価格の高さにはそれなりの理由があると、ニューバランスM990で知りました

2015年2月9日

まあ、IT業界、とくに理系出身者にはファッションに興味がない男が多いとは思います。クライアントとの打ち合わせもジーンズとよれよれのTシャツで来るのは別にファッションの好き好きとは違うかもしれませんが、アスキーにもこんな対談が出てた。手が痺れるくらいの内容。

「なぜIT系オタク男子の服はチェックか黒なのか?」リスキー対談

あまりにも面白いので写真一枚借ります。だめだったら言ってください(と、知り合いのアスキーの中の人に向けてアピール)
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右側、△じゃないだろ!!!!どう見ても×だろ!!

自分もまあここまではひどくはないが、ファッションにはさほど興味はない。服を買うのはユニクロとビームスとユナイテッドアローズだけだ。ビームス、お洒落じゃんと思う人は甘い。とりあえずビームスで買ってれば間違いないかという過去の経験則で買うに過ぎない。つまり自分の判断で買うのが面倒なんである。だから店員さんのオススメのまま買ったり、着こなしのうまそうな店員さんの服をまんま買ったりする。失敗しないための野生の本能やね。

しかも買うのはアウトレットのみであります。「おまえ、アウトレットのビームスはビームスじゃないから」という人もたくさんいるはずだが、原宿のビームスでシャツ一枚3万円とか見ると買う気が失せる。それなら他に買うものあるわと思ってしまう。

ここが不思議なのだが、AirMac買ったりデジカメ買ったりする3万円はなんの躊躇もないし惜しくもないのだが、シャツの3万円はめちゃ高く感じるってことだ。AirMac Time CapsuleとNIKE AIR JORDANと、AIRしか被ってないが、あなたが欲しいのはどっち?

という感じの自分であるから、当然のごとくファッション系のブランド品には全く興味がない。いやむしろ、ブランド品とか持つことが恥ずかしいと思っている。ローレックスはもらっても着けないから誰もくれなくていい(くれたらもらうぞ)。有名ブランド好き女子も正直あまり好きではない。それよりあまり知られていないけどセンスのいいものを持ってる人に対しておおっと思いますでござる。

しかし、そんなわたくしめが、このたび思い切ってこいつを買いました。

new balance(ニューバランス) スニーカー メンズ M990-GL3

最近頑張って机に座りっぱなしの生活から脱却するべく、時間を作って犬と散歩とジョギングをしているのだが、そんな自分になにかご褒美でも、とルミネにいったところ、スタッフの女性がこれをめちゃくちゃ奨める。正直2万5千円のスニーカーなんてアウトオブ圏外(圏外のさらに圏外)だったのだが、熱意に押され、購入してしまった。本当はニューバランスジャパンの1万円くらい安いモデル(アジア製)のほうがデザインが良くて惹かれたのだが、履いてみたらなにか違う。スニーカーは洗ってはいけない、2週間に1回防水スプレー吹くんですといわれて2000円の防水スプレーも買ってきた。

いままで1万円以下のスニーカーしか買ったことのない自分でありますが、昨日一日履いて6キロほど歩き、いままでのものとは別物だと瞠目した。まずソールの衝撃吸収感が半端ない。いくら歩いたり走ったりしても疲れにくいのであります。まるで古いXPのボロいやつと最新のCorei7積んでメモリをフル搭載したのの差くらいある。

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もう、歩いたり走ったりが楽しくてしかたないのである。いままでのスニーカーとか靴とかなんだったん?
今さらながらここで気づいた。スニーカーにはファッション性もあるが、機能商品なのであった。つまりスマホと同じである。iPhone6、Xperia Z3、Nexus6のような10万円クラスのスマホと、格安スマホの差は、1980円のドンキで山積みのスニーカーと、25000円のニューバランスの差なのである。ハイグレードのを知らないでいればそれとそれで満足していられるのであるが、いったん知ってしまうと「なにこれ、この差?!」になる。

世界(日本を除く)でiPhoneがAndroidからシェアを奪う―米では販売台数1位を奪回

新興国でスマホが浸透しだしたときに、最初は価格の安いAndroid端末が爆発的に売れる。最初に買うときは機能商品という認識より「みんなが持っているから自分もスマホを持ちたい」「もうフューチャーフォンはかっこわるい」という、ステイタスやファッション的な要素がかなりあるわけだが、安いスマホを買ったあとでハイグレードのものに触るとあまりの差で愕然として戻れなくなる。

実は今、日本ではガラケーが再び売れている。

「ガラケー」回帰…出荷台数、7年ぶりに増加

いったんスマホを使っていたけど、ガラケーに戻ったという人の中には、ガラケーの性能、つまり電池持ちとか軽量だということに気づいた。つまり機能的にスマホより優れている点に気づいて戻った人も多いでしょう。しかし残念ながら新型のガラケーはもう出てこないはず。独自OSの新製品を開発しようとすると、マーケットが小さい日本市場の中では物凄い価格になってしまうからだ。

そんなことをつらつら考えながら、本日もジョギングに行って参ります。

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