自民・萩生田氏 「男が育児、子供に迷惑」 持論にエビデンスで反論してみる w

2018年5月30日

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自民・萩生田氏「男が育児、子供に迷惑」 持論を展開

本当に馬鹿な頭の硬い自民党議員です。


この軽口で相当に支持を減らしましたね。田舎の議員かと思ったら東京の八王子だ。次回の選挙では正直「育児の敵」とされて再選は危ないと思う。誰もがこんな奴が議員にいるから国の対策が遅れているんだと考えるでしょ。しかも彼は全く育児に参加しなかったであろう黒歴史まで披露してしまった。主婦層には敵視されるから土下座して今後は少子化対策を本業にしますくらい言わないともう終わると思います。大変な暴言だもん。大西議員レベルです。

なお、Wikipediaによると
1 女性宮家の創設に反対
2 核武装の検討をすべき
3 選択的夫婦別姓制度の導入に反対する請願を提出
4 休日・夜間保育の拡充に反対
5 カジノの合法化を推進
6 「原発ゼロ」政策に反対
7 統一協会(統一教会)が主催するイベント「祝福原理大復興会」に来賓出席
8 日本の前途と歴史教育を考える議員の会

と、自民党の中でも右系の人ですね。自民党しか政権を担える党はないのですが、このタイプは自分の嫌いな自民党です。と、はっきりと言っておきます。

「はっきりとした結果は統計を取ることができないが、どう考えてもママがいいに決まっている。0歳からパパがいいと言うのはちょっと変わっていると思う」と指摘。子育てについて「仕事をしていないカテゴリーに入れるのがおかしい。子育てという大変な仕事をしているお母さんたちをもう少しいたわってあげる制度も必要だ」と訴えた。

はっきりとした結果は統計を取ることができないが???

仮にも落選したときに大学の客員教授で食っていたくせに、統計も調べないでこんなこといってんの。
どれだけ言ってることが時代遅れで、自分が常識だと思っていることが世間の非常識なのか、本日ははっきりとした統計を元にして論破してみたいと考える次第であります。Twitterでは「#男の育児は迷惑じゃない」というタグが大流行でみんな感情的に反発しているようだが、それでは意味がないの。

男性の育児のエビデンスを見てみよう

まずは、2012年と少し古いが、一般社団法人の中央調査社が2012年に行ったもの。無作為抽出の20歳以上の男女で回答数は1289人

20歳代、30歳代、50歳代では「父親も母親と育児を分担して、積極的に参加すべき」の割合が最も高くなっているのに対し、40歳代、60歳以上では「父親は許す範囲内で、育児をすればよい」の割合が最も高い。また、「父親は外で働き、母親が育児に専念すべき」の割合は60歳以上で16.6%となっており、20~50歳代の割合と比べ10ポイント以上高くなっている。

萩生田氏と同世代の50代の意見は

父親も積極的に育児に参加べき 50.0%
父親は許す範囲で育児に参加すれば良い 44.7%
父親は働いて母親が育児 4.8%

ですから、同年代の中でも萩生田氏とは全く異なる考え方が過半数です。思考経路は60代なみの価値観といってもいいでしょう。父親の育児に関する世間の考え方がいつから変わってきたのかを見ると

これは99年から2009年の移り変わりですが、1999年には「父親は積極的に育児に参加すべき」は30%しかいません。萩生田氏の考え方は20年遅れてるといってもいいのですが、実は急にこの考え方が変わったのは上の2つの表から見て2011年あたりです。それまでは微増程度だったのが一気に父親の育児すべきが増加しています。

ここからはエビデンスがないので私見ですが、3.11の大震災で日本中が「家族の絆」を深く考えるようになったのではないかと。東京だと計画停電で電気が止まり、家族で震えて過ごす夜もありました。日本の過去50年で家族が一番一緒に長く過ごした半年間だったんじゃないでしょうか。当時の10代がいまは20代になり「父親も母親と分担して積極的に育児に参加すべき」が6割近いという時代になったのではと推測します。

次の調査で政治家としての萩生田氏にとどめを刺す

ひとつの調査だけでは偏っている可能性があるので、次はベネッセが2015年に行った調査を持ち出します。対象は0歳から6歳(就学前)の乳幼児を持つ父親2,645 名。

まず

6割近くの父親がいまよりもっと育児に関わりたいと願っている。

しかし

21時台以降に帰宅する父親は37.8%(2005 年 46.8%、2009 年 39.2%)であり、この5年間で大きな変化は見られない。乳幼児の就寝時刻のピークは 21 時台であるため、21 時台以降の帰宅の場合、子どもと接し、子育てに関わることができない父親が多いと思われる。

19時台に帰宅する父親は増加し、22時以降に帰宅する父親は減っている。が、中心の帰宅時間は変わっていない。

政治家が子育てに言及するならここじゃないのかね?!

それが証拠に

21時以降に帰宅する父親は
20時台以前に帰宅している人より
満足度が明らかに低い

そしてこれですよ。

帰宅が遅い父親ほど子育てに自信が無く、子供との時間を十分にとれないと自覚している。萩生田議員もおそらくコレなんでしょ。だから他の父親もみんな子供に嫌われていると思っている。そんなことはないんですよ。実際は。

つまり国民の声は

父親はもっと子育てに参加したいが、社会制度が伴っていない

に尽きます。

日本の少子化は理解のない社会、その社会のルールを決めているのが自分たちは子育てに参加しなかったおっさん議員たち。少子化対策のためには父親の育児休暇を法制化するとか、子育て期間中の残業時間を限定するとか、いくらでもやることがあるのにそこには手を付けず「子供は父親に面倒を見てもらうのは迷惑」とか自分のトンデモ価値観をなんの恥じらいもなく口にしてしまう。こうした将来に夢も希望もない発想がデフレマインドなのがわかんないのかな。こういう人が政治やっていて日本は良くなるとかまったく思えません。

あんたら、本当に日本の50年後とか考えて政治家やってんの?

(追記)仮に「父親に育てられた子供は辛い」という統計データがないというのであれば、こちらをどうぞ。(FBで村松さんから頂きました)

http://kakeiken.org/journal/jjrhe/86/086_06.pdf
↑この統計だと、子供と関わらない父親(無理解な父親)を持つ子ほど、抑うつ度が高いって出てる。

http://www.jil.go.jp/institute/siryo/2015/documents/0146_siryo.pdf
↑この統計だと父子家庭の方が母子家庭より不登校や学業の遅れは少ないらしい。

と言い捨ててメルマガ配信準備に入ります。

萩生田議員はこれくらい読んでから出直してこい!

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