言っちゃうよ! 全然ダメな企業サイトにしないための、わたし的な条件

2011年11月24日

すいません。タイトルとコンセプト、こちらからぱくりました。

「わかってもらえない」ダメな企業サイトになるための3つの条件

内容的にふんふんと頷くものもありましたが、たぶん直接の制作会社が書くには気を遣うんだろうなと思う節もあり、いい意味で心優しく、悪い意味でまだ生ぬるいと思いました。んで、この際、もっとズケズケと書いてみようかなと思いまして・・。

まず私の立場としては、Web制作は請け負いますが、基本的には制作だけでは無くて運営戦略から入ります。いわゆるコンサル的な感じ。自分ではデザインもコードも書きませんので、下請けしてくれるディレクターとデザイナー、コーダーに振ります。もちろん厳しく要件定義とか要求をつきつけるので、わたしの下請けになる皆様には苦労をおかけしています。そんなわけで私の立場的にはWeb屋さんというジャンルではありませんので、また違う観点から、述べたいと思います。

まず上記のブログにつきましては・・・

「Web屋に全て丸投げする企業。はっきりいって丸投げして、良い物が出来るわけがありません。」

という点については、立場的にちょっと違いまして・・・

「素人が意味不明な口出すくらいなら、丸投げしてもらって、こちらのいうとおりにハイハイとなんでも素直に聞いてくれるほうがずっといいものができます」

と言いかえたいと思います。

制作会社から見た場合、丸投げされても困るっていうのは非常によくわかります。担当者が責任放棄しているわけですから。しかし逆になにもわからない素人に知ったかぶりであれこれ言われるほどしんどいものもありません。
デザイナーでも無いのにまったく本流に関係ないデザインの細かい部分にこだわったり、本筋部分でないところばかりに集中するのは素人の得意とするところです。よって、私の場合は丸投げの際は、経営者もしくは事業責任者に条件をつけます。つまり

絶対成功させるから、一切反抗せずに、素直に一所懸命やる担当者を付けてください、以上!

担当者を自分の下に付けて貰うわけですね。コンサルですから・・。発注者と受託者の関係ではやりません。師範と弟子みたいな感じでやります。超上目線ですが、蛇の道は蛇。これで飯食ってるプロとアマチュアでは、そもそも持ってる引き出しの数が違うのです。ちょこっとやってる程度の草野球の四番バッターにダルビッシュの球が打てますか?(自分がダルビッシュだまでは恐れ多くて言いませんよ)。
担当者に必要な素養は、頑張って何でも聞いて一所懸命にやるひたむきさであって、少しかじった程度の発注者としてのエラソーな態度ではありません。まあ、その代わり、やるからには絶対成功させるということでこちらもかなり追い込まれるわけですが。

補足になりますが、いちばん仕事をしたくない相手は、中小企業なのに社長がなにもしないで担当者に丸投げするケース。こういう場合ははっきりとお断りすることにしています。中小企業の場合、多くは勤務条件や査定制度がしっかりできていません。加えて担当者がそれほど優秀で無い場合、最悪の事態となります。担当者にとっては一所懸命にやっても仕事が増えるばかりになり、いいことがなにも無くなるからです。仮に成功して売り上げがばんばん増えたところで、本人になにもメリットが無ければ頑張るわけ無い。したがって手を抜きまくります。これが人間。人間だもの、当たり前じゃん、相田みつを。

なので中小の場合は、「社長自らが汗をかくこと」を絶対条件にしています。経営者は売れれば売れるほど、効果があればあるほど自分の実入りになるので、実績さえ上げてあげると、目の色が誰も変わってきます。なので会社紹介とかは、社長に書かせます。断固として! 現在のクライアントの中には、担当者のボーナスを無くして、月のネットショップの売り上げから数%を給与にプラスする方式に変えてくれたところがあります。当然ながら担当者の気合い、入りまくりですよ!

これがナショナル級のクライアントだと話は全然違ってきます。まず社員のレベルがもともと高い場合が多い(たまに酷いのもいますけど)。そして報奨・評価制度がしっかりできているので、担当者はこの事業を成功させることによって評価も上がれば給料も上がります。失敗すれば評価が下がります。よって最初から一所懸命にやってくれる場合が多いのです。

次。中小にはよくあるのですが、「制作して貰うのはここのWeb制作会社なので、こことやってください」の場合も条件が整わないとはっきり断ります。こういう場合、制作会社にとってのクライアントは発注者。それなのに部外者であるこちらが厳しく要件をつけると、「なにいってんだ。こいつ」になるわけです。お金を支払う立場になって、こちらが発注者にならないといけないわけですね。こういうときは、支払いをこちら経由にしてもらうか、もしくはこちらで使いやすい制作会社を使って良いということでないと受けません。いままで何度か中程度の企業だと担当者と下請けが癒着していて、社長はそれを知らないというケースもありました。こんなのと当たるともう最悪・・。

で、上記のブログに心から賛成なのが、

サイト制作は、納品して終了では無い。納品したときがスタート

ということです。印刷物とは根本的に違う。いくらいいものを作ったとしても全く更新しなければ誰も来ないサイトになります。会社案内代わりにサイト作るような考え方は、ネット黎明期ならまだしも、現在でははっきり金の無駄。

「サイト制作」は投資なのです。ベネフィットセンターであってコストセンターではない。一個で多くのものを売り、一人でも多くの顧客を連れてこられるものでないと、やる意味自体がないのです。なのでそもそも総務課とかでサイト管理と運営している会社がいれば相当おかしい。営業セクションでやるべきでしょう。

こんなブログを書いてしまって一気に問い合わせとかなくなりそうですが、そーだ、そのとおりと賛同できる企業様は、たぶん数少ないでしょうがお気軽にお問い合わせください(急に低姿勢)

※ハテブロのみつをジェネレーター使いました。オモロー

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