告白します。わたしがKindleストアで買った本・・・

2012年11月11日

自費というよりタダ!! 超簡単出版時代がKindleと共にやってくる模様

というエントリーがなかなか浸透してまして、このブログをまとめてKindleストアで販売しようプロジェクト(笑)にご協力の申し出、各方面からいただきましてありがとうございます。プロジェクトはすでに進行してまして、古くなったネタは加筆して早ければ今月末(はやっ、と思うかもしれませんがKindleなら可能らしい)にはKindleストアに並べたいものだと画策しています。っていうか、これをネタにしてブログ書きますし、「自分もやりたい」っていう方向けに安価で代行してくれるサービスも紹介できるくらいの勢いですので楽しみにお待ちを。

さて、それとは別に、「Kindleで本買いまくってるっていうけどナニ買ったの」とよく聞かれます。本日は軽くご紹介。日本の従来の電子書店だと買ったデータを書庫に上げたり下げたり面倒で、端末買い換えると中身が無くなってしまったりいろいろありましたけど、Amazonはクラウドだから、自分のAmazonのアカウントと連動すればどの端末でも読めるのがスゲーです。当たり前か・・しかもiPadで読みかけの本をiPhoneで読んでも、ちゃんと途中のページになっている。
Kindleも馬鹿売れのご様子で、発表と同時に注文したわたしのペーパーホワイトは今見ると「12/2〜12/4配達」になってますが、いまから注文しても1/6の週に発送。ペーパーホワイトが一番納期に時間かかるっぽいですが、やっぱこれが売れてるのかな??
予約して商品が来る前に500円値下げされた・・コボも大変だな・・・

でもってこの10日でわたしが買ったKindle本。iPad mimiで読んでいるわけですが・・

まずは上のエントリーでもご紹介したコレ。わたしのブログ経由で90冊売れました。

映画でも大ヒットしてますが、非常に面白かったです。オススメ。ただ映画と主人公のキャラがだいぶ違います。

藤沢周平と池波正太郎はおっさんの必読本。Kindle化されたので軒並みゲット。これで文庫本を整理できます。この2者は人気故にブックオフでも別コーナーになっていて、よほど程度が悪くないと100円コーナーには出ない。よって中古の文庫本は価格落ちが少なくてKindle本の価格差がほとんどない!!

この2人の作家の時代小説はなんどでも読み返して楽しめる。池波正太郎さんのほうは出てくる食べ物が素晴らしい。わたしは蕎麦食べるときはこの影響で蕎麦に七海唐辛子をかけ回します。

ついで、今の日本の官僚と政治を思うとき、太平洋戦争から全くかわってないんだなあというのが実感できる、こちら。「問題を先送りする」「わざと現実を直視しないで誤魔化す」「最後まで非を認めない」っていつの話だ、的な。。。五味川純平といえば「人間の條件」(高校の時に読んで二日間寝込むくらいの衝撃)だけど、こちらは小説ではなくてドキュメンタリーなのでさらに激重。

釣り好きにはお約束の開高健。しかし釣り系のオーパとかフイッシュオンはアップされてない。氏の紙の本はすべて持っているのだが、じっくり読み返すのにはKindle最高です。氏の著作もブックオフの100均コーナーではあまり見かけません。

うちの父親(まだ元気なプラモデルマニア)が予科練から震洋という特攻モーターボートの乗員だった(台湾に配備だったので命拾い)。ガキの頃父親に「天皇陛下万歳っていって死ぬなんて馬鹿だね」とついいったところ、物凄い目で睨まれ「そんなこと、心の底から思って死んでいったヤツなんて1人もいない!! みんな家族を守ろうと思って逝ったんだ」と言われて泣いたことを思いだした。

この間。テレビでやってたのをちらっと見て、「セカンドインパクトってなんだっけ」が思い出せず買ってしまいました。

ゲームが悪いんじゃ無い。ゲームだけ無制限にさせといて、親子の会話も無いようなのが悪いんだと納得できる本ですよ

すいません、スペースが無くなってきたので他の本は別の機会に・・・
ペーパーホワイト、どんなに読みやすいんだろう。早く来てくれ!!!

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