【拡散希望】東北で作る、スマホ&iPhone用ショックアブソーバーケース、もうすぐデビュー

2012年2月17日

こんな事書くのは初めてですが、できればこのエントリー、Twitterとか、Facebookとかブログとか、電話とか、口頭とか、手紙とか、なんでもいいので広めていただければ心から感謝します。

3.11まで、自分はもう一線から退いて好きな仕事だけして生活しようと思ってましたが、震災以降、自分でももう一回なにか社会に貢献しようと思って本気でブログも書き始めたということは先日も書きました。

あまりご存じで無い方も多いと思いますが、実は福島と宮城の東北地方は、日本でも、いや、世界でも指折りのウエットスーツの生産地域なのです。特にサーフィン用では有名なメーカーの工場(下請け含む)が東北地方にはたくさんあります。日本のウエットスーツは海外のものとは生地や縫製が比較にならないほど優れています。というのは、海外で販売されるウエットスーツの大半はタイやマレーシアの工場で機械が大量生産したものですが、 日本製のものはすべて熟練した職人さんのハンドメイド。100均の中国製の茶碗と、伊万里焼くらいの差があります。
あ、この比較は適切じゃないです。100均の茶碗も伊万里焼も使う分には差がありませんが、海外縫製の大量生産のウエットスーツと、国内のハンドメイドは、素材と性能が段違いだからです。

震災前にWBSで東北のウエットスーツ製造技術についての番組があったので参考まで。

しかし、3.11で、東北のウエットスーツ工場の大半が被災しました。ほとんどの工場は海のそばにあり、専用ミシンなどの機械類も流されたそうです。わたしの友人のウエットスーツ工場も跡形もないくらい被災しました。
いまの東北はサーフィンどころではないので、そもそもの地元のマーケットもほとんど縮小しました。東北に限らず日本全国でサーフィンのマーケットは大きく縮小し、倒産も相次いでいます。

私自身、自分の会社と個人で数十万円くらいは寄付したりもしましたが、自分の生活もあります。永遠には寄付続けていくことは出来ません。 被災地の友人はミシンを買い、工場を再建して行こうとしていますが、サーフィンなどのマリンスポーツのマーケットが大きく縮小している今、新しいマーケットに向けてのビジネス的な夢が必要でした。

被災地に必要なのは、なにより仕事です。

しかし、同情で被災地から何か買ったりしても長くは続かない。本当にみんなが欲しいと思うものでないと・・。(東北のお酒なんかはこのニーズにはまってかなり売れていると聞いています) ちょうどそのとき、ネットショップを立ち上げたいという案件があり、商材を一から開発したいという話がありました。

そこで以前から考えていた商品の開発ができるか、東北の友人に相談し、3者で一から開発を始めました。そうです。ウエットスーツの生地を使った、ハンドメイドのスマートフォンやタブレット、薄型ノートのショックアブソーバーケースです。

内部に気泡をたくさん含むクロロプレンゴムのウエットスーツ生地は、実はショックの吸収能力が非常に高いんです。実はサンプルで使っていたケースにMacbookAirを入れて持ち歩いていたところ、ディパックのチャックが開いていて六本木の道路に落としてしまいました。が、MacbookAirは端っこが少し曲がっただけで済みました。自前で凄いテストをしてしまいましたが、iPhone4を路面に落としてガラス部分を割ったこともあるので、これはいけるんじゃないかと思ってきました。

最初はスマホケースから販売を開始します。おそらく4月あたりから販売できます。すべてのケースには、誇りを示す「Handmade in TOHOKU」の織りタグが付きます。すべて熟練した職人さんたちが手で裁断して、ミシンで縫う、100%ハンドメイドです。

こちらはサンプル。何回目かは記憶にありません。これをもとにさらにデザインを煮詰めています。

カラーは最初3色。ハンドメイドなので数を少しまとめてもらえればカスタムオーダーもできます。 ケースにいれた状態でしまうものと、ケース無しで入れるタイプの少し小さめを作ろうかと検討中です。最初はiPhone用ですがかなり伸縮するので、でっかいレグザを除くと大半のスマホでも使えるはず。
価格はまだ完全に決定していませんが、おそらく1500〜2000円前後になると思います。利益は少ないですが出るようにはします。でないと続かないからです。

直販サイトはまだ構築中ですが、卸もする予定です。ただ、いっぱいは作れないので販売ルートを絞ります。

みなさんにお願い

 

1 プレミアムやプレゼント商材にいかがでしょうか

数をまとめていただければオリジナルのデザインや生地、ロゴ入れも可能だそうです。

 

2 うちで扱いたいというショップさん歓迎します

※あまり掛け率は良くないですけど・・ただしあまりイメージとそぐわない場合は、勝手ながらお断りさせていただく場合もありますのでご了承ください。その場合はお心だけいただきます。

 

3 アイデアぱくって真似しないでください

東北の仕事を奪わないでください。「Handmade in TOHOKU」のタグはそのためにつけます

広告費用など全くありませんので、なんとかSNSやクチコミで広めていきたいなと考えています。状況が進展したらまたブログでご報告させていただきます

この件についてのお問い合わせはこちらからお願いします。
責任をもって転送し、わたしではなく、直接販売元の人間からお返事させていただきます。 よろしくお願いします。

 

  • 0
    このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0
    follow us in feedly
PAGE TOP