AppleストアでiPhone6のSIMフリー販売再開。転売屋さん、さようなら〜

2015年3月31日

昨日のブログでiPhone6のSIMフリー機の販売を去年からAppleストアがずっと停止していると書きましたが・・

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本日再開されております。

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ただしガッツリと値上げされてます。
去年は6 Plusの128GBが111800円だったのが122800円に!

9.8%の値上げ・・・
昨年10月からの為替レートの変動は

chart.yahoo.co
こんな感じなので10%の値上げはやむなしって感じで。

煽りを食ってあたふたしてるのはたぶん並行屋さんとか転売屋さん

在庫抱えて死ぬレベル・・見てる間にどんどん値下げしとるわ

SIMフリーiPhoneはリセールバリューが半端ない

自分はいまNexus6ですが、AppleストアでSIMフリーのiPhone5S、iPhone6 Plus買いました。その前は香港版のSIMフリーiPhone4買っております。

何度も書いているんですが、キャリアが2年縛りの代わりに端末代の一部を負担してくれるのと比べ、SIMフリー機でMVNOのSIM使うことを想定すると実は後者のほうが安かったりします。それは

リセールバリューが比較にならないから

なんですわ。
たとえばAppleストアでiPhone6 64GB買ってDMMのSIM(docomoのね)いれて使うことを想定します。
iPhoneの価格は98800円(税別)で税込みにすると106704円
DMMはこの広告の通り



通話とSIMプランでdocomoの一番安いデータSパックと同じ2GBを選択すると月1470円(税込1587円)です。新規手数料3000円必要。ただしdocomoは音声通話し放題なのですがこちらはそうではないので通話はLINEとかの無料通話を主体にしないと金が嵩みます。

docomoは2年縛りで機種の大半を負担してくれるので通信料5900円+月540円の負担金で済みます。新規の事務手数料は3000円でDMMと同じ。

となりますと。差額は2年間で考えるとトータルで
SIMフリー版  106704+1470×24+3000= 141984+3000
docomoSIMロック版 6480×24+3000= 155520+3000

なので、docomo版のほうが少し高い程度です。繰り返しますけどdocomoは通話し放題なので音声通話しまくる人は得です。たぶん音声通話大好きな人はMVNOとか聞いたことも無いはず・・という偏見

ですが、2年縛りが終わったあたりでリセールバリューの差が大きく出てきます。
SIMフリー版iPhone5

ソフトバンクのSIMロック版iPhone5は中古価格は二束三文なのでAmazonには出てません。ヤフオクで見ると15000円以下です。香港版のSIMフリーはAmazonと同じく5万円以上します。結果、ここで3〜4万円くらいの差が出るわけですな。

そんなわけで、まとまったお金がある人は、AppleストアでSIMフリー版買うのもいいですよ。どうしてもMVNOだと困るってことになったらキャリアに持ち込んで契約し直してもいいしね。特に海外旅行で現地SIMを使えるので、海外に1年に1回くらい行くならそれでも元が取れますよ。タイとか台湾とかインドネシアいくかたは、だいたい1週間1000円くらいで3Gのデータ通信使い放題。空港で現地SIM買えるし、iPhoneは入れるだけでつながります。現地でGoogleマップやトリップアドバイザーで近くの店を探したり、旅がずっと楽しくなりまっせ。日本とLINEで通話もできるしね。

キャリアの海外パケ放題は1週間で2万円くらいかかりますので、念のため。

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