AKB総選挙に見るソーシャル運用のヒント。キーワードは「頑張ってる」

2012年6月11日

全く興味の無かったAKB総選挙も終わりまして、フジテレビはそろそろまともな報道してくれと思う今日この頃です。

で、興味が無かった割にはニュースで流れるわけで、無理矢理に見させられている感がありますが、わたしも徳光さんと同じように顔と名前が一致するのはごくわずか。徳光さんは6人だそうですが、こちらは数えたところ、テストで顔と名前を結べと言われてはっきりと分かるのは、あっちゃん、板野、指原、篠田、小嶋(めちゃイケの国民栄誉馬鹿ってテレビで見ましたので強烈に印象に・・)の5名だけでした。

しかし、この総選挙では、生業としておりますソーシャル運用のポイントとなる重要なヒントが明確に現れていました。考えるにAKBだって20年前のネットが無い時代ならこれほどヒットしなかったはずです。あまりに人数多すぎてネット検索でもしないと訳分からないし、情報も取れない。そういう意味ではソーシャル運用で成功した事例とも言えるでしょう。忘れてたけどG00gle+もやってたな(「人気の投稿」がAKBと類似のグループの3行コメントで埋まったときに全員ブロックしたのでつい、忘れがち)。

で、わたくしが、ビジネスでのソーシャル運用初心者に説明するときに使おうと思ったのがこのネタな訳です。

まず指原莉乃

秋元さんにも『大島(優子)への票は愛だけど、お前への票は情けだ』 と言われたと報道されていたが、正直ルックスなどは、よく言われているようにちょっとハンデがある感じ。しかし、「良くも悪くもめちゃくちゃ頑張ってる」というイメージがあり、今回はなんと大躍進の4位だ! 認知度だけで言うと、コマーシャルにたくさん出ている板野友美や篠田麻里子のほうが圧倒しているだろうに、この結果。

対照的なのが、光宗薫っていうコ

AKB“大型新人”光宗薫、圏外に「出直してきます」

バラエティ番組やCM、そしてドラマへの出演。ソログラビアで誌面を飾るなど幅広く活躍。更に今冬に公開予定の映画「少女カメラ」で初主演が決定している光宗にとって、今回の総選挙は“厳しい”結果となってしまったようだ。これからの奮起に期待したい。

と、別格の扱い(よく知らないけど・・)の新人だったのに惨敗です。
ここでポイントなのが、わたしがこのブログでも何度も書いておりますが、

ソーシャルでは「頑張ってる感を打ち出すと支持されやすい」

ということなんです。
これ「実際に頑張ってるかどうか」が問題では無く「頑張ってる感」ということですので念のため。 たぶん板野友美も相当に頑張ってるとは思うが、キャラ的に言動がクールなのでゴリゴリの頑張ってる感が見えないのです。その点あっちゃんなんかは過呼吸になっちゃうくらい(見てない割に知ってる)で、凄いものがありました。

では実際にFacebookページのソーシャル運用で見てみますと・・・

全世界でファン数600万人弱の、 Best Buy
ご覧のように、 ひとつの投稿に付く「イイネ数」27人・・・せいぜい多いときで100人を超えるくらい・・・だいたい二桁・・・
600万人のファンの大半が死んでます。

ファン数80万人のユニクロイイネ数はたまに1000超えるときもありますが、だいたい数百レベル。

そして格安航空会社軍団に押されて崖っぷちのANA

ファン数71万人弱。
イイネ数は数千単位から、ちょくちょく1万超えます。 数百レベルなんてありません。ファンのアクティブ率はユニクロの10倍。Best Buyの計測不能倍(笑)くらいです。

内容がどのように違うのかは、見ていただければ一目飄然。Best Buyは100%やる気無しのイベントのリンク投稿。ユニクロの大半はセールやイベント情報と営業寄りの告知。
ANAは・・・・??!
おそらく更新に一番時間をかけてるのは間違いなくANA。見たら分かります。Best Buyは、まあ1日15秒くらいでしょう。w

大人っぽくまとめてみると・・

ネット、そしてクチコミのツールであるソーシャルメディアが発達した現代では、日本だろうが外国だろうが、「頑張ってる感」の創出(演出はすぐバレルから絶対ダメ)が、支持されるための非常に重要なポイントであることが分かる。

橋本市長が一般の人に支持されるのも、政策云々の前に頑張ってる感が伝わるからじゃないだろうか。防衛大臣になって三日三晩徹夜で勉強してげっそりと痩せこけてやつれたものの、国会で突っ込まれてもすらすら答えてみせれば「真紀子の旦那、頑張ってるじゃん」と評価されたはずなのだ。
逆に、大事な場面でくだらないギャグ飛ばして死滅したり、ブータン国王すっぽかして自分の後援会に参加は、頑張ってる感の真逆。 サボってる感が満載。

時代はいま、かっこいい、クール、より、「頑張ってる」になってるのです

参考エントリー
かっこいいWEBは物が売れるのか
ぶっちゃけ、単にクールでかっこいいWEBより、めちゃくちゃ頑張ってる感じのWEBのほうが、売れると思います。

↓全巻揃えてあって、 心が折れそうになると読むようにしている故ちばあきお氏の名作。頑張るってどういうことかを再確認できます。スピンオフ作品の「プレイボール」と合わせて読むと良いです。超オススメ!!

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