最新Garmin fenix 6sがやってきた。Apple Watchと次元が違うスマートウオッチに。

2019年10月7日

わたくし、AppleWatchはシリーズ4で決別し、シリーズ5のセルラーのステンレスケースはメルカリに行きました。
変わって愛用していたのがGarmin fenix5sです。

Garmin fenix 5Sを使ってみたらAppleWatchは子供のおもちゃでした。マジで


Garminは世界ではシャオミやHUAWEIの1万円以下の安価なAndroidウオッチが出てくるまではAppleWatchについで2番目のシェアでした。そもそも5000円とかのスマートウオッチと高価なAppleWatchやGarminを一緒にするのもどうかと思うのですが、実は安価なスマートウオッチを付ける習慣のない日本のシェアは

全くテレビコマーシャルもやってないのにGarminが2位です。

実際、Garminユーザーをよく見かけるのは

1 登山
2 ランニング
3 自転車
4 ゴルフ ※もともと上位モデルにはゴルフアプリとコースがインストールされている
5 マリン関係

ではないかと思うのです。
特に富士登山に行こうものなら10万円以上するGarminの最高機種を付けた人がフツーにいます。逆にAppleWatchはほぼいないはずです。なぜかっていうと

バッテリーの持ちがダンチに違うから

なんです。AppleWatchでGPSをオンにすると、これは実はAndroidでも同じなんですが、アプリにもよりますが数時間、下手したら1時間でバッテリーが切れます。数時間でバッテリーが切れるスマートウォッチなんて登山やスポーツでは使い物になりません。GPSを使わなくなって1日しかバッテリーもたないのがアウトドアでは使えないわけッスよ。

で、Garminはというと、わたしの使っていたFenix5sというやや小型のモデル(これ以上大きいとサーフィンの時に板に当たる)で

9日(ウォッチモード+光学心拍計)
12時間(トレーニング+GPS+光学心拍計)
28時間(ウルトラトラック+光学心拍計)

というAppleWatchやAndroidウオッチとは比較にならない持ちの良さで、さらにfenix5xという一番大きなヤツ(登山家さん愛用)のものだと

18日(ウォッチモード+光学心拍計)
64時間(トレーニング+GPS+光学心拍計)
30時間(ウルトラトラック+光学心拍計)

という凄さでした。しかも機能的には誇張でも何でもなく

AppleWatchの100倍くらい?

の感じなのである。逆に設定画面が物凄くあるため、PayPayさえ設定できないリテラシーの方は使うのはほぼ無理。1年使い込んだわたしでも機能の7割しか把握してないのである。謹製のアプリだけで相当あるし、文字盤がほとんど他人と同じAppleWatchと比較すると、こちらは数万単位でウオッチフェイスが充実しているのある。逆に言えばAppleWatchほど売れる訳がない通好みのものですな。

またAppleWatchは一番安い4万円のモデルも高いモデルも中身が一緒にだけでケースやベルトが違うだけだが、Garminは多くのモデルが目的に合わせてスペシャルになっていて適正化されている。AppleWatchがファッション性が高いのに対し、Garminはゴリゴリの機能重視なのです。

あと、AppleWatchはiPhoneとしかペアリングせず、AndroidはAndroidのスマホでしか使えない(Nixon The Missonはつながるけど機能の大半が使えなかったがいまは知らない)が、Garminは独自OSなのでAndroidでもiPhoneでもOKで、スマホを変えたりしても関係ない。これも高い評価のひとつです。

新型のFenix6が出た!!!

で、今年の9月に新しいFenix6シリーズが出ました。Fenix5は2017年3月だから、2年半ぶりのニューモデルで、AppleWatchのように毎年新モデルがでるわけではなく2年半かかってどのように進化したのか、やはりこれは人柱となるしかあるまいと決意しました。もっとも興味があったのは


このFenix6 Pro Dual Powerで、なんと太陽光発電レンズを搭載。なんとバッテリーはスマートウォッチモードで最大 21 日間 + 23 日/週。GPSモードで最大 60 時間 + 6 時間。そしてバッテリー節約ウォッチモードだと最大 64 日間+ 26 日間持つ。遭難しても平気なレベルです。ww

これだけ発売が遅れて、しかも価格は税別13万円!!!AppleWatchの3.2倍の価格だがサーフボード1本くらいなのでこれを買おうと思ったけどサイズを見たら・・
51x51x14.9 mmとでかい・・・・AppleWatchのでかいほうが縦:44×38×10.74 mmだからそれよりずっとでかい。山登りとかスノーボードの人はいいけど、サーフィンはパドルしないといけないのでとてもじゃないけどキツい。なので

一番小さなfenix6sにしました!!



これでもAppleWatchの小さい方くらいはある。
Fenix5sとの比較。右が6s


表はほぼ変わらず


裏のセンサーだけが形が違います。

セットアップはかなり楽です。たぶん数分・・・・AppleWatchより楽かも。


しかし付けてみると

かっ・・・・・・軽っ!!!

5sが重量67.0g(バンド含む)なのにたいし、6sは58g(ケースのみ41g)となり、13%も軽量化された。実際かなり軽く感じる。AppleWatchの小さい方がケースのみケース重量30.8 g、大きいほうが36.5gなのでケース自体はfenix6sのほうが重い。が、これはケースが堅牢なためで、AppleWatchが50m防水(サーフィンは止めておいたほうがいいかもレベル)なのにたいし、100m防水でアウトドアで使うために設計されているからだと考えられる。

で、バッテリーだがfenix6シリーズでは

スマートウォッチモード 最大9日間、GPS+光学心拍計最大25時間となりました。AppleWatch4はGPSモードにすると2時間バッテリーは持たなかったし、RipCurl GPSSerchも実質的にはGPS使うと4時間もたない位でしたので画期的です。実際フルチャージすると1日でバッテリー消費は5%くらいなのでバッテリー消費は気になりません。ちなみにAppleWatchは最大18時間・・・・・・睡眠計測、ほぼ無理。

さて、どんなことができるか

まず、6sからはGarmin Payに対応になりました。日本だと三菱UFJ銀行 / MUFG発行のVISAのみ使えます。しかしわたしのVISAはUCなので登録しようとしたら「その銀行はだめ」って言われました。ww 日本だと店舗が対応してるところがあるのかよと思ったら・・・・

去年からローソンで対応してるやないか!!!

マクドナルドやTSUTAYA、も表参道ヒルズでも使えるが両方とも行かない・・・ww 欧米からのインバウンドを狙うならGarmin Payに対応してください。そしていろんなカード会社と提携してください。たのんます。

まだ使って1週間経過していないが、大きなシステムアップデートが降りてきて従来の5sとけっこう変わった部分がある。まあしかし5sから買い換える人よりAppleWatchから買い換える人のほうが多いと思う。だって正直三周くらい先行ってるもん。いまどき「画面が常時見えるようになったけどバッテリー18時間しか持ちません」ってなによって感じ。

アプリとしてはAppleウオッチアプリとは比較にならない内容で、睡眠もレム睡眠も統計をとるし、筋トレすると

勝手にダンベルフライからはじめたことを検知するのよ。こいつ・・・・・

んなわけで、早く他社のクレカに対応してくれたらGarmin PayのテストするのでGarmin Japanの皆さまは頑張ってください。

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