真のブランディングとはなにか、簡単に分かる方法

2011年10月13日

昨日の0時~今朝までのブログのアクセス70000人強。。仕事の問い合わせメール0(笑)、Facebookの友人申請5(うち承認1)、アマゾンのアフリエイトでの注文4(ただしウィジェットとは関係無いものばかり)、という結果でございました。いままでの記録は一日50000人くらいだったのでかなり更新です。

最初に断っておきますが、わたしは評論家でもコメンテーターでもなく、はたまたギャラもらってポータルサイトに寄稿しているわけでもなく、自分の考えてることを毎日ブログでちょこちょこ書くだけのフツーの人なので、たまたまアクセスが多いからって書き方がけしからん、とか言われても困るわけです。しかし昨日の長文のレスが何本か付いたおかげで、またまた書きたいことが出てきました。イイゾー。てか、毎日書きたいことばかりでいくらでも書けそうな気配です。たまに一日2回更新したくなることもありますが我慢してるんですぞ。

本日のお題は、顧客が心から満足する商品とかなにか、ってことです。かっこよくいうと「ブランディング」ということになりますか。ちょっと違うような気もするが、まあこういう感じで。

いまから10年ちょっと前ですが、ホリエモンと一緒に日経ECグランプリっていうのをもらいました。いまはもう無い賞ですが、クライアントはホンダさんでした。ホンダといっても二輪のほうです。コミュニティサイトを創ってホンダの二輪のマーケティングをしよう、という試みで、わたしがフロント回りの設計、ホリエモンがバックのシステム設計と構築をしました。まあ、今見るとWordpressで作れる程度の会員制コミュニティですが、アクセスが集中してサーバが落ちるくらいの勢いでした。マーケティングといってもどんなバイクが欲しいですか〜、重要視する機能は何ですか〜みたいな間抜けな質問をしたりするわけではなく、顧客の使い方のシーンを聞いたり、デザイナーが描いた未来のバイクのスケッチ見せて! 反応を見たりのものでした。

昨日は日本のメーカーはダメダメといいましたが、自動車メーカーは円高と震災で苦しんでいますが、それでも相当に頑張ってますよね。日産はルノーの傘下になりましたが、トヨタとホンダは独立系で、しかもこの2社は相当にブランド力があります。しかし2社とも仕事をしたことがある自分の感想を言うと、会社の特性は正反対のように違うんです。ホンダさんの場合は、創業者の本田宗一郎の流れなのか非常に自由で、現場に多くの権限が与えられます。このコミュニティサイトも、社規をかいくぐって現場のスタッフが創ったものです。
まあ、昨日のブログでも書きましたが、ホンダの現場のデザインや設計している方々も、「ユーザーにいろいろ聞いてデザインなんかしていたら売れるものなんてできない。ユーザーが考えも付かないようなかっこいいのを創らないと」と仰ってましたので、今考えると昨日のブログはここらへんが深層心理にこびりついていた可能性もあります。昔、ソニーとホンダの2強と言われたこともあり、ソニーさんともおつきあいしたことがありますが、全くこの2社は違ってます。ホンダさんのほうは泥臭いが、みんな製品作りが大好き!!って感じでワークホリック臭ぷんぷんなんです。ソニーさんのほうはもっと洗練されてる感じで、悪く言うと上目線な感じでした。

で、このホンダのバイク開発陣の皆さんがいつも言ってたこと・・・

「ハーレーは凄い」

バイク自体はたいしたことがない、というレベルより、乗ってて恐ろしいレベルで、わたしも以前1200のスポーツスター乗ってましたが、ブレーキは効かないし50キロ超えたら振動でミラーが見えない。ホンダさんは競合が出たときは真っ先に数台買って自社内テストコースで走らせた後でバラバラにするらしいのですが(たぶんどこの自動車メーカーも同じ)、ハーレーのスポーツモデルが出たときなんざ、社内コースをこれで2周走ったテストライダーが「死にたくないのでもう走りたくない」と言ったとか言わなかったとか・・。とにかくハーレーの製品レベルのものを出したらホンダでは解雇になるくらいの勢いだそうです。独特のドッドッドトッという不規則な排気音も、単に部品の精度が低いだけで、部品の精度を上げて組み直すと綺麗に回転するそうな。ホンダの国内シェアは50%、世界のシェアも確か25%くらいでナンバーワンのはずですが、それでも「ハーレーは凄い」と仰るのです。

ハーレーのどこが凄いのか・・・
いったんは相当に苦しい時代もありました。昨年1月に社員を1000人削減と、アメリカの景気後退から苦しくなっているようですが、けっこう頑張ってます。 しかしホンダの開発陣やデザイナーさんは、そんなことで凄いと言ってるのではありませんでした。

アメリカのハーレーの集会に行くとね、みんなハーレーのタトゥしてるんですよ。何千人もですよ

こんな感じ。ほとんど全員タトゥ入り

体にタトゥいれるってことは、もうわたしはこれと心中しますって言ってるのと同じ。ハーレーのタトゥ入れてホンダに乗るわけにはいかない。一生、わたしはハーレー乗りですと宣言しているわけです。究極のブランディングなわけですな。

世界中回ればフェラーリのタトゥくらいはいるかもしれないが、ホンダのタトゥいれてる人はいないだろう。いつの日か、ホンダのタトゥを入れてくれるくらいのバイクを創りたいとおっしゃってましたよ、ホンダの皆さん・・・・。

さて、昨日の話に戻ります。

今の日本のメーカーさんで、そこまでの気合いで製品開発している企業があるんでしょうか。Appleはちょっと前まで製品の箱にはステッカーが入っていて、けっこう車やバイクに貼ってる人がいました。しかし悪いけどNECとかTOSHIBAのステッカーなんて、営業車でも無い限り貼ってるのは見たことありません。

社長とか企画開発の方は自分の車に自社の製品のステッカー貼れますか?
もし貼れないのなら、製品作りに魂がはいってないんじゃないですか?
自分が自社の製品に惚れ込んでいないのに、ユーザーに対してのブランディングもへったくれも無いですよね・・・
まずはシャープの社長車にガラパゴスのステッカー貼るくらいの勢いだったらあんな無様な撤退は無かったのでは無いかと思います。

Apple、検索したら、タトゥいれてる方の写真、ざくざく出てきましたよ!
Windowsのタトゥ入れてる人・・いるのかな・・・

ある意味、スーパーオタク・・・

これ、ジョブズ復帰後にモノトーンに変更される前のやつ。どうするんだろ

OS9なんですが・・・

左右で1セット

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  • rityabou2 2011年10月17日5:07 午前

    issekiさんの書き込みを読んだらジョブズの名言の意味が少し分かったような気がします。
    それは「Stay hungry, stay foolish.」の意味です。日本にはこんな言葉があります。釣りバカ。

    【釣りバカの一日】
    朝目が覚めたら「どうやったら釣れるかな。あの仕掛けを試してみようかな」

    以下エンドレスで続く

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