専業主婦の疎外感に感じる違和感について・・・

2018年2月27日

ちょっと前の朝日新聞ですが・・・・

専業主婦、私の存在価値は? 「女性活躍」に募る疎外感

かつて「男は仕事、女は主婦」が理想とされた時代がありました。「女性活躍」の波が押し寄せるなか、専業主婦たちはやり場のない思いを抱えます。

内容読みますとなにを言いたいのかよく分からない。専業主婦していると周囲から「「具合でも悪いの?」「働かざる者食うべからずよ」と言われたるとか、もう勝手にしろよと思う。

少子化は専業主婦率が下がったからだガーという人がいるが、全く相関関係にない。

少子化対策のためには専業主婦を増やせとかいうとんでもない勘違いについて


日本の専業主婦率は38%と先進国の中で突出して高い。ところが専業主婦率がたったの2%しかないスウェーデンでは出生率が日本より格段に高いのを見ても明らかだし、日本だけを見てもそれは全くの錯覚で、70年ごろまで日本女性の就労率は欧米諸国よりも高く、専業主婦が一般化するのは高度成長期。要するに50年前までは共働きは普通だった。

昔の日本はみんな共働き!!

江戸時代の日本で一番多かったのは農民だが、みんな共働きだった。武士だって大半を占める禄高が少ない階級では妻が内職で着物を縫ったり畑仕事をしていた。「西鄕どん」ちゃんと見ろ。
それは極論としても、女性の就労率が下がるのと期を同じくして出生率が下がってるのよ、分かった?
少子化も専業主婦化とほぼ同時に起きてるから、逆に専業主婦率が上がるほど少子化になってるわけですよ。おそらくお父さんがサラリーマンなので子供もそうなるべく、勝ち組サラリーマンとしての条件として高学歴を求められるので教育費の負担が大きくなって少子化が始まったと見ます。いまでも進学率の低い沖縄、九州は出生率が高い。

高度成長期までは第一次産業がメインだったから専業主婦なんて少なかった。いまだって農家や漁村は夫婦一緒に働いてるでしょ。ところがサラリーマンがメインになると、日本はスウェーデンみたいに社会福祉や女性の社会進出に対応した法制や企業の対応がないので、主婦は専業になるしかなかった。つまり「結婚したら専業主婦はたったここ50年間(最近の20年はまた共働きが増えたから実質30年間)の話」で日本の伝統でもなんでもないのです。しかもいまはとっくに共働きが逆転して専業主婦はレアになりつつある。これが証拠だ。

いまの日本では「低学歴で良いじゃん」という社会風潮にはならない。少子化を食い止めるためには、

1 大学の学費の無返済奨学金制度を充実させたり
2 Fランなら行かない方がマシという認知を広めたり
3 学歴はなくても手に職付けて稼ぐ人がカッコいいという社会認知を高めたり
4 出産後にどんどん社会復帰できるように保育所を増やしたり
5 出産休暇の女性の社会復帰を企業に義務づけたり
6 男に育休制度を義務づけたり
7 男子の家庭科で育児とか料理をしっかり教えたり
8 嫡子、非嫡子の区別を完全になくしたり

と、まあスウェーデンと同じ事をすればいいだけなのですが、日本の国会議員の多くが田舎出身のおっさんで喫煙率も異様に高く、頭もガチガチに硬いから夫婦別姓あたりですでに猛烈に反対する。「女性は子育て」とか訳の分からないことを言い出す。日本を滅ぼすつもりで反対しているに違いないとしか思えない保守系の田舎議員には本当にあきれ果てる。

専業主婦に疎外感を感じる主婦の皆さんへ

でも話を戻す。上で紹介した朝日新聞の記事だ。

そもそもが、「家でサポートする」という高度成長期に刷り込まれた価値観をいまだに引きずってるわけで、それはそれで本人の自由だけど、旦那の給料だけで大学に行かせるのは子供が1人ならともかく、複数いたらキツいでしょう。老後どうするつもり?

