野球離れを食い止める、とっておきの秘策がございます!

2011年10月25日

一昨日の全てのモバイル端末、パソコンに青空文庫をプリインストールしろ提案。実は土曜に岡村の番組を車載テレビで見まして、バカでも恥ずかしいと思わないっぷりに腹が立って仕方なく、テンションマックスで書いたブログでございました。賛否両論渦巻く中、本日はまた別の石を池に投げたいと思います。

本日は、ファン離れが激しい野球について

1961年に巨人、大鵬、卵焼きという堺屋太一氏が考えた言葉が子供の大好物としてできたくらいで、野球はそもそも日本人の国技でした。相撲(大鵬)と並んでるくらいだから国技でしょう。しかし現在はというと、プロ野球の視聴率は巨人戦でも数%で中継もほとんどされず、野球漫画もちばあきおの「キャプテン」以降はたいしたのがない(あくまでも個人的感想です)。
人気が無いのはプロ野球だけじゃなくて、少年野球もそう。自分の高校生くらいまでは調布のリトルリーグっていう地元のチームが世界戦で優勝してました。荒木大輔もここの出身で、入団希望者が物凄くてプロになるより調布リトルリーグに入る方が大変って言われていたくらいです。
高校野球のチーム数は、朝日コムで見る限り高校野球の出場校数は第70回 3958、第80回 4102、第87回 4137、第88回 4112とそれほど減ってはいないようですが、増えてもおらず、 安定している感じに見えます。が、最近は女子校から共学へ変わった高校がかなりあるので、実質的には母体数が増えてる割にはどうなのよって感じです。まあ、日本人の野球離れは、読書離れほど「深刻」な状況では無いものの、けっして楽観視できる状況ではないようです。

理由としてよく挙げられるのが

1 プロ野球の体質古すぎでダサイ(自分的にはコレ)
2 サッカーのほうがかっこいいし世界規模で見ていて燃える
3 試合の進行が遅くてテレビ映えしない
4 ルールが複雑でよく分からない 

というようなことがあるんですが、それだけじゃないと思います。

野球を好きになるのは、小さいときからオヤジに連れられて行ったとか、とかオヤジが テレビ見ていてうんちくを突っ込まれた、とかいろいろあるわけですが、そもそもいまの小学生低学年くらいの子のオヤジっていうのは30〜35歳くらいのはず。1993年にJリーグが出来たときに小学校高学年〜中学生で、一気にサッカーに取り込まれちゃってます。一番多感なときに「サッカー、かっこよし」というイメージがすり込まれている年代のオヤジの子供がサッカーに行くのは間違いないところでしょう。いま野球を地上波のテレビ中継で見ているのは田舎のじーちゃんだと推測され、核家族化が進んだ都会では3世代で暮らしている率が低いので、野球遺伝子が子供に引き継がれないわけです。

となると、これ以上野球離れを進めないためには、現状の中学・高校生あたりを攻めるべきです。小学生は親への依存度が高いからなかなかこういう作戦にひっかかりません。

◆秘密指令◆

高野連は、 野球部員に対する「丸刈り」の強制を公に禁止すべし。

こんだけです。(・o・)
たしかに丸刈りは強要してないって高野連はいうかもしれないが、「高校生らしく」を強要してるわけで、あとは各校の判断。大半はくりっくりでしょう。丸刈りで無いと高校生らしくないっていつの感覚よ。だったらサッカー部員はみんなホストか?!

そもそも丸刈りは人権侵害とも思うが、中学、高校の多感なときに、丸刈りにされるっていうのは非常な屈辱を伴います(気にしないのもいるが)。方やサッカー部はロン毛に茶髪OKでミサンガ付けて女の子にモテモテなのに、こちらはくりくりにされて少林寺の小坊主状態。野球が本当に好きならいいが、そうでないと入部をかなりためらっても不思議じゃ無い。しかしサッカーのプロ選手と野球のプロ選手なら野球の方が金は稼げるし、選手生命も長い。運動神経で食ってこうと思ったら生涯賃金(報酬)の高い方に行くという選択も増えるっしょ。

ルーキーズが本当にこのヘアスタイルで甲子園に出られるわけない。絶対に高野連から指導が入るっしょ。しかしこういうヘアスタイルで出てくるチームがいてこそ、野球だってもう一回人気でるわけですよ。
そのためには高野連のじーさんたちが早く引退していただかないといけないかもしれませんが・・。

 

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