【当たり前だけど・・】WEBは手をかければかけるほど効果を出すものなり

2012年7月5日

右のカラムに赤いバナーが貼ってあると思いますが、4月からメルマガ始めてます。1ヶ月315円という低価格なので登録者数も地味に増えてますが、まだまだかけてる時間を考えるとペイしてません。実はこのブログはいつも1時間かけないで書いてるのだが、メルマガは1本3時間くらいはかかってるのだ。

→これね 
先日「ブログは辛口なのにメルマガは優しい」と言われたけど、お金もらってるのだから当たり前ですわ。お客には優しいのです。

さて、このメルマガでは読者から質問をいただいて、それに回答する形式を取っている。そろそろ質問も尽きてきたのでどんどん質問が欲しいのだが、それは別に置いといて、メルマガを書くと自分も物凄く勉強になる。ブログはある意味、好きなように自分の面白いことを書き散らかしていればいいのであるが(タダだし)、お金をいただくとなるとたとえ315円でも適当なことは書けない。よって記憶を辿るだけでは無くてけっこう調べたり、考えたりする時間がかかるわけ。正直かなり疲れるので月曜日は気が重いくらいのプレッシャーなのです。

で、先日答えた中に、「これはいわゆる全国のフツーのお店屋さんでも役に立つんじゃ無いか」と思ったことがあったので、本日はブログで拡大版を書きます。まずはメルマガからの抜粋です。

Q
妻がエステティックサロンを経営しており、現在従業員がパートで3人います。集客もそこそこ(一日多い時で8人)くらいいてるのですが、もっと集客をしたいと考えています。私は、インターネットからが一番だと考えてるのですが、あまり詳しくないので、何からして良いのかわかりません。今は、WordPressでホームページを作り、そこから美容商品も販売できればと思っています。永江様なら、エステを経営するとすればどこからどういうふうに手をつけていきますか?質問が抽象的ですみません。

A
リアル店舗の集客がネットでできるかということですが、できます。しかしそのためにはサイトを作ればいいわけではなくて、運営しないとだめなわけです。ネットは運用こそが全てであり、単に作ってもほとんど意味がありません。となると、奥さんがどれくらいネットの作業に時間が割けるかが重要です。ほとんど割けない、割けても30分くらい。そもそもパソコンが苦手、ということだと最初から無理です。このあたりはどうなのでしょうか
ブログにも書きましたが、わたしがコンサルしている釣り船屋さんは、たった数ヶ月で来客数が3倍になりました。この景気なのに過去で一番お客さんが来ています。沖縄のバーのサイトは昨年の年末にオープンし、1月からずっと売り上げがプラスで、毎月過去最高記録を更新中だそうです。
で、肝心の作業時間ですが、釣り船屋さんは1日3時間〜4時間かけてブログを書いています。つまりそれだけ中身があるわけです。バーのほうも1日も休まずブログとFacebookページの更新をしています。
わたしがやるとしたら、きっちりとした役割分担、つまり人員配置をしっかりと行って、本気でサイト運営にかける時間を増やします。まずはそれからですね。次に行うのはGoogleプレイスの設定です。それとGoogle+のローカルをしっかり使いこなせるようにします。

こうしたジャンルの質問が実は一番多い。不景気の今だからこそ、どこのお店も食べログやホットペッパー、グルーポンなどの出稿ではペイしなくなっている。そしてある意味、広告っていうのは「お金さえ出せば誰でもできる」集客方法なので、もっとも手軽なわけです。そうなると、他店との差が出しにくい(もちろん出稿するにもいろいろな工夫はあるわけですが・・)、金が余ってる方が勝つ、ということになり、小規模で資金的な余力があまりないところは広告という土俵で戦ってもペイしないということになる。

そのために、巷で盛んに言われる「ソーシャル運用」ってことがあるのだが、これはこれで難しい。むやみやたらに友達作りに励んで知り合いの知り合いに友達申請出しまくって嫌われたり、顧客が知りたくも無いことを偉そうに書き散らかしたり、ほかから持ってきたものをさも自分で作ったネタのように書いたり(盗用かっ!)、はたまた仲間内の「いいね! 」の押し合いっこみたいな子供だましをしていたのでは全くもって顧客の心に響かない。そのうち、「こいつはウザイ」と非表示にされてしまうのがオチだ。イイネが最近全く付かなくなったらたぶんそうされているのです。

ソーシャルでは「手を抜いていることがすぐにバレバレ」なのである。けっして適当にやってはならない。やる以上は綿密に、そして丁寧に時間をかけていかないとならないのである。一番大事なのは「顧客視点に立って考えること」

ということで、成功しているところは、間違いなく時間をたっぷりかけている。ブログ1本書くにも何時間もかけて、顧客が読みたい内容を考え、写真を選び(適当にかっぱらってきた無料のをぽこんと置くだけでは無く、ちゃんと撮影したり)、それを読んだ時の顧客の反応まで想像して書く。片手間の運用では絶対無理だし、メールの返信に何時間もかかるようではWEBの運用に逆効果でさえある。まがりなりにもWEB運用するのであれば、すぐさまガラケーは捨てて外出先でスマホでメールくらい読め、と言いたい。

そんなわけで、小規模店舗がネットで集客するのは、やる気と根性さえあれば成功率はかなり上がる。が、それにはたくさんの時間と手間がかかるし、やり続ける根性と真面目さが必要。そしてまずは時間の捻出から始めないと運用ができないというお話でした。

ちなみに私の場合、コンサルする相手には毎日のように日報を出してもらっています。この日報がきっちりと来るところは効果も出ているし、サボりがちなところはやっぱりダメです。それは何故かというと、日報を書く時点でじっくりと反省しつつ、明日のTo Doリストを作り、作戦を立てるからです。ヤッツケでできるのは所詮ヤッツケの効果でしか無いわけですわ・・いいこというな〜たまには・・・

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