グローバル版があるのはスマホだけじゃ無くてカップヌードルもという話

2014年6月28日

本日は午後よりリクルート時代の同窓会のため、どこにも行かずに仕事入れました。よってゆる〜いエントリー書いてみます。

スマホ買うならSIMフリーのグローバル版と決めているわたしですが、インドネシアに行ったときにスーパーで現地版のカップヌードル買ってきたので、これを試食しつつ、つらつらと述べてみたいと思うわけです。

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赤い方がビーフ味。黄色い方はアヤム、つまり鶏肉味です。インドネシアではミゴレン(焼きそば)、ミークワ(ラーメンというかタンメンに近い)というソウルフードがあり、どこの屋台でもワルン(食堂)でも出てくるのですが、麺はぶっちゃけインスタントラーメンです。メインの食事は「ナシチャンプル」というナシ=ご飯、チャンプル=混ぜる、というこんな感じのヤツです。これはかなりゴージャス版ですけどね。

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沖縄にもゴーヤチャンプルっていうのがあり、チャンプルは同じく混ぜるという意味なのでインドネシアと日本は海を経由して文化がつながってるわけだ。
話を戻すと、インドネシアでは「ミ」というのが「麺」の意味だが、中国系が多いとはいえ今のようにインスタント麺を食べるようになったのは最近のことらしいです。で、このカップヌードルは地元のスーパーで発見。値段は4000ルピーくらいでローカルのカップ麺も同じくらい。日本円で

37円!!!

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パッケージ見たらメイド イン インドネシアだ。

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蓋を開けてびっくりするな。具がほとんどない・・・こちらはビーフ味・・・

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インドネシアのカップ麺にはみんな二つ折りのフォークがはいっている。フォーク部分を蓋に刺して二つ折りのまま、お湯を入れて蓋を閉めるのに使う。んが、カップヌードルは蓋が厚くてこの手が使えない・・。

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ええっと・・・なんか不味そうですが・・・実際美味しくないです。日本人の口には合わない。味がスカスカ。サンバルソース(唐辛子とニンニクの赤いソース)を足しても美味しくなりません。チキンのほうも同様でした。美味しくないけど受け狙いのお土産にはオススメだ。www

カップヌードルのグローバル展開を調べた


検索したら日経が特集組んでました。

世界で変身したカップヌードル、食文化の縮図

日清食品によると、海外版「カップヌードル」は現地法人ごとに製造しているという。つまり、商品群が上海とほぼ同じ広東を除くと、各地で1番の売れ筋商品が日本版を含めて全部で12種類あるという計算になる。それらを組み合わせたのが上の写真である。風味はもちろん、パッケージのデザインや容器の形状などまで細かく違うことがわかる。発売された順番に並べてみると、日本(1971年)→米国(73年)→ブラジル(83年)→香港(86年)→インド(91年)→シンガポール(92年)→ドイツ(EU・93年)→タイ(94年)→インドネシア(95年)→フィリピン(96年)→上海(98年)→メキシコ(2000年)となる(広東版は1995年に発売)。

インドネシアは95年なのだ。もう20年もやってるのだ。アジア各国に行くと、ポカリスエットもミロも人気だし、SOYJOYもコンビニのレジ横で主張している。かっぱえびせんもたいていある。去年は韓国の海苔スナックがタイで大人気だったが、日本負けずに頑張れ。

日本では買えないのかと思って調べた。楽天にはなかったけど、Amazonにはシンガポール版があったぞ。

タイのトンヤンクン・カップヌードル。日本とパッケージが違う。食べ比べてみたい

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