PR動画はYouTubeの時代がとっくに終わってることに気づけ

2016年12月21日

本日はメルマガとnoteの日。

1 不用品回収サービスのWeb集客について
2 心理関係で独立するために必要なこと
3 機械、町工場などの業界でBtoCは可能か?
4 医療関係のブログ執筆時の注意点
5 自店の商品販売を真似された時の対応策
6 難病患者のダイエット体験記をどう広めるべきか

です。まぐまぐ!またはBLOGOS、スマホで読む方はnoteでお買い上げいただけます。関係ないですがついでにInstagramもフォローしていただけると喜びます。今日はそもそもInstagramの話です。

昨晩、テレ朝のスタジオまでいってAbemaTVの討論に参加してきました。子供の写真をSNSに掲載するのはどうかって話で「子供がSNSで目星付けられてさらわれる確率より、女子がストーカーに付け狙われる確率のほうが何万倍も高いんだから、そんなに心配だったらInstagramとかみんな止めろ」って言ったら、女子タレントさんたちがこわばってスタジオの気温が2度くらい下がった気がしましたが、気のせいですか?

で、モニター見たら、自分の顔がパンパンに腫れている。
「え!」
テレビって幅が1.5倍になるって聞いてたけどマジだ・・・・。もう2度と出なくていいや。

今どき、動画はYouTubeって固定観念やめろ

つい先日、東京オリンピックの会場が千葉県一宮市の志田下に決まったって報道がありました。ここは今年の春にもWQSという世界レベルの予選シリーズ(サッカーで言うとJ2みたいな)が開催されました。で、一宮市がプロモーション動画を作成したのが回ってきた。

で、いまYoutubeでもう一回見たけど

2週間経過して再生回数たったの17200回・・・・

で、昨日は青森県のPR動画を見つけた。お金も手間もかかってると思うけど・・・こちらも公開して3日も経つのに

再生回数は7万回も行ってない。

で、一宮にはすぐメールしました。「かくかくしかじかこうしたら一気に世界に拡散します。・・ピコ太郎見てもYouTubeじゃないんですよ、今は・・・・」と。

全然返事無し
一宮町やる気無し

普通は返事くらいきますよ。本当に世界にPRする気あるのか。ないだろう。仕事でやってるだけじゃないのか。

いまやYouTubeでは拡散しない

YouTubeとInstagramは根本的な違いがある。それは拡散の能力です。
YouTubeは投稿者が誰だかはっきりしない。YouTuberみたいなのもいるが、ほとんどは匿名。で、広告も入るからウザい。どこも調査していないが、ここ1年でかなりMAUは落ちているんではないかと自分は推測する。なぜかというと物凄い勢いで伸びているInstagramのせいだ。

Instagramの月間アクティブユーザー数が5億人を突破と報じられたのが今年の6月。が、それから半年かかってないのに

Instagramの月間アクティブユーザーが6億アカウントに到達、「SNSトップ3」の座を確立

Twitterの2倍。この伸びが半端ない。動画の長さが1分になってから、さらに凄いことになった。ピコ太郎はまだ誰も書かないうちに自分が

これからの芸人とかミュージシャンは世界で爆発するInstagramを狙え(ピコ太郎の件)

というのを書いたのだが、「ジャスティン・ビーバーのおかげでピコ太郎は売れた」とかドヤ顔で言うヤツは全く分かってない。ジャスティン・ビーバーなんて周回遅れの最後のほうです。
最初に火を付けたのは9gagというアカウントで、ジャスティン・ビーバーがリポストしたころにはすでに5000万回数くらい再生があったはずだ。9gagはフォロワー数3500万人。ジャスティン・ビーバーはすでにアカウント削除してしまったと思うが、7000万人。9gagはそれくらい凄いのです。日本で一番の渡辺直美でさえ560万人しかいない。

ピコ太郎ではInstagramの広がり方がどれくらい凄かったかがわかると思うが、YouTubeは自分では広がれない。ニュースやブログで紹介されることによって再生回数が増えるが、それがないと全然広がらないのです。前述の一宮町のサーフィン動画は

最初だけ取り上げられて広がったものの最近は再生回数がぴたりと止まってしまっている。

わたしのアカウントに見る動画の拡散効果

では実際に、どのくらいの拡散能力があるのか。わたしのアカウントで説明します。
わたしのアカウントは本日現在でフォロワー数3625人。フォロー数155人ですが、動画のほうが静止画よりエンゲージ率が比較にならないほど高い。さらにはバズる動画になると一気に100人くらいフォロワーが増える。

で、肝心なことですが・・・たった3625人のフォロワーしかいないのに


ここ1ヶ月くらいで再生回数が3万を超えたのが2回。平均で再生回数は1万回くらいです。

青森県が大枚かけておそらく広告代理店やPR会社にも依頼していろんなニュースにも取り上げられてソーシャルでも拡散された動画が再生回数6万で、わたしのちょろい手撮りの動画がなんのプロモーションもしないのに再生回数3万行くんですよ。

もろちん、動画の内容とか投稿タイミングとかほかに細かいノウハウがある。それは飯の種だから公開しないけど(笑)、拡散のパフォーマンスはいまやYouTubeはInstagramの足元にも及ばない。私がやったら一宮のプロモーション動画は100万回くらいは再生させる自信がマジである。海外での認知もめちゃ上げる自信がある。まあ一宮町には肝心のやる気とお金もなさそうだからやらないけどな。

地方自治体や観光業など、海外からのインバウンドや、国内の若い層を呼びたい場合、もうYouTubeではいかんともしがたいのです。ちょっと前に評価した佐賀のワラスボの動画だって28万回止まりだけどいまやれば数百万回も狙える。広告代理店とかPR会社はたぶんついてこられない世界になってます。

で、↓をKindleの読み放題で読んだけど面白かった。マジ笑えるわ。

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