【緊急警報】Amazonで世界規模の大中華詐欺が勃発中!! 被害者にならないために

2017年4月25日

昨日、Facebookの友人が「どうもAmazonがおかしい」と投稿していたので調べてみたらとんでもない事が起こっていた。


後述・・・このブログのおかげでテレビ局から出演依頼が来たそうです。テレビに出たいかたはわたしに売り込みなさい。w

【中華詐欺】Amazonで様々な形態の詐欺ショップが激増中

これですね!!!

・ランキング上位の商品を大量出品
・圧倒的最安値
・マーケットプレイス

が特徴で、一番ひどいのは

【詐欺形態C】
・国内の住所、日本人の氏名、ストビューで見たら確かにその住所にその名前がある
・発送せず放置、出品者に連絡しても無視されるか「関係ありません」の返事
・マケプレ補償申請すればお金は返ってくるが本当の被害はここから
・勝手に住所氏名電番を詐欺ショップのプロフィールとして使われる
・「どうなってます?」「金返せ!」「詐欺として警察に通報する!」の電話が鳴りやまなくなる
・内容証明郵便や弁護士からのお手紙まで来る

こっわ!!!

中国からの発送なら気をつけることもできる。自分も中国からの発送ものを数回購入したことがあるが、きちんとしてるところもけっこうあったので一概にダメとは言えない。が、日本の発送業者を騙られると手も足も出ない。ここで怖いのがいままでの偽ショッピングサイトの場合、日本の住所がけっこうデタラメでGoogleで調べると野原の真ん中だったりして分かるのだが、実際に嘘販売して得た客の名前と住所でショップ登録されると、見分けようがない。しかしいろいろ見ていると特徴は

評価は数件あるもののその投稿日が古い!!

ということにあるそうだ。ちょっと調べてみたらワイワイと出てくる。TwitterでもFacebookでも被害報告がたくさんきました。お金はAmazonが補償するが、自分の名前と電話番号、住所を使われてしまうとこれはもう大被害です。

どういう手法でこの詐欺をやっているのか

以前の評価が2005年〜2010年代と古くて数件のみ。そして住所が普通の家、たまに勤務先・・・・www
この事象を考えると、こういうことではないかと推測するわけです。

1 昔、Amazonのマーケットプレイスでやっていた
2 売れないので休止して放置
3 2段階認証していないのでアカウントを乗っ取られた
4 プロフィールを書き換えられた

ということだと思うんですが、どうでしょうか。Amazonは出店の時に審査があるのでどんどん口座を開くわけにいかない。しかも新規だと警戒される。だから乗っ取ったと・・・・。
手口は典型的な中国犯罪者ですね。で、いまも凄いスピードで出品されているのがAmazonの価格追尾式の機能拡張やソフトで分かります。例を挙げますと、この商品とかヤバイです。


値段が急にだだ下がり・・・・・
マーケットプレイスの一覧の上位がみんな乗っ取られた人たちっぽいです。住所は顧客のを当てはめてるのがこれで分かる。


病院に勤務しながら副業をここで露出するわけないでしょう。ww
この人とか、いま勤務先の病院にどんどんクレームの電話とかはいって大変なんだろうな・・・・これが金融だったりしたらクビになっちゃうかもな・・・・。金融は買い物の届け先を会社にしない気はするが・・・・

注・・・・Amazonも必死に削除してるっぽいのでこの病院のはなくなったものの、ショップが削除される以上の速度で新規の詐欺ショップが誕生して入れ替わってます。まさにハルマゲドン!!

どうやって防御するのか

これ、簡単に見えて難しい。
Amazonのフォーラムにも被害報告が続々と・・・

4月13日から急に商品を激安販売してる怪しい業者増えていませんか?

スレッド: 【注意喚起】マケプレの海外詐欺業者について

いや、中見ると「自分も乗っ取られた」という出店者の方がいるんですが、2段階認証しましょうよ、2段階認証。していたらほぼ乗っ取り無理ですから。ほかで使い回しのパスワードとメルアドで出店してるのがおかしいんですよ。これでは被害者とは言えませんがな・・・・

そしてこれは日本だけではなく、世界的な規模の犯罪。上海を中心とした大規模中国人詐欺グループが世界中でパクリの詐欺サイトを数千、数万単位で作っている話はなんどか書いたけれど、これだけの規模でやっているのに中国で全く検挙されないのは人民解放軍が資金稼ぎでやっているんではないかという噂をココで撒いておきます。

【警報】中国詐欺団は有名ブランド偽物販売サイトから巧妙に変身しつつあり

偽サイト作ってもGoogleは気づけば検索から外すし、アンチウイルスソフトもブラウザも警告出すし、振込口座は買うのに2万円もかかるし、サイトを作る割に儲けが少なくなってきた。であれば数千人がせーので世界中のAmazonを使って詐欺を働き始めたわけです。

Amazonは被害分を補償すればいいわけではない。漏れた個人情報が悪用されているわけだから、被害はそれどころではない。昔の出店者でずっとやってない人たちはいったん凍結。そして時間が空いているのに急に再開したのはいったん凍結、再審査。2段階認証を出店者に義務づける。新規の出店で詐欺が多い国からの登録は審査を厳重にする。自分もいままでアメリカと登録されているのに中国から送られてきた事が何度かありました。いま、世界中のAmazonの社員はオタオタしてるだろうし、被害額も相当になる。トランプは激怒しなさい。

で、消費者としてはどうすればいいのか。

とりあえずAmazon.co.jpが販売する、つまりAmazonの倉庫から出荷されるものだけにし、マーケットプレイスで買い物するのは止める。または評価の良い、しかも最近もずっとやっているところにする。それでも乗っ取られているケースはあるので、100%大丈夫とは言えないでしょう。

せどりさんたちのクビが一気に締まっているのが見えてきました・・・・・。

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