断言しよう!! スマホブームの次は、らくらくホンブームが来る!!

2011年10月4日

docomoが先週の発表で、11月以降、ガラケーは低価格機種とらくらくホンだけになり、残りはすべてスマホになるそうな。AUの記者会見でもガラケーの新機種の発表は1分もかけずにあっさり素通り。しかし、携帯キャリア、とくにAUとかSoftBankはわかってないんだろうな〜と思う。
はっきりいいますけど、

次はらくらくホンブームが来ます。

というか、すでに来てるんですけどね。

docomoのらくらくホンは、すでに累計2000万台突破。
機種が少ないのにこれで2000万台ですから、かなりの高収益モデルです。あとで書きますが、らくらくホンユーザーはiPhoneユーザーの2倍もいるんです(たぶん)。なのにらくらくホンを馬鹿にするとはけしからん。怒るぞ、もう!

しかし使っている人は電話とせいぜい孫にメールくらいですので、パケ放題の比率は少ないと思われ、さらにSMSがキャリアを超えた段階で、メール機能もいらないくらいになってます。ARPU(月間電気通信事業収入)的にはたいしたことサービスだと思いますが、 スマホでアダルト動画を見まくってひとりで月間何百万円分もの回線占有されるよりよほどマシなユーザーです。

では、なんで「これからはらくらくホンだ」と断言するかというと、iPhoneとAndroidをはじめとするスマホのユーザーとはユーザー層に大きな違いがあるからです。

iPhoneは、基本的に母艦となるPCが自宅に無いと、開通さえ出来ません(最近ではSoftBankで買ったときにパソコンが無い人は開通してくれるそうですが)。ということでiPhoneユーザーはそもそも家にPCを持っている人の比率がほとんどのはずです。
それに対して、Androidスマホは、当初のうちはリテラシーが高い人がメインだったと思いますが、現在ではブームに流されて、またはガラケーの新機種が無いという理由で、PCを所有してない人が大量に移行しているはずです。

これを如実に現すデータは・・現在、iPhoneの国内出荷総数は2010年時点でAndroidに抜かれており(ソース)、今年の販売台数「2011年度のスマートフォン出荷台数は前年比2.1倍の1820万台」を加味すれば総台数ではとっくにAndroidに総台数もぬかれているはずである。iPhoneは年間300万台だから、まだ1000万台以下程度なわけですから(確証無いけど)。
しかしたとえば、このブログの9月のOS別のアクセスを見ると、総ユニークユーザー数246040人のうち、iPhoneがなんと18.38%、iPad,iPodあわせて3.3%で合計21.68%にたいし、Androidからはその半分の10.74%にしか過ぎない。台数的に1/2しかないiOSのほうが、Andoroidの2倍もアクセスしてくれているのである。
Android使っている方がわたしのブログを嫌いだという心証もないので、これはつまり、Androidスマホを使っている方の中には、twitterやFacebookなどのソーシャルツールを使っていない率が高い、つまりあまりネットのリテラシーが高くない方が多く存在するというになると思います。ずばり、PCを所有せず、携帯だけで生活している人たちです。

こちらはインプレスのデータだが、なんとPC利用率は減少している。ガラケーも減少していて、その分スマホに移行しているとみるのが正しい。

前置きが長くて疲れたのでそろそろ本題・・・

では、PCを所有したことが無く、いままでガラケー1本だった人たちは、Androidのスマートフォンを使いこなせるのだろうか・・・。もちろん個人の素地には大きな差があるので一概には言えないが、Andoroidはそもそもけっこう面倒だ。自分で使ってみても、こりゃかなりリテラシーが高くないと、WiFi設定もアプリのダウンロードもできないんじゃないかと思ったくらいだ。
実際、Yahoo!オークションを見てみると、凄いことになっている。
買ったばかりのスマートフォンが、 大量に出品されているのだ。
販売実績4年半分のiPhoneが5923なのにたいし、せいぜい一年ちょいのAndroidが5000くらいも出ている。もっともヤフオクはSoftBankの携帯は新機種から一年は出品できないので、一斉にiPhone4が出てきたので同等には比較できない。

出品されている数千のスマホ・・説明を見ると大半が新品同様。リサイクル店からも大量に出品されている。出品理由に「使いこなせなかったので」と正直に書いてあるものも多数。 これはつまり、スマホ買ったけれど、使いこなせないので元のガラケーに戻った。という、いわゆる

「スマホ難民」

ではないだろうか。しかし戻りたくてもスマホのローン残債はあるしな・・という方は、SIMを抜いて昔のガラケーに刺したりして使っている人も多いはずだ。使いこなせないので普通のガラケー、と思ってもメーカーにはらくらくホンしかない。しかしらくらくホン=高齢者向け、ということで恥ずかしくて手が出ないというユーザーは推定で1000万人くらいはいるはずだ(あくまでも勝手な推定です)。
しかしこうしたユーザーがいままでもガラケーの複雑で高度な機能を使いこなしていたかと考えると、絶対使えてなかったと思う。

ここでもう一回いいますと・・

次は確実にらくらくホンの時代が来ます。しかし、らくらくホンとか、簡単ケータイっていう名前を止めて、シンプルフォンとか、もっと若者や40代くらいで年寄り扱いされたくない層に向けてリネーム、リデザインしたらという前提です。

タブレットPCにも、難しいAndroidではなくてらくらくホンのOSで動かして、でかい画面で電話もかけられるようにすれば(受話器のプラグを差し込めるとかさぁ)、時間をもてあました高齢者も電子書籍を買うでしょう。いまのAndroidではリテラシー高くないと電子書籍なんて買って読めませんよ!
高齢者向けのらくらくホンOSのタブレット! 電話とブラウザとSMSと電子書籍だけあればいいのです。79ドルの6インチKindleに電話機能付けたみたいなのが出たら、シニア層に大ヒットだと思うのですが、どうでしょうか。シャープだってどうせガラパゴスって開き直るなら、ここくらいまで徹底してガラパゴスにすれば、目標100万台で実質5000台で撤退ということはなかったのにな、と無責任につぶやきます。

補足・・・Facebookでは「スマホの革を被ったらくらくホンなら買う」という声が上がってました。やっぱ、デザインと面子か!!

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