ライターの単価を上げるにはどうするの

2018年12月12日

本日はメルマガとnoteの日。noteは単体だと108円ですが年間のマガジンだと3980円なのでかなりお得になります。マガジンがオススメです。w

 1 売れる商品企画の方法とは

 2 ネット上の誹謗中傷に落ち込まないために

 3 わたしが格安スマホを使わない理由

 4 iCloudのアップグレードをするべきか

 5 オリジナル食品を業務用向けに広めたい

 6 Facebookの友人からの勧誘にどう対応する?

です。まぐまぐ!または、スマホで読む方はnoteでお買い上げいただけます。関係ないですがついでにInstagramもフォローしていただけると喜びます。

昨日こういう告知をしました。

在宅ライターさん募集


Twitterで流しただけなのに、プロを含めて10人くらいのご応募いただきました。どうもありがとうございます。かなり脅して書いてあるので未経験に近い方は応募がありませんが、それでいいのです。

以前もかなり応募を頂いて、課題を出して20数人から7人くらいに絞りました。課題については「主観ではなくて客観的に複合的な視点で書けるか」を見ています。
そのうち実際に一本書いて頂いて3名の方が力が及ばずということで契約更新ならず。「書き直しや修正や訂正が多くて編集の手間が大変だったり、約束した締め切りが守れない。連絡がない」ということが理由でした。当方はライター養成学校ではないので即戦力が欲しいのですが、数名はめきめきと力を付けてギャラも上がり、他の仕事もしてもらうようになりました。

ライターの価値はどうやってあげる?

本日は、フリーでライターやってる人へのアドバイスです。
前々から近いことを書いています。

クラウドライターの諸君。ダサイから文章の最後に「いかがでしたか」って馬鹿のひとつ覚えで付けるのヤメロ!

まず、今は誰でもライターと名乗れる時代です。だから掃いて捨てるほどいる。
昔だったら編集プロダクションに潜り込むか、雑誌の編集部に営業にいくしかなかった。有名雑誌ではアンカーマンという人たちが署名入りの原稿を書く。その前に取材したりするのがデータマンで、やる気のある学生がやってました。そこで「こいつは見所があるな」となると、段階を経てアンカーに上がっていく。当然ながら校正本を見ながら日本語を磨いたり、鬼のデスクに10回書き直しをさせられたりして力を付けた。自分もライターをしていた時代がリクルート退職後に2年くらいはあって、POPEYE、SPA!、BRUTUS、ビッグコミックスピリッツ、ほかリクルート系の雑誌でシコシコ書いてました。

しかし、いまの時代はそうはいかない。鍛えてもらってプロのライターに育つ環境そのものがないのである。出版社は息も絶え絶えだしね。
だから、誰にでもできるかわりに、優れたライターが非常に少ない。見よう見まねのライターは、誰が書いても似たような稚拙な物を書くからすぐ分かる。低コストの使い捨てなんであります。

よく「ギャラを上げる方法」ということでいろいろな営業方法を説明する人やブログがあります。確かにろくでもないプロダクションに中抜きされるより、直でできる関係ができればギャラは上がるのだが、根本的には

能力が高くなれば高いギャラが取れる

だけなんであります。プログラマも同じです。だから営業的なことをいろいろやるのも大事だが、自分の能力を上げることを考えないと根本的なギャラの上昇にはつながらない。うちも上の募集要項にあるとおり、駆け出しは1本8000円だが、エースの2人は4万円まで騰がったし、もっと上のレベルでは本の取材執筆で数百万の人も周囲にいます。


の取材執筆を依頼した寄本さんは、一緒にカニ.coをやっていますが、↑の本のギャラはウン百万です。その代わりAmazonで1位になりました。

安いギャラしかもらえない人の特徴として

1 文章が薄っぺらい・・・・語彙が少ない
2 誰が書いても同じような内容と口調・・・・AIでももう少し個性的なくらい
3 引き出しが少ない、またはない・・・・ネタを自分で考えられない
4 いろいろな常識や情報を知らない
5 「てにおは」がおかしい。「ら抜き」言葉とかを平気で使ってしまう

逆に、高いギャラが取れる人は

1 語彙が豊富
2 誰が書いているのかはっきり分かる口調と内容
3 引き出しやネタが豊富
4 言葉使いが正確
5 どんなものもこなせる → ココが大事

という特徴があります。ではどうしたら高いギャラが取れるようになるのか。
文章的なテクニックはコピーライター養成講座に34万払ってみっちり通えばまあ普通のレベルにはなれる。あとはまあ、

こういうのを片手に、書くときはいつも調べる。でもココまでは「普通におかしくない文章が書ける」だけなので、一般の人でも必要なレベルだし、これだけではプロとは言えないのです。要は前記の通り

その人が書いたと一目で分かる

みたいな個性が必要なわけで、こうなるといろんなところから声がかかります。これはどういう努力をしたらなれるかというと難しく、才能もある。たとえばヨッピーがそうで、彼の文章は一目でヨッピーと分かる。だから高いギャラのオファーが来る。ふざけた芸風も真面目なのもこなせるでしょ。

どうしたら能力が上がるのか

そうなると、才能がないとダメなのかになりますよね。実際、いままで自分は仕事で1人だけ、最初から才能がある人と出会ったことがあります。彼女は大学はICUの物理かなんかを出たばかりで編プロ時代の私の会社にバイトに来たのだが、文章書かせたらかなり巧くて驚いた。特にインタビューは秀逸だった。でも名前忘れた。ww

が、普通はそうはいかない。んが、文章が巧い人に共通していることがひとつある。それは

小説をたくさん読んでいる

ということだと思うんです。ビジネス本とか自己啓発本はだめです。ww 文章が綺麗な必要がないから。
小説といってもライトノベルや女子高生が読むのもダメ。SFも推理小説もホラーもだめ。語彙が少なすぎます。
明治から昭和の有名な作品、つまり文豪ものは全部読んでおくくらいのが常識ではないかと。

森鴎外、島崎藤村、夏目漱石とかそんなの。それと欧米のも一通りは。トルストイ、モーパッサン、ヘミングウェイとか・・・・自分だって数百人分は読破しています。何日も夜も更けると描写が頭に浮かぶようになり、「この言い回しいいな!」と思ったらそれを脳にクリップする。数百冊読んで文章力が上がらなかったら諦めた方が良いです。

こうしたのを貪るように読むと、読む速度も上がる。そもそもライターって資料を読み込んで書くケースも多いから、

ちなみにわたしが子供〜高校生の時に読んではまったのはこちらです。

受験の時に2日間徹夜して全巻読破したら現国の偏差値が最高になりました。w


高校の時に読んで「将来は羊飼いの女の子と結婚しよう」と思った。そしたらトーマス・マンがエッセイで同じ事を書いていて笑いました。


コピーライターでもあった開高健氏の文章は奥行きが凄い。自分は氏の著作は全て読んでます。影響も受けてます。

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