マスコミは何で報道しない、被災地は実はかなり景気がいい??

2011年6月25日

テレビで被災地の深刻な状況を見るたびに心が痛みます。個人的にも会社的にも結構な(自分にとっては)額は寄付してますが、それでも全然足りません・・・被害総額は軽く20兆くらいはいきそうみたいな報道見て、いったい日本はどうなるの、と思ってます。

しかし。。意外や意外の被災地石巻からの被災した友人たちの情報

1 被災前より体重が増えて大変

これは理由を聞くと納得。最初は食べるものがなくて3キロ落ちた。しかしそのあとで炊き出しとが始まると「今食べておかないと次はいつ食べられるかわからない」と物凄い勢いで食べる。カレーライスなんて何杯も食べる。で、結果・・・6キロ増。被災前+3キロ。ほかの被災した友人達も同様の理由で太った人多し。わかるわ・・・

2 被災地は景気がよい

これは本人達から聞いて正直びっくりした。
被災地では再開した飲み屋、居酒屋が超満員で、物凄いことになってるらしい。石巻のデパートは去年の二割増しという超特需らしい。
もちろん、お金がない人もたくさんいるのはわかります。しかし景気がいいかどうかは歓楽街に行けば一番わかると昔から言うとおり、基本的にはお金が回ってないと そこらは賑やかになりません。

東京からの復興にきた建設業界やそういう方で混んでいるのかというと、もちろんそういうこともあるが現地の方も多いらしい。そりゃそうだとも思う。いままでのストレスを一気に発散させたいのだろう。デパートでは年配の方の買い物が半端ないということでした。地方でそこそこの資産がある方は、いままできっちりとタンス預金でお金を使うことがあまりなくても生活できたわけですが(逆に近所の目があって外車とか買えないし・・)、いまはお金を使う理由ができたわけで、一気にタンス預金が放出されているのでは、とも推測できます。

しかしこういうタンス預金が放出されれば、デパートで働く人も、メーカーも潤うし、居酒屋も酒屋も生鮮食料品業者も潤う。経済的に良くなるわけで雇用も生まれる。

実際に現地に行ったわけではないので自分の目で確かめたわけではないが、現地の友人達からの報告ではこんな感じらしい。マスコミは「現地は大変」「現地はかわいそう」を報道してばかりだが、明るい兆しとして夜の街を取材してみたらどうだろう。
日本中の人がそれを見て安心できるかもしれないんだから。

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