛知県警は今年、不正アクセス禁止法違反の疑いで小中学生8人を摘発。放置すればネット犯罪の低年齢化を招くとして、県警は19日、サイトを運営する「サイバーエージェント」(東京都)に、未成年向けの対策を講じるよう要請したと発表した。
[参照:朝日新聞社]

大半は規制の理由を「小・中学生らが別の中学生や小学生のパスワードを聞き出して不正アクセスした疑いで、書類送検されたり補導されたりする例が続いていたから」だと思い込んでいるが、そんなのは絶対に主要な理由じゃないでしょう。ほかのネットゲームだっていくらでもそんなことはよくある。中には親と名乗る人が「うちではちゃんと子供と使い方を約束しているから平気だ」と書いてるケースもあるそうだが、もう本当にそうならバカ親確定です。

アメーバピグではどんなことが行われているか。
めっちゃ笑えるレポートがあるので、こちらをどうぞ。この間Twitterで「アメーバピグで15歳以下、ましてや小学生がやってなぜわるいと言ってるやつは、これ見た方がいいと思うぞ」と投稿したら、物凄い数がリツイートされた。アメーバピグの実態を初めて知って仰天した人がこんなにいるとは思わなかった。世代が違うからみんな見てないしやってないからわからないのだ。

30歳無職がアメーバピグに手を出したら酷い目にあった

このブログ、マジで笑えるし腹が痛くなるのだが、恐ろしくもなる。女の子のキャラでログインしようものならナンパの嵐。すぐにSkype IDやMMSを聞かれる。つまりは「出会い系」バリバリなのだ。だからこそ、中で着飾ってナンパしたりされたりするための服や髪型が何十億、何百億円も売れる。昔風に言えば、壮大な

 

サイバーナンパ橋

なのである。 ナンパ橋っていうのは伊豆七島の神津島にあり、夏休みと言えば物凄いことになっていた場所だ。70年代には民宿も海岸も大変な騒ぎで、都内の私立高校などは夏休みに神津島に旅行に行くことを禁止したくらいの有名な昔話です。たぶんこのブログの読者の20%くらいしか知らない(笑)

炎上の管理者ブログだって、炎上させているのは実は狙った獲物が手に入らなくなることを危惧した側がなりすましでたくさん投稿しているだろう。
サイバーエージェントが一番危惧しているのは、ここで小中学生が被害に遭うことだと思われる。というかすでにいっぱい遭ってるはずだ。自分の子供が非行に走ってもいいというのは親の勝手だが、そんなことでマスコミにたたかれてドル箱を失ったらたまらない。携帯カードゲームも規制が入るのは間近って感じだし、そんなこんなでサイバーエージェントも規制を始めたわけですよ。だったら未成年不可にしろという気もするが、女性客がひとりもいなくなっちゃうからなぁ・・・

年齢制限は年齢を偽って登録し直せばなんとでもなる。しかしそもそもこういう情弱からお金を巻き上げるビジネスモデル自体、社会モラル的に間違っていると思うのは、私だけなんでしょうか。

 

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