糖質制限、油歓迎、カロリーは無視のケトジェニック6日目で1.5kg減!!!

2019年6月28日

先週の金スマで「番組史上最も楽して痩せる食事術!」というのをやってまして、ダイヤモンドでも記事になってました。

金スマで話題沸騰!医者も実践する1日2食の「半日断食」で健康的に誰でもマイナス3kg


日本でたぶん一番糖質制限で有名なお医者さん

糖質制限は筋トレやってる人はみんな知ってる。かつては減量と言えばカロリー計算だったが、タニタ食堂のようなカロリーを消費カロリー以下にする方法だと確かに数学的には体重は減るが、肉類などのタンパク質が圧倒的に足りなくなってしまう。

タイトルが100%釣りがお家芸のプレジデントだが内容は最新のもの

「筋トレ後にステーキ」は大間違いな理由必要なタンパク質には全く足りない


の表を見ていただくと一目瞭然。若者より高齢者のほうがトレーニングあとにタンパク質をずっと多く摂る必要がある。これは1日分ではなくてトレーニングあとです。1日だとどうなるかというと・・・・

体重70キロの若者で113.4g。高齢者ならもっとたくさん必要なわけですね。ちなみにステーキ100gあたりのタンパク質は22gだから、若者は1日に500g、高齢者なら700gも摂らないといけないわけです。ところがいわゆるダイエット食の場合・・・・


これはタニタのメニューだけどタンパク質を表記してません。ハンバーグのタンパク質は100gあたり13gだから、200gでも26gしかなく、まったく足りないわけですな。だから、いわゆるカロリー制限メニューだと、体重は減っても

筋肉も落ちて見た目も悪くて代謝が悪くなる

わけ。体重が落ちても筋肉も落ちるから見た目はダサくて、しかも基礎代謝が物凄く下がるから前のように食べると一気にリバウンドします。置き換えとか含めたカロリー制限によるダイエットが時代遅れと言われているのはこういうことなのかと思います。毎食サラダだけとか青汁だけとか、まじであり得ません。

で、糖質制限ブームが来た

糖質も大事なので永遠に摂らないというのはありえないのですが・・・・。金スマの中で説明されていたのが2週間で3キロ落とす、というヤツです。
実は自分も4月23日に愛犬の小雪さんが亡くなったあと、酒浸り、外食浸りにいってしまい、2キロほど増量してしまいました。普段から無駄な糖質は摂らないように心がけていたのですが、ちょっと羽目を外したので来たるべくシーズンに備えて減量にはいることに。基本は

朝食を抜いて1日2食の半日断食
糖質制限食を実践する

です。コレ実は、トレーニングの世界ではケトジェニックと言います。
糖質を極力摂らず、1日のカロリー摂取量の5%未満に抑え、穀物、果物、でんぷん質の野菜、マメを断つ。 代わりに脂肪を摂り、脂肪は代替エネルギー源であるケトン体に変わるというものです。お酒は蒸留酒は無糖だから、焼酎とかウイスキーはOKです。糖質以外ならどれだけ食べてもOK。

そもそもケトジェニックの前にMEC食と言いまして、肉と卵とチーズだけで生活すると体重が恐ろしく減るというメソッドがありました。野菜を食べないのはビタミンや食物繊維が欠乏するので今考えるとオススメ出来ないですが、これがケトジェニックに発展した的な話です。

要は、人間は糖質を分解、吸収するのは簡単(唾液や膵液などの酵素で分解)。タンパク質は胃液や膵液の消化酵素で分解しますが、脂肪は膵液に含まれるリパーゼだけ。で、分子構造が糖質に比べて複雑で大きいのでなかなか分解できないのです。実は脂肪分を大量に摂っても体内に吸収できるのはそれほど多くなく、体はそれをケトン体に変えてエネルギーにします。よく、糖質摂らないと頭が回らないという人がいますが、ケトン質は脳のエネルギーになるので糖の代わりに脂肪摂れば平気です。
まあ簡単に言うと、脂肪をたくさん摂ると体は「こんなに脂肪がたくさんはいってくるならいつでも吸収できるから手っ取り早く体内の脂肪を分解してエネルギーにしちゃおう」という感じらしいです。

江部 康二先生は京大卒のお医者さんですが、「糖質制限するとまず内臓脂肪から先に落ちる」とおっしゃっておりました。

とりあえず2週間やることにした

ずっとやり続けるのもどうかと思うし、徹底した糖質制限を1ヶ月もやると体からケトン臭という獣臭い匂いを発するようになります。ジムでガチのボディビルダーさんが試合前に漂わせていらっしゃいます。近くに寄れません。ww

まず、糖質を徹底的に省く。上にも書いたけど植物性のは当たり前ですが、

× 穀物、果物、マメ、芋類、根菜(ゴボウもダメ)、かぼちゃ、トウモロコシ、れんこん、そしてタマネギ、パプリカもダメです。

そしてだいたいのドレッシングは砂糖で味を整えるので使わない。マヨネーズが推奨です。油と酢と卵だからね。

ということになります。昔の栄養系の本にはタマネギやゴボウや白菜、大根も低糖質になってますが、騙されないように。
江部先生のこれを見るとよろし。

で、わたしの毎日ですが・・・・朝はコーヒーだけ
昼はこういうの


いきなりステーキのヒレステーキ300g。付け合わせのコーンはブロッコリーに変更。タマネギは残す。サラダはドレッシングなし。

夜はウイスキーと焼酎がぶ飲み。刺身に焼き魚にTANPAKUNハンバーグに野菜たっぷりみたいな感じ。これでもタンパク質が足りないのでプロテインを呑まないとだめだが、日本で売ってるプロテインはケトジェニックを名乗っていてもみんな糖質がはいってる。なので

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※わたしの紹介コードがはいってますが、このコードから買うと紹介割引になります。

それと糖質ゼロのプロテインバー。日本で売ってるプロテインバーは物凄い砂糖が入ってます。


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キツいのは朝抜きではなくて、とにかくご飯(いつも玄米食べてるけど)とか蕎麦みたいなのが食べたくてたまらない。炒飯も食べたいがこれはテレビで

をやってました。カリフラワーなんちゃってライス。成城石井でも売ってました。一番違和感がないのが炒飯なので、肉と卵とレタスと味付けは糖質を抜いて食べるとなかなかです。

で、結果ですが、タイトルの通り

6日目で1.5キロ減!!!

です。2週間で3キロペースですね。体脂肪率は1%くらい落ちました。タンパク質をたくさん摂ってるので筋肉量はほぼ横ばいです。計算したら1日3000hcalくらいは摂ってます。でも痩せてます。カロリー計算してダイエットはもう過去です。

わたしのトレーナーさんによりますと、女子のお客さんは短期間で簡単に落ちますよといってもどうしても糖質を制限できない人が多いそうです。が、2週間で3キロ減るなら夏を前にしてすぐやるでしょ。

やるでしょ!!!!

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