自分がゼレンスキーだったら日本の国会でこういう話をするよ

2022年3月23日

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1 広告代理店は制作会社から嫌われているのか
2 35歳子持ち男性の就職相談について
3 今つみたてNISAやiDeCoはやるべき?
4 今後のネット広告業界の展望
5 ロシアのウクライナ侵攻に関する考察

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今晩のゼレンスキー演説の前に

さて、本日、ウクライナのゼレンスキー大統領の日本向け演説が本日午後6時からオンラインで行われます。どんな話をするのか、いろいろ予想されていますが本日は政治の素人のわたくしが予想させて頂きます。

ゼレンスキーはアメリカ向けの演説で真珠湾攻撃を例にだして日本のネトウヨが激怒しているようですが、真珠湾攻撃は日本の外務省の怠慢で宣戦布告が攻撃の後になったのは事実ですし、世界では「卑怯な攻撃」として認知されています。日本が攻撃するようにアメリカが追い込んだという説も、それをいってしまってたら今回もロシアを追い詰めたのが悪いになってしまうのです。とにかく喧嘩は先に手を出した方が悪いのでこれは仕方のないことだと海軍特攻隊員を父に持つ私が言っておきます。

真珠湾は民間施設を攻撃しなかったというのも、空母から飛び立った第1波は爆装の艦攻50機が戦艦を、雷装の40機が戦艦および空母を目標とし、艦爆54機は航空基地を、艦戦45機は空中および地上の敵機を目標と定められていて、第2波は54機の艦攻は航空基地を、81機の艦爆は空母および巡洋艦を、36機の艦戦はやはり敵機を目標と定めていた。人道的な配慮ではなく、少ない艦載機で民間攻撃などしている余裕は無かっただけの話である。日本軍も重慶では無差別爆撃をしている。風船爆弾で米国本土を攻撃しようともした。

そしてここからはゼレンスキーの演説の永江版です。

ウクライナは北方領土と同じだ

我々はなぜ戦うのか。日本人はそれを理解してくれると信じます。

昭和20年8月9日、ソ連は日ソ中立条約を一方的に破棄し満州に一斉侵攻しました。日本が降伏したあとの終戦後もソ連軍の攻撃は続き、20日には樺太西海岸にソ連軍が上陸。内地への引き揚げ命令が出た22日、ソ連軍は樺太庁のある豊原市(現ユジノサハリンスク)を爆撃、100人以上を殺しました。さらに無抵抗の引き揚げ船をソ連潜水艦が攻撃し、1700人以上が殺されました。

このあと、サハリンに名を変えた南樺太は無法地帯となり、ソ連兵は民家に押し入って貴重品を手当たり次第に略奪し、強姦(ごうかん)も日常茶飯事でした。【参考】

このようにソ連時代から彼らは無法者であり、日本の領土であった北方領土を奪いました。


ソ連は1946年に四島を一方的に自国領に「編入」し、1948年までに全ての日本人を強制退去させ。それ以降、今日に至るまでソ連、ロシアによる不法占拠が続いています。

ロシア人は不法に奪った他国の領土は絶対に返さない

これは我々と日本との共通認識であり、我々ウクライナと日本は同じ被害者です。我々が戦うのはいったん彼らの領土とされると2度と独立ができず、自分たちの文化も言語さえも認められなくなるからです。
逆に、我々が勝利することで「ロシアが無法に他国の領土を侵すこと」を認めない実例ができ、日本が自国の領土を取り返す国際世論にもつながるはずです。

ロシアが負けることで極東の安全保障につながる

今回、ロシアは経済的な制裁でかなりの打撃を受けています。
わたしたちウクライナ人をいくら殺そうとも、これから数十年に渡り、ロシアは世界から相手にされなくなり、衰退の一途を辿ることになるでしょう。

わたしたちが侵略されてすぐに降伏していれば、世界の世論はこれほど盛り上がらなかった。侵略が始まったときにわたしはNATOの有力国に相談をしましたが、「数日でかたが付くからもう遅い」と言われました。しかし我々の命がけの抵抗が報道されるにつれて、世界の支持が強まり、ロシアへの制裁が強くなっているのを感じる。多くのウクライナ人の死は無駄ではなかったと信じます。

日本は我々と同様に、極東においてロシアや他国(名前は出さない)からの脅威を受けている。しかし今回の世界の教訓は

他国に軍事侵攻をした国はそれ以上の報いを受ける

ということです。これがさらに浸透すれば、軍事力で他国に侵攻することはその国にとって計り知れないリスクとなり、最大の抑止力になります。ロシアという危険な隣国をともに抱える日本とウクライナ。日本は後方支援でさらに経済的な制裁に尽力して頂きたいと思います。

まだまだ続きますがこの2点を抑えてくれれば日本の世論はさらにウクライナ支援に傾くと思いますがどうでしょうか。

↓コレ読んだけど面白かったです。

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