コロナの感染拡大と人流を語る時に必要な数1の知識はこちら

2021年9月8日

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1 Amazonセラーアカウントのトラブルについて
2 サーフィンブームについてどう思うか
3 コロナ感染者数増加はワクチン接種が原因?
4 デルタ株以降、子から親への感染事例は増えたか
5 ジェネラリストのプロサラリーマンの将来像

です。まぐまぐ!または、スマホで読む方はnoteでお買い上げいただけます。関係ないですがついでにInstagramもフォローしていただけると喜びます。

疑似相関と正しい相関関係との違い

ある事象とある事象が、一方が増加するとき、他方が増加する傾向が認められるならば、それらの間には正の相関関係があるといい、減少する傾向が認められるならば、負の相関関係があるといいます。
たとえば経済学で習いますが


日本では失業率と自殺率には相関係数0.86という高い相関関係が認められます。これにより経済学では自殺数を推測できるわけですが、失業が160人増えると自殺が1人増えます。

相関関係は「法則性」があるものですので、毎回同じように連動しないといけません。たとえば

東京の人出と陽性者数を見ますと

緊急事態宣言が出て人流が減少 → 感染拡大

ですからこの部分だけを見ると人流と感染拡大は負の相関関係のように見えます。つまり人流が減ると感染が広がっています。さらに8/20あたりから人流はかなり増加したのに感染は急速に収束。これだけなら「人流が減るとと感染は拡大し、増えると感染は収束」に見えます。専門家が言ってるのと真逆です。


第3波はというと、1/7に緊急事態宣言が出て、人流は減ったかというとそうでもなく横ばい。むしろ1/20から上昇に転じましたが感染は急速に収束しました。年末は12/30頃から人流は減りましたが、その4日後くらいから感染が急激に拡大しました。

第3波と5波だけを見ますと

人流が減少 → 感染拡大
人流が増加 → 感染収束

ということになってしまいます。
では第4波を見てみます。


緊急事態宣言が出て人出が減少しても新規陽性はゆっくり増え続けました。そしてまた5/10あたりから人流は増えているのに感染は収束しました。
ここでよく専門家は「効果が出るのに2週間かかる」とかいいますが、それはウソです。潜伏期間は4.7日ですので本当に人流と感染が相関関係にあるならそんなにかかるわけがないのです。

ここまでで、第3〜第5波までで言えることは

人流は感染の収束とは因果関係はない

ですね。1回や2回ではないのでこれはもうファクトです。つまり人流を制限できなくても感染は収束期にはいります。むしろ負の因果関係、つまり人流が増えた方が収束するという可能性もありますが、いくらなんでもそれはないと思うので「因果関係は無し」とするほうが賢明でしょう。

逆に「人流が減った方が感染拡大する」というのは私が何度も説明しているように蔓延期には十分あり得ます。最大の感染ルートは家庭内感染ですから、みんなが家に籠もれば一気に広がるからです。

この説明をすると一定数から「外から持ってこなければ家庭内感染はない」という時系列を無視した反論が来ますが、感染のごく初期ならそうですがすでに蔓延しているなら家族の1人がウイルスを持っている可能性が高いわけで4人家族が全員感染すれば一気に4倍になります。

ニュージーランドのように1人出ただけでロックダウンしていればこの理屈が成り立ちますが、蔓延期にはいっては成立しないのです。

ワクチンを打つと感染拡大するというトンデモも疑似相関

反ワクチンがよくいう、「ワクチンを打つと感染拡大する」というのも疑似相関です。
イスラエルはワクチン接種率が高いのですが打ってから半年以上経過しているのてで抗体価が下がって当たり前ですし、世界にはワクチン接種率がトップクラスでも感染が収束期の国はいくらでもあります。


つまり、「ワクチンを打つと感染拡大する」というのは法則性がありません。つまりデマだと思います。
肝心のイスラエルでさえ、4月には人口の過半数がワクチンを2回終わりましたが

