残業0のシステム会社のサイトリニューアルとビジネスモデル構築と電子書籍プレゼントの話

2017年5月8日


真ん中のドヤ顔は専務の松川さんです。
http://axia.co.jp/

みなさんはこのエントリーを覚えていらっしゃいますか。

日本人の労働生産性を上げるには、新卒の時から鍛えないと無理らしい(実際に残業0にした実例付)

この中で紹介した、アクシアという会社のサイトのリニューアルと、それに付随するビジネスモデルの展開、そして電子書籍の監修と発行も行いました。どうやって組み立てたのか、そしてどうやって残業0にしたのかという本も書いてもらいました。この組み立てについてのご報告をしたいと思います。自社の残業を減らしたい方も是非。

こちらが代表の米村さんですが、1月にTwitter始めてすでにフォロワー数800。なかなか的を突いたツイートが巧いのは、別にテクニックではなくて自分の思ったことをきちんと伝えているからでしょう。

残業は必要悪という経営者はもう古い?

残業上限「月100時間未満」 首相が「裁定」

こういうニュースがちょっと前にありました。経団連、つまりオールドスクールの経営者の団体では残業の上限規制を過労死ラインといわれる月間100時間にしてくれといってるわけです。経団連の会員は昔からの有名企業が多いわけですが、メーカーは工場労働者フルに抱えてしまうと景気の悪化の時に切れないから不正規雇用を多くしたのだが、それはそれで派遣切りで叩かれるし、安い給料で派遣でしか働けない人たちは老後どうするんだよ的な問題も吹き出してくるわけです。かといって正社員を増やすと景気が悪化した時に日本の法律では安易な首切りができないから倒産してしまう。

メーカーにはいろいろこうした事情もあるだろうが、設備投資がそれほど要らず、優秀な人間が多額の利益をもたらすようなIT、サービス、金融などでは「優秀な人間を採用する」ということがそのまま利益を追求することにつながる。そこでIT企業は職場がいかに充実していて楽しいかをうたうようになる。それが現実かどうかは入社したことがないので知らないが、昔、マクロメディアジャパン(Adobeに買収されましたけど)に行ったときは確かに社内に滑り台があった。ライブドアは社内にテントがあったが、これは遊ぶためではなく徹夜した時に寝るためであった。w

グーグルをはじめとする「理想の職場」、5つの現実

さて、アクシアの米村社長がTwitter始めて4ヶ月目。いままで数ヶ月に1人しか来なかった就職希望者が殺到しているそうです。素晴らしいキャリアの人の採用もできたようで、採用費用だけでもかなりコスト削減になったのではないかと思います。

中途採用の場合、人材紹介会社へは年収の30%(例えば、年収400万円の転職者では150万円)。新卒採用は、広告費、セミナー、内定者フォローなどの経費がけっこう嵩むため、一人当たりの採用コストは、約300万円と言われているそうな。しかし大学をSランク以上に絞るともっとずっと高いわけです。しかしアクシアさんにいったら東大とか早稲田の新卒がワサワサいるのです。みんな大学時代にアルバイトに来てそのまま環境が気に入って新卒で入社だそうですよ。転職率も非常に低く、転職しても戻ってくる確率が高いそうな。派遣も絶対やらないから定時になると全員帰ってました。

東大や早慶クラスを採用しようとすると、企業規模や知名度、そして待遇などを揃えないとダメと思い込んでいる人が多いが、世の中の優秀な学生には「給料より自由な時間」を重視する子も多くなっているのです。前に書いたけどこれは業界別に相当に異なる。たとえば金融は「なによりも高い給料でやりがいはどうでもいい」と感じる人たちの巣窟なので、そうでないひとだと病んでしまうわけですね。

新卒の人気企業ランキング見て思うこと(わかってなくて入社するのは不幸)
仕事について「労働時間」を重視するのは第一次産業を除くとITとメディカル、商社、公務員で、逆に言えばこの業界は残業時間を減らせばいい人材が集まるわけ。

残業無くす → 自由を求める良い人材が集まる → 彼らが稼ぐ

莫大な求人コストの削減

という黄金リレーになるわけです。労働環境が悪いために求人広告出し続けてその費用が嵩む的な馬鹿な経営はちょっとどうかなというわけですね。で、前置きが長くなりましたが

システム会社で実際に残業0を達成したのは財産だ

ということを説き、残業0を達成するために社内で開発したツールもあるので、これを会社の事業の1つにしていただきました。つまり残業0にして労働効率を上げたい企業のみなさんに業務改善コンサルティングとそのためのシステム開発を行うわけです。説明はここ

http://axia.co.jp/service02

おそらく他のシステム会社で実際に残業0というのはアクシア1社だけでしょう。昼休みも時間がずれてもきっちりと1時間は取らせる仕組みだし、システムだからやむなく顧客の都合で休日や深夜作業が発生すればすぐに代休を取って貰うらしい。これだけ徹底しているのは本当に凄いと思います。社員の方と取材でいろいろ話したけど、みんな全く疲れた感じがしないの。ここはマジで凄いと思いました。

電子書籍も出しました

このサイトのインタビューは、PassMe!でいろいろお願いした中で一番向いていそうな上原さんにお願いしました。で、社長には本を出してもらおうと思ったのですが、それだったら上原さんにインタビューしてもらい、共著の形に仕様と思いました。そのほうが気合い入るでしょう。編集はアシスタントの由良さんが担当。ちなみにサイトデザインはこちらが担当

完全残業ゼロのIT企業になったら何が起きたか 324円

です!!紙の本はこちら

そして電子版をただいまリニューアル記念として皆さまに無料で差し上げることにしました。
紙は高いので「仕事を発注したい」と考える企業の担当者様だけに限定。仕方ないでしょ。

もちろん324円なんで買っていただいたほうがよいですが、詳しい申し込み方法はこちらです。Kindleはプレゼント機能がないので、iBooksかHontoになります。
http://axia.co.jp/2017-04-25-1

読んだ方は、感想などをレビューに書いていただけると嬉しいですが、ステマはいりませんので正直なところでかまいません。
わたしもこういう会社には成長して欲しいし、社畜みたいな言葉もなくなっていってほしい。若い人たちが搾取される社会から、若い人たちに自分の人生を大事に楽しく生きてもらえる時代になってくれることを祈ります。だからけっこう熱が入りました。

それではどしどしとご応募ください。ただし連休明けですので社長が手一杯だと今日は難しいカモです。

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