Facebook広告で本当に効果を出す具体的なポイント(秘)

2012年8月3日

昨日、久々にマジなエントリー書いたらアクセスがかなりありまして、昨日から今朝までで15000ユニークユーザーほど来ました。
本業系の真面目なエントリーでこれだけアクセスがあったのははじめて(笑)。やはり人間って言うのは「具体的成功例から学びたい」と思うんだなぁ、としみじみ感じた次第です。やっぱ、船井総研、鉄壁のビジネスモデルだなぁ・・・

気をよくして、本日はまた成功例をひとつ紹介します。こんな簡単に紹介していいの? と思う人も結構いると思うけど、真似してできるレベルの人ならすでにやってる程度のこと。99%の人は頭で分かっていても具現化できないから、我々プロはおまんま食えるわけです。テレビでシェフのレシピ通り作ったって全く同じ料理は素人には作れないのと一緒ですわ。たぶんそのシェフは工程を内緒でちょこっと抜いたりもしてるでしょうし。

前にも書いたんだけど、世の中のコンサルには2種類いる。ソーシャル系でいうならば海外の成功例とかを持ってきてこれの真似させたり、はたまた事例の紹介セミナーで食ってる人(元代理店系に多い気がする)と、自分みたいに各企業に合わせてオリジナルの事例を創る人。別にどっちがどうとかいうことではなくて、理論派と実践派に別れるわけです。このほかにでっち上げの成果を語るエセコンサルというのもいるので注意してください。このエントリーで詳しく分類してます。

さて、今回はFacebook広告と運用です。Facebookページを将来的なファンの育成目的とか甘いこと考えてるケースも多いですが、ぶっちゃけ「いいね」押してる程度のぬるいファン増やして売り上げ上がりますか?

それで上がるならメルマガや広報誌やチラシやフリーペーパーやカタログ作って配布すればファンが育成されて売り上げバンバン上がるはずですが、そんな経費はいまやどこも削減してるじゃ無いですか。大手企業なら余裕もあるし、「とりあえずソーシャルでファン作っておこう」レベルで余ってるスタッフ割いてもいいわけですが、中小零細はそんなのんきなことじゃ潰れますよ。ソーシャル運用やる以上、売り上げが上がらないと意味ないし、みんなに高く評価されてSEO的に貢献もしないとソーシャル運用の意味自体が無い。私、間違ってるでしょうか。

しかしそうはいっても「どうしていいかわからない」という方が大半で、そのためお高いセミナーに行かれたりもして、海外事例またはでっち上げ事例で勉強したりもしてると思うのですが、実践になるとはたと立ち止まってしまう。そんなあなたに本日は「成功するFacebook広告の実例」をお届けします。こちらも書いてるのは実際にやったことの1/100くらいだけですが、それでも役に立つかと。

まずFacebookは下手したら毎日のように仕様が変わります。広告の管理画面もしょっちゅう変わります。なので「ココ押す」とか「ここで比較」みたいなノウハウは説明しても意味なし。そんなくらいの操作は自分でやってください。わたしは「考え方のポイント」を1/100くらいチラ見せします。

実例として挙げるのはこちら

以前、このブログでも紹介した、レーシングカーデザイナーのムーンクラフト代表の由良拓也さんにお願いして作ってもらったiPhone4/4Sのジュラルミンユニットです
※ここのエントリーです
第1部 第2部 第3部

実はなにを隠そう・・・
この商品自体、ソーシャルのみで売れる物をと考えて、由良さんにデザインと製造をお願いしたものなのでした。スタート時点が違うわけです。「いまあるものをソーシャルで売りたい」ということではなく、そもそもソーシャルで浸透しやすい商材のプランニングからはじめる、ここがけっこう重要です。ここで出てくるのが昨日のブログにも書いてある「ユーザーとの親和性」です。

Facebookの場合、メインユーザーには「首都圏型の理屈っぽくてうるさいおっさん」という大きな塊がある。ここの層にジャストフィットするものであれば成功しないわけが無い。このグループ向けのマーチャンダイジングはとっても簡単。だって自分がそうなので自分が欲しい物を作ればいい。mixiだと地方のギャルが中心だと思われるので益若つばさにでも頼んでください。わたしはさっぱりです

↑ コレ見てmixiにログインしなくなった私です・・・遠すぎるわ・・自分と。

ムーンクラフト・ジャラルミンユニットは発表当日、初期ロット50個は売り切りました。予約も数十個入りました。これはわたしのブログとTwitter、そして車系のリリースの影響が大きかったです。この反応が一巡した段階で、次に予定していたFacebook広告での展開に入りました。というのは上記の層はそれほどTwitterに対しての親和性が高くなく、ましてやレースマニアという人も少ないわけで、それだけに絶対にFacebook広告が効くと睨んでいたのでした。

そして・・・

■Facebook広告効果
集計期間 7月13日~7月31日
かかった広告コスト363.12ドル たったの29050円(1ドル80円換算)
広告はじめてから増えたファン数1125人

ファン1人の獲得にかかったコスト、25.8円 という驚異的な結果に。

ソーシャルの場合、同様の傾向値を持つグループが友人ということで結ばれている。簡単に言うとおっさんの友人はおっさんがメインでギャルはほぼ皆無。逆の場合はたいてい架そのギャルは架空IDかキャバクラ嬢。世の中におっさんと友人になりたいギャルはそうそうはいません!!
なので、ひとりがファンになると類似のファンが波及効果で生まれるのです。

ジュラルミンユニットを扱うモバイルファンのFacebookページのトップ固定記事が何人の方にシェアされているか、見たらびっくりすると思います。自分の目で見てください。ステマじゃありませんよ〜

結果、3万円以上するこのジュラルミンユニット、火が付いたように売れ出してまたもやシルバーはあっという間に第2期生産分も完売。次のロットを制作中で、予約受付でアップアップしております。まだブラックなら少しあるのですがここ数日で完売予定。予約受付中だそうです。

ということで、これからの私は益若つばさに対抗しておっさん向けの商品開発の専門家としてもやってけるんじゃないか的に上目線です。というのは冗談ですが、どんな企業もソーシャル運用をするなら、まずはターゲティング。そしてそれに伴った作戦を採ることが重要というお話でした。役に立ったかな・・・立たない人が大多数のような気もいたしました。


シルバーは予約受付中。黒のみ残りわずかなそうな

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