ネットショップがブログで集客する実践レポートと、プレゼントとオマケでデカフェのコーヒーのモニター募集

2013年11月26日

ネットショップの構築関係をかなりやった私ですが(その昔ASPを開発していた時から数えると100超えてました)、5年くらい前と今を考えると、ECの市場は物凄い伸びだ。

国内のBtoC-Eコマース(EC)市場は現在、9兆円規模と予測される。経済産業省によれば、2011年の同市場規模は約8.44兆円。ここから推定すると、12年には約9.1兆円規模に達したといえそうだ。中でも大きな市場規模を持つ総合小売業はここ数年、伸び率も2ケタ成長。11年レベル(経済産業省調べ)では前年比10.6%増の約1.7兆円に達した。そのほか、市場規模は小さくとも急成長しているのが、医薬化粧品小売業(前年比34.6%増)、衣料・アクセサリー小売業(同28.6%増)、食料品小売業(同22%増)などだ。

東洋経済オンラインより

こういう報道を見て「これからはネットショップだ、ECだ」ということで押っ取り刀で参入しようとしている、または参入したところも多いわけですが、こうした報道には穴があります。つまり

ネットショップ自体も増えているということが忘れられているわけ。いくら市場が大きくなっても売り手がそれを上回れば1社当たりの割り当ては下がる。さらに

通販新聞社が2013年7月に実施した「第60回通販・通教売上高ランキング調査」によると、上位300社の合計売上高はなんと5兆1425億円。これはネットだけでは無くてテレビショッピングやカタログ販売も含まれているが、1位はダントツでAmazon。
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しかしここでランクインしている通販大手の千趣会のサイトでは

(社)日本通信販売協会がまとめている「通信販売企業実態報告書」では、2011年の通販市場規模は5.09兆円で、小売業内シェアでは3.7%となっており、グラフで時系列に見ると右肩上がりが良く分かる。

という記載がある。通販新聞社が上位300社で5兆円超えてるといってるのに、こっちでは2011年だが通販全体で市場規模が5兆円です。全く計算が合いませんが、そんくらい業界は混沌としてるのでしょう。データは探したけど見つからないのだが、体感的には

1 EC市場は伸びている
2 しかし上位の大手の占有化が進んでいる
3 参入数の伸びが市場の伸びを上回り、一店当たりの売り上げは落ちている。または上位に食われている

と確信する次第です。数字的な根拠は無いですが、体感的にヒシヒシ感じてます。ぶっちゃけ7〜8年くらい前まではそこそこのネットショップをオープンすればそこそこ売り上げはすぐ上がったんですが、いまはそれが非常に難しくなってます。で、そんな中でもこうやってアクセス稼いできましたよ、という実例を本日は書こうかと思います。

http://www.bioissimo.jp/
イタリア産を中心としたオーガニック専門店です。今はデカフェなどのカフェインレスのコーヒーが主力商品。定期購入も実装しています。このカフェインレスのコーヒーはわたしも飲んでますが、ハナエイエビと芝エビ以上に差が分からない!! さすが美食の国、イタリアです。妊娠したらこれですね。妊娠してないけどな。妊娠・出産祝いとかにもいいと思います。
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このサイトの相談が来たのはもう1年前。オーナーの小林さんはなんと、慶應義塾大学理工学部応用化学科卒。日商岩井株式会社(現、双日株式会社)→ 朝日アーサー・アンダーセン → コカコーラ というキャリアの持ち主。商社時代のコネを活かしてヨーロッパからの輸入販売をしたいということで商材の確保から始めました。もともとイタリア製のスーパーハイグレードなタオルは売っていたのですが、たいして売れずに困ってた感じ。

商材的にはノンカフェインのハーブティやカフェインレスのコーヒーを主流に揃える事にしました。最近はスタバでもデカフェというカフェインを抜いたコーヒーを頼めるものの、まだまだ欧米に比べてカフェインレスに対しての意識が低い。特に妊婦さんやいろいろな疾病がある方はできるだけカフェインを避けるべきというのが常識で、意識の高い方向けに商材集めを行いました。ブログを書くにしても素人では困る。そこで応用化学科出身ということを活かして勉強してもらい、マスターオーガニックというけっこう難関の資格を一発で取得してもらいました。簡単に書いてますが、ここまで半年かかってます。

ブログを書いて集客するの難しさと実践

わたしがコンサルする場合、ブログは必須で書いて貰います。商材を1日何十点も追加できる大規模店や、すでに著名でブランド名の検索だけでかなりの数の訪問者が見込める場合を除き、集客するためには検索に拾ってもらえるように「役に立つ内容」のコンテンツを増やしていかないといけない。ブログは手っ取り早いのです。
ところが誰にでも人気ブログが書けるかというとそうではない。ブロガーなら得意分野があるだろうし、なければ適当にアラを探してdisっていれば他人の不幸は密の味だからアクセスはそこそこ稼げる。でもネットショップはそうはいかない。往々にして「どーでもいい」内容とか「商材の単なる紹介」になりがち。炎上マーケティングしたくてもそもそも誰も来てくれないんだから炎上のしようも無い。
文才があるマーク金井さんとかは、ブログ書き始めてもらってすぐに1日5000人、いまでは1万人も時々超えるくらいですが、小林さんの場合はきつかったです・・・マジで・・

まず毎日書き続けられない。そこで1週間分のタイトル候補を出してもらうのですが大半がボツ。商社やコンサルタントなど、B to Bが長い人はコンスーマの立場がわからなくなっていて顧客視点が消失しちゃってるケースが多いんです。どういうものを顧客が読みたいのかわからないわけ。学歴とかキャリアじゃないんですよ、ブログは・・
それでも8月くらいから本気指導をはじめ、1日20〜30人くらいだったのが
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1日500人くらいまでは持ってきました。

8/8に書いた「妊婦さんがカフェインを絶対避けたほうがいいという世界の医学論文まとめ」というエントリーがバズりまして、このときは4000人超えました。商社出身で語学ができるので、それを活かして集めまくりました。これは結構王道です。つまり訪問者が自分で調べたくても面倒でできないことを代わりにやるというコンセプトなら、非常に「役に立つ」と評価されやすいのです。

しかし素人の悲しさ。これに味を占めて詳細は書きませんが、続けて同じ事をしようとして炎上・・・ネガティブなことばかり書かないようにと強く指導。読んだ人を不安にさせるだけの内容、さらには根拠のない決めつけは絶対しないように釘を刺す。ついついやっちゃうんですよ・・・。

そういう意味ではまだオープンしたばかりですが、やっとアクセスが来始めています。

このブログを読んだと書くと凄いプレゼントと、あとモニター求むの巻

で、ブログで紹介してあげますよと言いましたら、「この際、以前在庫していたスーパーハイグレードのイタリア製タオルをプレゼントしてしまいます」ということになりました。なんと、なあああんと・・・5000円以上のお買い上げ、または定期購入のお申し込みで、14800円のイタリア製の超高級タオル(サイトで販売中)をプレゼントだ。もってけ、ドロボー!!!
枚数に限りがあるそうなので、無くなっても文句は言わないでください。あと「永江のブログ読んで」と書かないと無効ですのでよろしくお願いします。

それと、モニターも募集しています。ブログでレポートを書いてくれたり、ソーシャルで飲んだ感想を書いてくれる方を募集。ステマではないので、まずかったらまずいって書いていいですよ。よろしくご参加ください。
http://www.bioissimo.jp/monitor/

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