車のスマートキーのリレーアタックによる盗難が相次いでいると聞いて、こんな対策しました。

2019年2月5日

実は今週日曜に新車が来ます。年も食ったので安全性能が最新でないと恐いので、そこはフルオプションです。
いままで2年ほどLEXUS CT200hというのに乗ってました。

この前に乗っていたホンダのヴェゼルから、わたしのクルマはスマートキーになりました。クルマに詳しく無い方に簡単に説明すると、スマートキーというのはそれを持っているだけでクルマに近づいてドアノブに手を掛けるとピッと自動でロック解除されるのです。クルマに近づくだけでルームランプも点いて「ご主人様、お帰りなさい」のモードになります。エンジンかけるのもボタンです。

もちろんリモコンボタンで解除・施錠もできますが、キーを持たなくていいから高級車から普及しているわけですね。しかし昨日、テレビを見ていたらこの機能を悪用した窃盗団が激増しており、特にプリウスやLEXUSなどのトヨタ車に盗難が多発しているそうです。

新たな自動車盗手口「リレーアタック」を国内で初確認

↑ココの産経新聞のイラストが大変に分かりやすいのでお借りします。引用形式ですがダメなら言ってください。

スマートキーからはいつも電波が出ています。

1 家の近くで電波を察知
2 クルマの近くにいる共犯者に増幅して転送(だからリレーアタック)

※最新機材では数十メートル離れても平気らしい
3 共犯者はこれでドアを開けて乗り込み、エンジンをかけて逃げる
  ※別キーはこのデータで作れる

という流れです。これを防ぐには

1 車から降りているときはアルミホイルなどでキーを包む
2 キー自体のスマートロック機能を殺して普通のリモコンキーにする

という方法しかないわけです。2についてググったら
「トヨタ車はリモコンの「ドアを開ける」を押しながら「ドアを閉める」というボタンを押すと赤ランプが4回点滅してそうなる」という記述があったのでやってみたら確かに4回点滅しますが、普通にスマートキーになってて意味なかった。やり方違ってんのかな。

でだ。最近ではヤバいのはコンビニとかスーバーらしい。クルマを止めてポケットにスマートキーをいれて買い物しているときに後ろから近づいて電波を受信して増幅、外にいる仲間がその電波を受信して解錠して乗って逃げる。クルマはそのまま港に乗って行かれて中古車として海外にドナドナです。
実は数年前に茨城の海岸でサーファーの車が一度に大量に盗難に遭い(外にぶら下げるタイプのキーボックスで番号を1173、0073にしててやられたとか www)、iPhoneかなにかを乗せたままの人が追跡したら数時間後には海の上だったそうな・・・・・悲しき「iPhoneを探せ」

きっとなにかあるはずだ

こういうときはAmazonですよ、Amazon・・・・

「スマートキー、リレーアタック」で検索したらわいわい出てきました。
そのうち、評価の高いものであまりでかくないのを買いました。


要は運転するときはキーを裸にして、持ち歩くときは電波を遮断するこれに入れる。同じようなのがたくさん出ていて「数ヶ月したら遮断しなくなった」という評価もありましたがそれはたぶんどこかに穴が開いたのだろう。安いんだから買い直せばいいじゃん。キーレスエントリーの車のオーナーは絶対こういうの買ったほうが良いですよ。

で、イラストやにこういうイラストがあったのが驚きだが、考えてみたら電子マネーなども同様の手口で情報を盗める。海外で多いのがクレジットカードの電子情報のスキミングで、日本でもゴルフクラブの着替え室や飲み屋に掛けてあるジャケットの上からスキミングする被害がけっこうあるそうです。こうしたことに対抗するために使うための大きなサイズもたくさん売ってました。

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