20日間の減量により、愛用のBEAMSのジーンズがLだとがばがばになり、ボタンしたままでするする脱げるようになった。試着したらMでぴったりになっていた。やっと普通の人サイズになったのはいいけど、買い替えのコストがはんぱない。減量に成功したら政府補助金出す制度が待たれる（笑）。成人病が減るから健康保険の破綻防止に役立つけど、ダメ？リバウンド繰り返すと儲かりそうなのでお一人様１回限りで。
さて、先日、ネットで拾ったこの看板。Yahoo!ニュースにも投稿したけど大好評だった。
シェフのブログを教えてもらったので見たけど、面白かった。地方の店だったので残念ながら行けないのだが、この看板はずっと出ているらしい。それでもカフェと同じくジュースとつまみだけで粘る客がいるのが凄いわね・・。
「手を抜くなんてジョークに決まってるだろ。どんな客でも手を抜きません、なんてぬけぬけいうところのほうがよほど抜いているわ」とブログにありまして、ごもっとも。座布団100枚あげたい。
で、この看板は80%好感、20%がだめだコレという感じで受け止められたわけで、これは広告としては最高です。100人が100人、これはまあいいと思うのは逆に言えば誰にも響いてないってこと。ミランダ・カーだって80%は可愛いと思うけど20%くらいは「あんなブス」とか思ってるんじゃないか。誰が見ても綺麗なのはそれほどブレイクしないわけですよ
これはアカンヤツや
そんなわたしですが、先日早朝にクルマで走っていて目を疑うような看板を見つけたので激写してきました。店をdisるのが目的ではないので店舗名は伏せますが、正直、これはない。もちろん気にしない人はいるかもしれないが、自分はこれはない。
情報商材屋かいっ!!
思わず食べログ見てしまいましたよ。評価3.6。食べログではラーメンとスイーツって基本的に高めにでるので3.6って凄く高いわけじゃないと思うのだが・・・。レビュー総数は94件で38万人もいるわけない。38万人は食べログ全体の数だが、38万人がこの店を選んだわけじゃないでしょ。食べログベストスイーツというのがあって毎年東京で200店!!が選ばれるらしい。地方含めたらめちゃ多いです。だったら「20××年度の食べログ東京ベストスイーツに選ばれました。お客様に感謝です」くらいにしておくべき。至高の名店は絶対不要。書いてはならないレベル。
もちろん、美味しいのかもしれない。が、自分ならこの看板見たら絶対に店にははいらない。
「へー、凄いわー」って入る人もたくさんいると思うが、そういう人は「Twitterの天才」「ソーシャルの達人」の情報商材買う人ですね。間違いない。意外とそっちがマジョリティだったりするのだが。
白鳳が「希代の名横綱の白鵬です」って自己紹介したらどう思う?
山中教授が「日本が世界に誇る天才医学者の山中です」って自分で言うか?
至高の名店っていうのは他人から言われるべきものであって、自分で言ったらおしまいです。至高ならもうこれ以上は良くならないわけだし、逆にそう言われたとしても普通は「いえいえとんでもありません。もっともっと美味しくするべき精進中の未熟者でございます」とか言うのが日本語じゃなかったのか。美味しんぼには「至高のメニュー」って出てくるが、あれは「至高のメニューを作るべく頑張る話」だからいいのだ。
自分がこの看板を見たときの印象は、「食べログもステマ使ったのかい」「昔は流行ったけどいまは落ちてきて焦ってるのかな」・・・。破産寸前のときの翼君と被った。本当に美味しい店ならば、もっと顧客目線で客が痺れる看板を出して欲しい。上の看板みたいにね。
飲食店にはこんなところがたくさんある。「日本一美味しい餃子の店」とかの看板の店とかいくらでもありそうだが、そういう看板で美味しい店に当たったことが無い。というか入らないから知るよしもないの間違い（笑）。昔、「日本で２番目に美味しい」という看板のラーメン店があって、その理由を聞いたら「味には自信があるが、日本は広いからうちより美味しい店も絶対ある。だから２番目にしました」と言っておったわ。でもその店、この間通ったらその看板下げていた。フォッフオッフォッ。逆にウケを狙って「日本一まずい店」とかあるが、あれも絶対入りませんな。わかってないな。
サイトのキャッチも同じ。楽天とかだとこういうのが山盛り。見ていて面白いが絶対に買わない。もうちょっと自分を大切にしましょうね。謎
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