日本で一番蚊が嫌いな私がこれならいけると思った蚊取り器で起業だ

2014年5月6日

夏は好きですが蚊が嫌いです。とにかく嫌いです。以前は旅行とかで蚊の多い地域に行くと、蚊取り線香をもうもうと焚いて喉が痛いくらいにして寝ていた。ノーマットみたいな煙の出ないタイプはどうも信用できない。最近ではもっぱらこれを愛用してます。シュッと吹くと半日くらい持つので各部屋に1本ずつ常備。

子供の頃は茶色のアカイエカが主流で、暗くするとプーンと飛んでくるんだが、動きが遅いし急に明るくすると止まってしまうからそこをパチンでやっつけられた。しかしいまの主流はヒトスジシマカ

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こいつや。東南アジアではこいつの仲間のネッタイシマカがデング熱や恐怖のマラリアを媒介する。デング熱はインドネシアとかタイでもかなり多く、数年前はバリで大流行して病院の通路まで病人が溢れて唸っていたというが、マラリアに比べると症状はきついけど致死率は低い。かかった友人の話によると、とにかく高熱でめちゃくちゃ苦しいらしい。韓国でも大流行したし、去年は日本でも患者が出た。地球温暖化で更にヤバくなってる。

縞々系の蚊は日中の太陽が照りつけてる中でも平気で襲ってくるし、スピードが速いし見えにくいしで始末が悪い。ビル・ゲイツも「蚊はヤバイ」と言ってる。

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この表はビル・ゲイツが公開したらしいのだが、人間を一番殺しているのは「蚊」。鮫なんてせいぜい年間10人だが、蚊にやられて72万5000人も死んでるのだ。まさに最強の殺人兵器。特に後進国では蚊によって亡くなる人が多いらしい。

で、昨日ネットで凄いニュースを見つけた。といっても古いネタなんだが

デング熱の感染例が55%減少!フィリピンで配布され絶大な効果を生んだ“蚊とりボトル”

要はフィリピンのある企業がデング熱の撲滅のために、こういう感じの物を作った

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ペットボトルの首を切って逆に差し込み、中に水とブラウンシュガーとイーストを入れる。そうするとイーストは糖分を発酵させるからそのときに二酸化炭素が出る。血を吸うメスの蚊は動物の息に含まれる二酸化炭素に引き寄せられるから、ボトルに入って溺死するというわけだ。この普及に努めてフィリピンではデング熱の発生が半減したそうな。

日本ならもっと凄いのが作れる!!独立行政法人 科学技術振興機構 [JST]の資料によると(途中省略している)

この吸血宿主選択性を規定する要因は,やはり宿主のにおいである。蚊に刺されやすい人種と,刺されにくい人種の違いもある。たとえば,インド人,ビルマ人,中国人の混住するビルマでは,一番フィラリヤ症にかかりやすいのはインド人である。インド人のフィラリヤ線虫に対する感受性の高い体質もさることながら,媒介蚊であるネッタイイエカに刺されやすいということも想像できる.また、アフリカ現住民と移民白人との違いは,体色の違いとともに”におい”が 関連していると予想される。蚊の刺咬性は、人間の性によっても異なる。Gilbertら(4)は,男女間の違いを比較して、50人の男性の平均刺咬数は50人の女性のそれより大きいこと、さらに37人 の女性についての調査では、月経と関連して刺されやすさに周期性を認めている。これは後述する性ホルモンの吸血誘 引性と関連して興味深い。

とあって、確かに二酸化炭素でも誘引できるが、体臭などに強く反応するらしい。インド人、どんだけ体臭・・。前にテレビで見たけど手と足を比べると圧倒的に足のほうを刺される。理由は「臭いから」です。そして男のほうが女より刺される。

で、あればだ。日本のバイオテクノロジーを駆使して、男のくっさい体臭を凝縮したエキスを作り、専用容器に入れて「吸血蚊ホイホイ」を売り出せば売れるぞ。いままでの蚊取りグッズは家に侵入した蚊を殺す物だが、これは庭や畑においてそもそも蚊自体を根絶やしにするものだ。これはいける。なんでキンチョウとかフマキラーが出さないのだろうか。蚊が根絶やしになってしまうと蚊取り線香の消耗品が売れなくなるからだろうか。

そんなわけで、生物、化学系の皆さまにおきましては、起業ネタとしてこの「吸血蚊ホイホイ」を考えて頂き、一刻も早く開発・販売していただきたいと思う次第であります。投資もたいしていらなそうだが、大メーカーが進出する前にマーケットを獲得してしまうのだ。急げ!!

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