絶対避けたい、サイト制作やASP利用の無理矢理リース契約

2012年4月9日

土曜日に、コンサルしている釣具屋さんのショップのWordPressへの載せ替えが完了し、リニューアルオープンしました。
こちらもソーシャルと連動して、初日から1000人以上の来訪者があり、売り上げ的にもオープンしたばかりですが、けっこう好調です。バス釣りが好きな方はぜひ。

http://www.rod-man.jp

Facebookページ
https://www.facebook.com/rodman.jp

このショップ、例のごとくWordPressのプラグインをカスタム化して作っています。なので月間の固定費用はサーバ代の500円と、メール配信サービスの使用料の数千円のみ。カートの使用料がかからないので楽ちんですが、その分トラブルは自分たちで解決しなくてはならないので素人向きじゃないです。まあ現状で10店以上は並行してトラブルなく動いてます。

実はこのショップの載せ替えに当たっては、それはそれはドロドロしたものを見てしまいました。正直、ブログに書こうか迷ったほどですが、お店のオーナーも怒りが収まらないし、知らないで被害にあってる方も多いと思われますので警告の意味を込めて・・・。引っ越しも完了したので胸張って書けます。

ネットを舞台にした詐欺商法のひとつに「ホームページリース詐欺」という物があります。ググったら「ホームページリース被害者連絡会」というのがあり、オウム事件と統一教会とのバトルで有名な有田芳生議員も応援してました。社団法人リース事業協会のサイト見てもこういう問題がけっこうあることが分かります。

簡単に説明すると、甘い言葉で月間5万円くらいでの5年契約のホームページ制作と運用のリース契約をさせるわけです。月5万円×5年契約で合計300万!!!  ウァオ!

「絶対に売れる。間違いない」「SEO対策もやります」「更新作業も全て込み」

というホントだったらすごくお得かもっていう内容ですが、実際に納品されるのは無料サイト制作ツールで作ったようなショボさで、売れるどころかアクセスもない。まあ作るだけで売れるなら自動販売機みたいなものですが、ネットショップは残念ながら自動販売機じゃないもので・・作るだけでは全く売れません。

ここで問題なのは、「ホームページの納品」ではリースは本来できないということです。

ソフトウェアならばリース契約もできますが、単なるサイト制作ではリースアップしたあとに返すこともできないわけで、リース会社も認めません。そこでパソコンとかを強制的に買わせてリースにする。したあとはリース会社と客との個別契約なので、もともとの会社は前金でリース会社からもらって、倒産したり夜逃げしたりするわけですね。

とまあ、これも「情弱を騙して金を巻き上げる」典型ですから、正直、こんなことに騙される方にも非がないわけじゃないですが、そこそこ名の通った上場企業にこれをやられたら知らない人はやられるでしょう。

このロッドマンさんも、実はこのホームページリース詐欺とは違いますが、似たようなのに引っかかってました。相手はウザイくらい営業電話がかかってくることで名高い、あのG社です。サービス名はまるごと××パック。

最初の相談されたとき、びっくりしたのが、ネットショップのASP(アプリケーション・サービスプロバイダ)契約、つまりカートのレンタルなのに、「リース契約」になっていたことです。パソコンを抱き合わせてるわけでもなく、単にASPをリース契約・・。
いくらなんでもあり得ないし・・・と思ったのですが、最初5年間月額23200円でリース契約になっていて、5年間でリース終了。しかし終了した段階で契約し直しで、いきなり47000円に値上げ。+強制的に1年契約で途中解約不能。他のサービスに変わりたいがいきなり移れないで困っているというところからコンサルが始まりました。

ハァ・・?? ショッピングカート借りてリース??
リース契約だと最初にリース会社からまとめてお金が入るので、経理の関係上、無理矢理にレンタルではなくてまとめて数字を計上したかったのかもしれません。これ、いわゆる架空計上だと思うので、企業コンプライアンス上、めちゃくちゃまずいのではないかと思う次第です。上場企業だしさ・・。違ってることを祈りたいです。

が、リースであればリースアップしたら再リースしたらいいだけ。しかも再リース時には非常に安くなるわけですが、逆に2倍に値上げ??!! おかしいっしょ。
契約時に営業マンから再リースの時に安くなりますと聞いていたのでG社に電話したところ、「営業マンは辞めた」の一点張りで全く受け付けない。これって・・ヤバイっしょ。

らちがあかないのでロッドマンさんからリース会社に電話して貰う。

 

ここで驚愕の事実が発覚!!

なんとG社から「勝手に」、リース会社に対し 「ロッドマンさんは再リース契約をしないと言ってます」と連絡が行っていたのです。「えっ。再リースされたいのですか?」とリース会社もびっくり。これ・・・完全に商法違反でしょ・・・。というかまるっきり詐欺と言えるほどでは??

リース会社によると同様のクレームが複数の店舗から寄せられており、対処に本当に困ってるという。リース会社はその後、G社に対して強くクレームを入れたらしい。翌日になって手のひらを返すように低姿勢になったG社からロッドマンさんに対して電話があり、「1年契約でなくて移転準備期間のための3ヶ月で契約を切ってもよい」という自主的な申し入れがあったのを見ても、まずいと思ったのは間違いが無いところです。

まあ、今回はこちらにたまたま入れ知恵をする腹黒いヤツ(私のこと)がいたので移転することができたわけですが、通常はいきなり2倍の金額にされても、移転の準備期間も与えられないわけだから泣き泣き再契約でしょう。これが営業所単位でしたことなのか、企業ぐるみかはわかりませんが、企業ぐるみならけっこう大問題だと思います。

新聞社はじめ、マスコミ系の方、取材されたい場合はロッドマンさん、ご紹介します。

※悪いことは絶対バレルよね〜 今の時代は・・・

 

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  • naka 2012年4月9日4:18 午後

    いつも拝見させていただいております。
    私もG社のカートを契約中なので思わず利用規約を読み直しましたが、
    「楽天」的な月額費前払いの内容でした。

    リース会社にいたこともあるんですが、そもそも納品業者(G社)はリース会社
    に売って支払を先にもらう→リース会社とユーザー(ロッドマンさん)とのリース
    契約なので、所有権はリース会社になり、再リースする?しない?もその金額も
    リース会社とユーザーで決めることですよね。

    これをG社が再リースと称して請求してくるということは、G社がリース会社に
    既に売った、リース会社所有の商品で売り上げをたてようってことになります。

    ウン?もはや商取引ですらないですね。

    G社使い続けるの不安になってきました。

  • isseki 2012年4月9日5:06 午後

    今回はさらに悪くて、勝手にリース契約を第三者であるG社が打ち切り、契約更新するならこれからはリース契約じゃないと一方的に通告してきたことに始まるわけで。つまりリース契約した以上、G社にはこういうこという権利はないのです。
    しかも・・費用的には恐ろしく高いと思います。
    実は同じ物を
    http://www.makeshop.jp/main/plan/index.html
    で直接契約すると費用は1/5です・・・これってどうなのよと思いますが・・・

  • LNLY 2012年4月9日7:06 午後

    G社ではありませんが同様のリース商売をやっていた会社にいたことがあります。
    ドロドロはかなりありました。
    どうにかしてあげたいですね。

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