4月〜7月までは完全と言えるほど新規陽性は出ませんでした。

つまりワクチンを2回接種して抗体価がたかいうちは感染防止機能もそこそこ働くが、4〜5ヶ月を経過すると抗体価が落ち、「感染防止効果はなくなるが重症防止効果だけ残る」ということになります。イスラエルの重症率はワクチン接種者は非接種者の1/3です。

繰り返しますが
どんなケースでもあてはまる法則性が相関関係
ですので、ひとつの事象だけを取り出して相関関係を騒ぎ立ているのはデマと断定してください。

逆と裏と対偶で必ず正しいのは対偶のみ

今回の人流と感染収束には相関関係がない件ですが、いまだにおかしいと言ってる医者もいて呆れます。

コロナ感染者減少傾向も専門家は警鐘「人流減っておらず実態反映していない可能性」

お盆や夏休みが終わり、社会活動が再開したが、感染者数が減っていることに対して、実態が反映された数字なのか、専門家からは疑問の声も上がっている。
国際医療福祉大学・松本哲哉主任教授「人流そのものが変わっていないのに、感染者数だけが減るのは矛盾していますので、実態を反映している数なのかどうか」

ついに陰謀論まで・・・・www こんな先生に習う生徒が可哀想。



発熱相談件数も陽性率も急激に低下しているのに陽性がたくさんいるわけないでしょ。もちろん専門家でも全員がこんな馬鹿げたことを言っているわけではなく「9月に入って急に来院がいなくなった」「どうして急にこんなに減ったのかわからない」と正直に言ってる人も多いです。
ゼロコロナ真理教の松本先生が、人流減ってないのに陽性が減ってるのはおかしい、新規陽性は隠されてるとまで言い出した背景は、ゼロコロナができると主張していた根底が「人間は人流制限で感染を制御できる」という前提だからです。

制御できないならゼロコロナもない。岩田プロも早く撤回しなさい

急激に減った理由についての永江仮説はコレです。

なぜ毎回、専門家が予想できないピークアウトをしたのか。素人の永江理論をまとめました

どうしてここまで頑なに人流抑制にこだわる専門家がいるのか。ひとことでいうと高校1年の数学が分かっていないのです。

AならばBであるの場合、
必ずしも正しいのはBでないならAでないという対偶だけ


「BならばAでない」という
「AでないならBでない」という
必ずしも正しくないのです。
中学で習ったでしょ。マンガでも読んでくれよ。

たとえば、人間は哺乳類であるという命題なら
「哺乳類でないなら人間では無い」だけが正しく
「人間でないなら哺乳類でない」
「哺乳類なら人間である」
は間違っているじゃないですか。

で、
「人流があると感染拡大する」(あくまでも感染初期のケースね)
という命題が正しければ

必ず正しいのは
「感染拡大がないなら人流はない」だけであり

「人流がないと感染拡大は収束する」は必ずしも正しくないのです。人流よりもはるかに大きな家庭内感染という感染ルートがあるからですよ。

「人流を減らすと感染拡大は収束する」を必ず正しいと考えるからどうして人流が増えているのに感染が収束期にはいるのかが理解できないのです!!!
ビジネスの世界ではコレが分からない人がいて会議で発言したりすると、先輩からおいおいおいとツッコミが入って馬鹿にされます。が、医者はそんなディベートをしないのでツッコまれないのかもしれない。

いずれにせよ、人流と感染の収束は関係ないのですが、逆に

ステイホームしないほうが感染は拡大しない

といい出す馬鹿もいて、これは同レベルです。ステイホームが増えると感染拡大するが正しいとすると、感染拡大しないのはステイホームが少なかったからのみが正しく、「ステイホームが減ると感染拡大しない」は必ずしも正しくない。ステイホームしなくてもカラオケやキャバクラに行きまくったら感染拡大するじゃんってことですよ。

コレでも読んでくれや

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