娘の幼稚園ではパートに出るママ友が増えた。娘の教育費のために自分も働きたい。でも、夫は残業が多く、休日も出勤する。夫に相談すると「申し訳ないけど、家のことはお手伝い程度しかできないと思う」と返された。遠方に住む両親には頼れない。「仕事をしたら自分に負担がかかるのは目に見えている」

ここで考えないといけないのは、昔は子供が親の面倒を見ていたが、それは親が早死にだからであった。寿命はここ50年で男は27.66年、女は30.64年延びている。専業主婦だけでいって子供が巣立ったらどうするつもりなんだろう。「小さいときは愛情たっぷり手作りで」はいいけど、その代わりに何十年も親のオムツ交換させられるなら自分が子供なら「ママも働いて」って言うよ。

子供は親の面倒を見るのが当たり前・・・・・・の時代は終わってます


25歳で産んだ子供が22歳で巣立ったら、あとの人生が40年もあるんですよ。旦那1人の給料と年金で生活できると思ってるんでしょうか。まさか子供に面倒見てもらおうとか考えてないよね。子供の人生を下手したら何十年も食い潰すことになるし、一人っ子同士で結婚する確率だって高いから、子供の人生が台無しになります。

いまや人生が90年近くあって、子育てはそのうちたったの20年未満/人です。であれば、乳幼児の時は夫婦で交代で子供の面倒を見るが、それが終わったら自分のキャリアを磨いて社会復帰しないと中高年〜老後にとんでもない事になる。

では、社会は女性復帰のためにどんどんと改善されているのかといえば、そんなことは全くない。例のごとく、経団連も国会議員もガチガチの堅い頭のジジイばかりで「女性は家にいろ」的なことをいまだに言ってるから始末に負えない。IT系みたいなところでは自分の周囲でも主婦の在宅勤務がけっこう増えているが、ほかの業種ではまだまだ。気になるのは上の朝日新聞の記事で

働くと言えば社員かパート

という固定観念で凝り固まってることです。「金はもらうものであり、稼ぐものではない」という固定観念がいわゆる専業主婦層に蔓延してしまってるのではなかろうか。高度成長期前は共働きが普通で、農業、漁業、商店などは夫婦で働いていた。このときは「金は稼ぐもの」という認識でいたはずなのに、サラリーマンになるということで牙を抜かれてるんですよね。社会の体制がなかなか整わないなら

その頃の意識に戻れば良いじゃん

と考えるわけですよ。リスク取って家内起業すればいいでしょ・・・・・。

仮にパートに出たとして、時給900円で週3日5時間働いても月に5万円ぽっちですよ。
実はいま、我が社では在宅ライターを募集してます。
申し訳ありません。応募殺到のため、しばらく受付を休止いたします

在宅ライターさん募集


ちゃんと文章が書ける人なら月に10本とか普通に書けるはずで、パートどころじゃないでしょうよ。こういう仕事なら能力さえあればいまや自宅で普通にできます。ただ、学生時代にオシャレと遊びに夢中で本も読んでないみたいな人だと辛いです。

朝日新聞の記事中に「東京都の佑子さん(32)は金融機関で働き、早朝から夜まで仕事に明け暮れていた」という人なら、勉強して税理士資格くらい取得すればまずは周囲の知り合いの会社の経理を受託するだけでパートの比じゃないくらい稼げますよ。ただし就職の時に「休みが多い楽な事務で」とか言ってると痛い目見ます。なんの技量も経験もないとかなり制限されてしまう。

やり場のない思いを抱える専業主婦の皆さま。あなた方の思いは「正しい」のです。まずは自分の意識改革をしましょう。自分の可愛い子供に自分の老後、何十年も自分のオムツを交換させていいんですか。そうさせないためになにをすべきか考えましょう。ただしマルチにはまったり女性起業家向けの高額セミナーは無駄だからやめといてくださいね。ww

これは読んどくべきです。

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