これからのmixiは、らくらくホン、簡単ケータイを目指せ!

2011年12月12日

先日、Googleの広告データによって各サイトの分析をするっていうブログを書いたが、実はここであなたが普段見ているサイトから、あなたの属性分析ができる(ただしGoogleにログインしている状態でどうぞ)。やってみたら、自分の年齢は実際より10〜20歳も若く出た。周囲にトライして貰ったら女性が男性と判断されたり、年齢が違ったりで、3割くらいしかあたらない。これだけでそうとういい加減なことがよくわかったよ・・。やっぱ見ているサイトからだけで年齢とか性別を当てるのは相当に無理ッスよ、Googleくん。(-_-)

しかし、 公式の発表の場で笠原社長が言ってるように、現在のmixiは10〜20代の女性、そしてモバイルからのアクセスが大半というのは間違いない。mixiオワコン説の方は、自分がmixiに居場所が無いからそう感じている可能性もある。ちょうどおっさんが渋谷109に入ったら違和感バリバリでいたたまれないのと同じ感覚。個人的には自分がわからないからといって終わコンと決めつけるのはどうかと思う。まあ自分もわかんない一人なんだけどね。

んで・・・。

Facebookとmixiの関係は、こう言い換えると一番わかりやすいという決定版を、この際発表しちゃう。前から書こうと思って忘れていただけです。すいません。

Facebook → スマホ

mixi → ガラケー

どうですか。ストンと、はまるでしょう?
Facebookは世界的規模で開発されているから技術レベルが高い。しかし機能が複雑すぎて突然mixiから切り替えても何が何だかわからないでやめちゃう人もたくさんいる。

先日Androidの開発では名うての村上福之総帥のブログが秀逸で思わず涙したが、いま、国民生活センターにはガラケーからスマホに切り替えた方からの苦情が殺到しているらしい。いままでのiPhoneの方はスマホとはいえ、母艦PCが家にないと開通もできないのでそこそこリテラシーも高いユーザーが多かった。しかもiOS自体がMacの流れで操作性重視でとっても簡単なわけだが、Androidはそうはいかない。知ってる人から見ると「バカみたい」なクレームなのだが、知らない人から見ると「騙された」「壊れてる」になるのだ。

電話と携帯メールしかしないのに、ガラケーに新しい機種がないからとか、スマホはかっこいいからという理由だけでパソコンの設定ができないレベルでAndroidに手をだすと相当に大変なのは言うまでもない。
電池は持たない、フリーズして電話中に落ちる(PCならフリーズは普通なんだけども)、さらにはなにもしてないのにパケ代がかかる(当たり前なんだが)。ましてやカッコだけで国産の激遅CPUの旧機種などを買おうものなら大変なことになる。スマホも使いこなせればネットサーフも買い物もできるが、キャッシュという言葉さえ知らないレベルでは、当たり前だがキャッシュクリアの意味もわからない。先日Android機で数ヶ月Facebookのウォールがちゃんと表示されない、助けてくださいといわれてキャッシュクリアするアプリいれてくださいと言ったら一発で直ったそうでお礼を言われたが、そんな話はたくさんある。

これって、Facebookと似てないか?

めちゃくちゃ多機能で、いろんなアプリを追加したりできるが、リテラシーがそこそこ高くないと使い方が全くわからないまま。リア充じゃないと書くこともない。スパムもウイルスもあるし、ポッとしていると友人欄は中国発の架空美人IDで埋まって笑いものになる。ウイルスに感染してウォールがエロばかりになるケースもある。IDを乗っとられることも。セキュリティの設定だけで初心者はなにがなんだかわからない。
そうです。Facebookはぴったりスマホなのである。

逆にmixiはどうかというと、日本初で日本オンリー。まさにガラケーだ。絵文字まで使える。日本国内だけだから、ウイルス作ってもたいして広まることもないから誰も作らない。しかし日記書いて友人にメッセージ書くだけなら、実はmixiはシンプルで使いやすかったはずだ。さらにはFacebookのウォールと違い、昔の日記を遡って読むこともできた。つまり「電池(ネタ)が長持ちした」んである。

実は世の流れでガラケーからスマホに一斉に切り替わっているように見えるが、らくらくホンのような、シンプルで使い勝手がよいガラケーは残っている。いや、残っているどころか実はバリバリなのである。docomoのらくらくホンは累計で3000万台近い。iPhoneなんて及びもつかないほどの台数を誇る。らくらくホンは名前が失敗で年寄り専用というイメージが先行してしまっているが、SoftBankでは簡単ケータイ。こちらもショップで聞いたらかなり好調ということであった。

ちょっと古いが・・・
■携帯販売ランキング(6月13日~6月19日)
1位 iPhone 4(16GB)     ソフトバンク
2位 iPhone 4(32GB)     ソフトバンク
3位 AQUOS PHONE SH-12C NTT ドコモ
4位 P-07B            NTTドコモ
5位 SH-11C            NTTドコモ
6位 Xperia arc SO-01C    NTTドコモ
7位 簡単ケータイ K008        au
8位 REGZA Phone IS04       au
9位 K006             au
10位 F-08C らくらくホン    NTTドコモ

よくよく見ると、iPhoneが出るまではauで一番売れてたのは「簡単ケータイ」なのだ。
まあ、こういっちゃなんだが、iPhoneだってAndroidに比べれば簡単ケータイの一種だろう・・(^^;) 最新のランキングでもSoftBankとauには簡単ケータイが売れ線のベストテンにランクインしている。

わかりやすすぎ・・

で、こう思うのである。

mixiは「SNSのらくらくホン」を目指すべきなのだ。

簡単でわかりやすいインターフェース。きれいに整理されて誰でもすぐ内容がわかるコンテンツ。Facebookのように難しい言葉ではなくて優しい言葉のメニューこそが最重要。
足跡機能廃止だってこれだけ不満が残るところを見ると、事務局が思ってるほどみんな出会い系を不安に思っていなかったわけだ。第一、ユーザーに足跡機能がなくなった理由を説明しても、大半はその意味が理解できてないわけだから。だったらやらなくて良かった。

特にmixiが迷走したと思われるのが、スマホ用のインターフェースだ。 スマホ用ということで気張りすぎて全然優しくない。だからガラケーになれたユーザーからは「使えない」と思われる。格好良さなんかいらないから、ガラケーからスムーズに移行できる「優しい」「親しみやすい」「簡単な」UIにするべきだった。余談だが、twitterのスマホアプリは、先日のリニュアルでかなり「わかりやすく」なって好感度が上がったと思う。
存在意図を理解するのが難しいmixiページもいらなかったのでは? それより日記を携帯から書けるブログとしてアメブロを凌駕する機能(というか見た目)を搭載するべきだった。

今からでも遅くない。mixiが昔のような輝きを取り戻すためには、かっこつけたり背伸びをしないで、徹底的な使いやすさと優しさを追求すべきなのである。かっこよいらくらくホンか、日本独自の優しいらくらくガラスマが登場したら、現在のスマホについて行けないユーザーの多くは雪崩を打ってそちらに移行するだろう。もちろんガラケーからも移行するだろう。mixiも同様なのだ。進む方向性を明らかにしてぶれないようにするために、まずは全社員にらくらくホン配布はどうでしょうか。ちょっと違うか、これは。

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