【真面目モード】読んでもらえるブログの書き方・・第1回

2012年2月10日

とりあえずこんな仕事をしていますと、クライアントにブログを書かせることが良くあります。単純にサイト内でブログを書かせるとページ数が増えるからSEO的にも良いし、ヒットすると集客にも役立ちます。
わたくし、「小手先だけのSEO対策なんて意味が無い。そもそもコンテンツで人を寄せてそれで順位が上がるのが筋だ」というコテコテの原理主義者です。ブログだって大切なコンテンツ。「仕事だから書きゃーいいだろ」的なスタンスでは成功しません。

そんなわけで、本日は「読んでもらえるブログの書き方」についてです。
その前に「オメーのブログはどうなんだ」と言われるかもしれないので、とりあえず1月のアクセス数。正月もあってだいぶん下がり気味でしたけど、こんな感じ。

1日平均で7000人くらい。読んでいただいてるのは新規が70%ですね。実はこのブログ、ちゃんと書き始めたのは昨年の震災から。それまではTwitterもFacebookもほとんどやってなく、好きな仕事だけやってそれでのんびりしていました。震災後に「これじゃいかん」「もう一回ちゃんとやって自分も社会に貢献しよう」と思って再起したわけですよ。おかげさまで毎日、相当頑張って働いております。本筋には関係ないけど。ブログのほうもまだまだですが、頑張って書いてます。

その昔、リクルートに新卒で入ったときに最初の一年間の仕事は求人広告作ることでした。電通や博報堂の予算かけ放題の広告制作と違い、面白みはあんまりないわけで、会社では不満を解消するためか「コピーライター養成講座」とかに行かせてくれました。名だたるコピーライターのみなさん(しかも神クラス)をお呼びしての勉強会もしょっちゅうでした。良い時代だったわけです。

求人広告やってみて一番良かったことは、ダイレクトに反応が分かることでした。いまのネット広告に通じる要素があり、キャッチ1本とかで本当に反応が変わる。見せ方ひとつで 応募数が変わるんですよ。なのでいつも「訴求ポイントはどこだ」って考えてました。当時の広告志向のコピーライターとかデザイナーは、先日お亡くなりになった石岡瑛子さんのパルコのTVCMみたいなアート系ので広告年鑑に載りたいというのが夢だったと思う。サンアド最高! みたいな。しかし自分は全く興味が無く、「人が動かされるポイントはどこか」ということが面白かった。(なんか自分で自分にインタビューしているような口調になってきました)

で、本題。自分がクライアントに「アクセスの増えるブログを書くポイント」を指示するときにはこんな感じで説明します

1 自分が書きたいことではなく、人が読みたいことを書く

わたしがめちゃくちゃ言うことなんですが、一言で言うとアマとプロの違い。アマチュアは自己満足のためにプレーするが、プロは観客のためにプレーするってことです。高校野球やオリンピックは自分が楽しめばいいんですが、プロは観客を喜ばせてナンボ。ブログだって同じ。自分の書きたいことを書いてるなら、アマチュア。読んでくれる人のことを考えて書けるのがプロです。仕事でやるならプロを目指さないと。

 

2 中学生にもわかるように書く

コピーライター養成講座で習う最初のこと。それは「コピーは中学生にでもわかる言葉で」ということ。新聞や一般雑誌、カタログや広告はだいたいこの基準で書かれてます。
当たり前のことですが、誤字脱字は絶対ダメ(自分もたまに変換ミスをあとから見つけて顔から火が出てます)。難しい漢字を使うならひらがなにひらく。当て字は使わない。ら抜き言葉は禁止、語尾が何回も同じように揃うのも禁止。当然絵文字禁止(笑)。ら抜き言葉や絵文字は、人によっては非常に不快感を持ちます。ちょっと前まで流行ってた「きょうわ」「会ぃたぃな~」みたいな馬鹿語は、芸能人のアメブロだけにしておいてください。楽天のショップとかでたまにこんなの見かけると気が遠くなります。まあ顧客対象がそのあたりだけの場合は狙ってやってるのかも。

 

3 著作権に気をつける

たまにこのブログでもネットで拾ってきた画像を載せてることがありますが、幅広く出回っているものを選び、自分だけにクレーム来るようなのは避けてます(狡っ!!)。また公人については普通に記事で使う分には差し支えないですが、企業のサイトは「広告」ですのでまずいでしょう。下手したら訴えられます。

一番まずいのは他人のブログやサイトから文章まんまパクリのケース。
アフリエイターがよくやる手ですが、Googleさんもこればっかりやると検索から外してくるそうです。しかしそれより、他人の著作権物をぱくってくるのは泥棒と同じ。見た人は「こいつは泥棒だ。モラルがない企業だ」と思うわけで、自分で自分の首を絞めるようなもの。特に上質な、つまり分かってる客に見限られます。分かる人が見たら、すぐにぱくってるのが丸わかりです。文章入れて検索してもすぐ出ますからね。

こういう場合、きちんと「引用」の形をとり、どこどこに出ています、とリンクを貼る。これが最低限の引用のルールであり、礼儀です。

実はこのブログも全文まるパクリで登用されたことがありクレーム入れたことがあります。引用はいいですけど、自分が書いたように書くのはちょっとね・・・

 

4 下調べ、リサーチをちゃんとやる

実はわたし、著作物が5冊あるのですが、うち2冊は2万部超えてけっこうヒットしました。ダメだったのと良かったのの大きな差が、きちんと事前取材をしたかどうかですね。実際、売れる本を書こうと思ったら(たぶん小説も・・)かなりの取材費をかけて取材しないとダメです。書こうと思ったらほんの一冊くらい5日もあれば書けますが、そういうのはほとんど売れないです。そんなわけで本って取材費と日数、つまり原価をかけたものでないと全然売れない。でもそういうのは取材費が半端ないので、書かないことにしてます。もっとも今じゃわたしが本書いても売れるわけないので別にいいです。ちなみにこのブログだってネタ帳作って次に何書くかいつも考えてます。

 

5 写真、ビジュアルが大事

文字だけで人を引きつけるのは相当に難しい。よって一枚はビジュアルを付ける。簡単なことですが、これだけで相当に変わります。

とまあ、簡単に走り書きです。実はこれ以上にいっぱい書きたいことがあるのですが、このエントリーの反応が良かったら続編書くのでよろしく・・・

凄く前に書いた共著の本ですが、たしか3万部近く(いや2万部強だったけかな、忘れた)売れました。マガジンハウスで歴代2位だったとか・・1位は今井美樹の本!! いまみたらアマゾンでまだ売ってた。嬉しいような情けないような・・・家にまだ50冊くらいあって場所とって困ってます。アマゾンに出品したろか!!

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